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『アステリズム』レビュー
タイトル:アステリズム
ブランド:チュアブルソフト
評価:72点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
チュアブルソフトの姉ゲーですね。新作までにギリギリ間に合った形です。
昨日攻略いたしましたので、サクサクレビューを書いていきます。
※この記事にはネタバレがございますので、ご注意下さい。
■前置き
真の主人公はお兄ちゃん
今作の主人公は3章のお兄ちゃんです。決して1章・2章の白雲君ではないです。
やはりお兄ちゃんの作った状況をなぞっただけの白雲君よりも、命を賭して未来に託したお兄ちゃんの方に感情移入してしまい、よくよく考えると壮大なNTRゲーに見えなくも無いです。
終わり方としては綺麗な純愛物語として完結してはいるのですが、若干納得し難い部分もあります。
キャラは皆魅力的で大変可愛らしいですね。姉さん可愛い、くーりん可愛い、美々ちゃん可愛い。
加えてえっちシーンにもかなり力が入っており、尺や実用性も十分です。
後はシステム面で気になった点としてはやはりシナリオのテンポを殺す強制オートでしょうね。
結構オート部分のテキストが長く、飛ばすことも何も出来ないのでかなりイライラしました。正直ADVにおいての強制オートの意味が分からないので、個人的にはデメリットにしかならないです。
キャラが良い分他がもっと良くなったのではないかな、といった印象ですね。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
病気で死亡してしまう姉の運命を変える為、過去へタイムトラベルするお話ですね。FLATのatledと世界観を共通する作品です。
今作は全3章+エピローグの構成で、1章・2章・エピローグの主人公と3章の主人公が厳密には異なります。当ブログでは前書きに習い、前者を白雲君、後者をお兄ちゃんと呼称します。また両者のどちらでもない主人公を白雲と呼び捨てにします。
とりあえず私自身の整理も踏まえて、簡単なシナリオの流れを記載します。プレイ済みの方を対象に記載しますので、未プレイの方は意味不明かと思われます。
フロー画像です。まあとても分かりにくいですが、よく見れば大体の流れは把握できます。
・1章
ラストで姉さんを救えなかった白雲君が、その発端となった事故を回避し姉さんを救う為に過去へ飛びます。[C-3・現代]
・2章
うまく事故を回避することに成功した白雲君は、現代へと戻ります。[C-4・1999年]
・3章
ここから結構複雑化し、白雲君とは別の時空の主人公、お兄ちゃんへと視点が移ります。
主人公がタイムトラベルを繰り返したせいで、時空が無数に分岐した為、別の時空の似たような世界ができてしまいました。
過去や未来へとんだとしても、別の時空の過去・未来に到達してしまうことが判明しました。所謂多世界解釈ですね。
お兄ちゃんは白雲君と同じく過去へ飛び、姉を救うことに成功して現代へと戻ってきます。
現代に戻ってきたお兄ちゃんですが、そこでは元々この世界にいた白雲が成長し、姉さんと仲良く暮らしていました。
大元の死亡原因がなくなってしまったため、この世界の白雲は過去へ飛ぶことも無いので、こういう状況になっています。[C-2・現代]
それとは別に、博士の妻、音々さんを震災の事故から救う為、お兄ちゃんは更に過去へと飛びます。
そこで震災時の歴史を大きく変えようとしてしまった為、本来震災に巻き込まれなかったはずの姉さんが巻き込まれてしまいます。
命を賭して姉さんと音々さん、博士を震災から救ったお兄ちゃんは未来をこの世界の主人公、白雲君に託し、津波に飲まれて死亡します。[C-3・1996年]
・エピローグ
元々この世界にいた白雲と、2章で丁度現代に戻ってきた白雲君とが博士の計らいにより統合します。
本来であれば3章冒頭のように主人公が二人になってしまうはずでしたが、統合したことによりそれは回避されました。
そして姉さんと主人公はハッピーエンドを迎える、といったお話ですね。[C-4・現代]
書いてみて思いました。すんごい分かりにくくて申し訳ないですが、私の語彙力だとこれが限界です。
まあフローとにらめっこしてください。フローのA・B・Dはとりあえず見なくても大丈夫です。
時系列的に言えば 3章→1章→2章→エピローグ ですね。
つまり真の功労者はお兄ちゃんであり、白雲君はそれをなぞっただけに過ぎません。
方や姉さんの為に手を尽くして志半ばで命を落とし、方や美々ちゃんやくーりんを味見して現代に戻ってきたら色々解決してて姉さんとハッピーエンドを迎えました、じゃお兄ちゃんが報われなさ過ぎます。お兄ちゃん視点から見ると壮大なNTRゲーですね。
