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リベリオンズの感想
タイトル:リベリオンズ Secret Game 2nd Stage BOOSTED EDITION
ブランド:FLAT
シクレシリーズの最新作で、前作CODE:Reviseのリメイク作にあたります。
しっかりとしたレビューを書こうかとも思ったのですが、CODE:Reviseのレビューであらかたの評価は固まっていますので、今回は簡易な感想に留めておこうと思います。
この記事にはネタバレがございますので、ご注意下さい。
■感想
プレイ時間は各ルート4、5時間程度ですので、通して20時間ほどあればコンプリートは可能です。単純計算でCODE:Reviseからボリュームが倍化しています。
プレイ当初、ルートAとBに関しては多少の加筆程度だろうと高をくくっていたのですが、良い意味で裏切ってくれましたね。そこかしこにシナリオの加筆や変更があり、活躍するキャラや殺されてしまうキャラなどの立ち位置が全く異なりました。特にルートBなんて生き残るチームがまさかといったような人物構成で、全くの別シナリオになっていました。
追加シナリオであるルートC及びDも、あのまま平穏無事に終わるのではなくしっかりとこのゲームの怖さや理不尽さを突きつけてくれましたので、個人的には満足でした。処女作キラークイーンとの繋がりも前作以上になっておりましたので。
…どう考えてもまり子と文香がが同一人物だとは思えないのですが、まあ大きく成長したのだということにしておきましょうか。恐らく今作のリメイクで最も株が上がったヒロインですね。一応前作クリア時で一応の予想はついていたのですが、確証が持てなかったので。
CODE:Reviseでの個人的な不満点であった、生存者が同じ、全く活躍しないキャラがいるというこの2つの要素もしっかりと改善されておりました。特に今回のリメイクで登場人物のほぼ全員がしっかりとした役割や見せ場を持っていた為、所謂死にキャラがいなくなったのはとても良い点だなぁと。
黒河や瞳等、一癖も二癖もあるキャラクタにドラマ性を持たせ、結衣や眼鏡君等、前作で空気だった二人にも主役級の活躍をさせてくれたのが個人的にはとてもよかったです。
それゆえにどのルートでも絶対に死亡するキャラが出てしまうのは多少残念ながらも、キラークイーンDEのようなハッピーエンド色が強すぎるEDではなかったので悪くはなかったです。まあ今作のEDを見た後だとあのハッピーエンドの意味が違ってきますので、多少評価は改めることになりますが。
また、本編クリア後に悠奈の過去シナリオが解放されるのですが、コチラに関してはイマイチでしたかね。あくまで過去の出来事ですので、結末や生存者は確定していますし、黒幕も初見から臭かったので、意外性がほとんどありませんでした。
立ち絵キャラがほとんどいない為臨場感に欠けますし展開がかなり早いので、せいぜい補完程度のシナリオにしかなりえませんでした。どうせなら文香視点でのキラークイーンの裏側とか描いてくれた方がよっぽど面白いんじゃないかなと。
システムや演出面に関してはCODE:Reviseとほぼ変化がありません。まあ既に完成されているので、変に手を加える必要もありません。
絵や塗りに関してですが、プレイ当初こそクセが強くなったせいか劣化したようにしか見えませんでしたが、一旦慣れると新規絵の方が好きになりましたね。えっちシーンのレベルも多少あがっているのかなと。相変わらず和姦主体ですが。
また、回想のあるヒロインが結構変わっていましたね。まり子がなくなったのは別にどうでもいいのですが、瞳のシーンがなかったのは結構残念ではありましたね。そもそも回想枠自体がシナリオ量に比べ、かなり少ないのですが。あ、初音レイプシーンはとてもそそりました。よくやった大祐。
■まとめ
ざっくりとした感想になりましたが、シクレシリーズが好きな方やこういったサバイバルホラー的な要素が好みの方には問題なくオススメできるでしょう。CODE:Reviseをプレイ済みでも十二分に楽しめると思います。ただ先にキラークイーンはプレイしておいた方が無難ですね。ラストの理解度が深まりますので。
CODE:Reviseとどちらが好きかと問われればしっかりと完結している分、やはり今作でしょうか。ただ、ルートA及びBの展開としてはCODE:Reviseに軍配が上がるかなと。
さて、前回のカルマルカレビューから結構間が開いてしまいましたが、何とか更新できました。というのもリアルで仕事が忙しかったり、単純に更新のネタがなかったからなのですが。
これからはまたいつもの更新頻度に戻るかと思います。まあしばらくはポケモン漬けになりそうな予感ですが。
とりあえず今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。
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