正直多世界にするのではなく単一世界にすれば、もっと綺麗な形で纏まった可能性があるだけに、惜しいといったところです。
まあatledとのコラボの都合もあるので、設定を変えるのは難しいとは思いますけれどもね。
とまあ不満タラタラではありますが、事情を知るまでの1章・2章は大変面白かったですし、3章は多少理解に戸惑うところはあれど、伏線が回収されていく様子やお兄ちゃんのかっこよさなど、見所はたくさんあります。
プレイ中やプレイ直後はさほど気にはなりませんでしたが、しっかりと考察していくうちに評価が変わってしまった珍しい作品と言えるでしょう。
3章の出来を考えるならば80点代を付けたいところなのですが、いかんせん全体を通して見ると甘い部分が目立ったため、この点数に落ち着きました。
②キャラクタ・声優 ≪83点≫
順位:姉さん>くーりん>美々ちゃん
桜塚名月 CV:小春原映花 ≪95点≫
姉さんです。アグミオンです。時代によって三種類の姉さんが楽しめます。
過去の事故がきっかけで命を落としてしまいます。今作は彼女を救う為のお話ですね。
どの時代の姉さんも各々魅力があって素晴らしいです。
年齢を感じさせないどことなく抜けてる眼鏡成分多めな姉さん、猪突猛進で活発な若姉さん、この歳でアナル捧げましたなロリ姉さん等、ユーザーのニーズに余すことなく対応しております。正直眼鏡はいらないですけど。
まあ実姉だったらもっと良かったのかもしれませんが、義姉だからこそ見えてくる魅力というものがあります。姉キャラとしてはかなり好みの部類ですね。
気になった点としては、やはり死亡理由でしょうか。傷口から入った汚水が原因で10年後に死亡というのもちょっと無理がありますし、発症してから死亡までのスパンが短すぎるかなぁと。過去に飛ぶ作品である以上、事故死だと無理でしょうし、必然的に病死にする必要があるのは分かるのですが、この辺りはもう少ししっかりとした理由にできたのではないかなと。
日常をもう少し削り、伏線等に回した方がもっと納得できる形になったとは思います。
後はエピローグがあっさりすぎますね。まあ白雲君が何もしてないというのはこの際置いておいたとしても、もう少しいちゃいちゃなりお互いの心情なり何なり書きようがあったはずなのに、一言で終わったのもなんだかなーと。
まあこれくらいあっさりの方が逆に良いのかもしれませんが、個人的には物足りないエピローグ、といった感じですね。
裸エプロンが無かったのが痛い
この姉さん結構幼く見えます
料理スキルも充実してます
メイド!
スク水!
やはりお兄ちゃんこそ主人公
加々見美々 CV:鈴田美夜子 ≪70点≫
白雲君にヤリ捨てられる可哀想な子です。実は博士の娘だったりします。大分クド寄りの鈴田美夜子なので、プレイしている最中にクドに見えて仕方がありませんでした。わふー>ω<
主人公と付き合いだしてからは結構大胆で、主人公と添い遂げる為だったら身体まで差し出しちゃいます。ヤリ捨てられた後でも白雲君を恨むことなく想い続けている、大変健気な子ですね。
エピローグの親子水入らずの仲むつまじいシーンがかなり良かったですね。間接的ではありますが彼女を救ったお兄ちゃんはさすがです。
イルカちょっと代われ
お兄ちゃんや博士が解決した先の未来の一つですね
もう何も恐くない
3章時に海外出張へ行っていた音々さんの旦那です。つまり妻を失っていない博士ですね。妻を失った博士は名前を変えてひっそりと別のところで暮らしてます。
凪九厘 CV:倉田まりや ≪85点≫
くーりんです。クリリンじゃないです。現代だとケバい化粧をしていますが、過去だと大変可愛らしくてツンツンしています。
詳しく明言されていないので憶測ではありますが、恐らく主人公の実母ですね。過去レイプされた際に身ごもったのが主人公なのでしょう。義姉ゲーだと思ったら実母ゲーだったでござるの巻。
彼女のイベントやえっちシーンは結構特殊ですね。最終的にどういった形で落ち着くか気にはなりましたが、まあ無難なところに落ち着いたかなと。個人的にはもう少し彼女のデレ成分を増やして欲しかったですかね。ツンツンも可愛らしいのですが、やっぱり普段とのギャップを見たいので。
キマシ
プロポーションはくーりんの方が上です。
貴重な浴衣?姿
デレ最高潮
春日森明乃 CV:雪都さお梨
加々見音々 CV:有栖川みや美 ※この二人のキャラはキャラクタ・声優の総合評価に含めません。
とりあえずサブキャラの二人を軽く。まずは春日森から。
ハイハイ事前NTR乙。このパターンは一番やめて欲しいですね、残念過ぎます。
彼女自身も本当にただの友人キャラといった程度の出番しかありませんので何とも言えませんね。
お兄ちゃん視点だと美々ちゃんの代わりに彼女との交流があるようですが、その点はほとんど描かれておらず、残念です。
どうやらatledに彼女が登場していたらしいですが、記憶にありません。どこに出てきましたっけ??
次は博士の妻であり、美々ちゃんの母親である音々さん。
妊婦ですね、ボテってます。ボテって出産が近いにも関わらず忠告を無視して身体を酷使してまでもお祭りに参加しようとするちょっと困った人です。破水したのは動き回った彼女の自業自得ですね。
モブっぽい彼女の友人も本来は止める立場ですし、病院も簡単に外に出すなよ、とは思います。確かに彼女の思い出の場所なのかもしれませんが、腹の子供よりも優先すべきことなのか、と思いました。この辺りも姉さんの死亡理由と同じく、展開が少々強引な印象を受けました。
③CG・演出 ≪60点≫
立ち絵や遠近感の使い方が大変上手く、臨場感がよく伝わってきました。演出も申し分ありませんので、プレイしていて楽しかったです。BGMや各種OPも耳に残るものが多く、作風にぴったりでした。
しかしながら残念な点が一つ。まあ上でも何度か記載しておりますが、強制オートについてですね。システムに記載するか悩みはしましたが、どちらかというと演出面だと思うのでこちらで。
ちなみにスキップ中ですら問答無用に中断させてしまう、結構厄介なシロモノです。シーンスキップだとさすがに飛ばせはするようです。加えてEDの直前にオートに入る為、サブヒロインEDから本筋EDへと移行する場合強制オートの間隔が短すぎてイライラがマッハです。
重要なイベントをユーザーにしっかりと見せたい気持ちは痛いほど分かりますが、さすがにテンポを殺してしまうのはダメだと思います。ADVは自分のペースでプレイできるのが魅力なのであって、勝手にペースを乱されると不満しか出てこないです。
演出を見せたいのであればユーザーが思わず手を止めてしまい、聞き込んでしまうような、そういった構成や展開へと持っていくべきであり、強制的に押し付けてもその魅力は半減します。
まあ強制オートの是非についてなど議論され尽くしているとは思いますが、いい機会でしたので軽く思ってることを書いてみました。なまじ不満点が無い項目なだけに、惜しいとしか言いようがありません。
④システム ≪70点≫
設定項目に関しては問題はございません。シーンスキップやショートカットキーも設定できます。私は特にいじらなかったのですが、時代別に姉さんのボイスを調整できるようで、細部までしっかりしています。
フロー画面は多少見づらい印象を抱きはしますが、あくまで目安程度に見るものですので、特に問題はないかなと。
気になった点としては、おまけで日常シーンなども見返したりできるのは良いとは思うのですが、えっちシーン内でいくつかに分割されてしまっているのは惜しいなぁと。まあ使う場合は本編内でセーブをすれば問題ないのですけれども。
⑤えっちシーン ≪80点≫
シーン回想枠数
名月(現代) 2枠
名月(1999年) 3枠
名月(1996年) 1枠
美々 1枠
くーりん 2枠
以上となります。おまけでは構図毎に分割されて登録されているので、実際のシーン数を数えてみました。
少なく感じるかもしれませんが、尺はかなりもので構図も1シーン毎に豊富ですので、実用性はかなりのものなのではないでしょうか。
個人的に嬉しかったのが姉さんとくーりんにアナルがあったところですね。特に姉さんは尻コキのおまけ付きという何とも贅沢な構成で、私のドツボでした。臀部も総じて強い傾向にあり、尻ラーの方は必見だと思います。
どうでも良いかもしれませんが、主人公視点の文章だと卑語の文字修正はありませんでしたが、女性のセリフだと文字にも音声にも修正がありましたね。どうせなら卑語修正無しでばっちり決めて欲しくはありましたが、そこまでは高望みというやつですね。
■まとめ
シナリオや演出の一部に不満は残るものの、キャラやえっちシーンは大変素晴らしく、総じて高水準な作品だと思います。
基本的には姉ゲーではありますので、姉好きの方には是非プレイしていただきたいですし、atledとの繋がりもございますので出来れば両方プレイしていただければ更に両作品の魅力が上がると思います。シナリオ面で言えばatledの方が好みですかね。キャラやえっちシーンはダントツでアステリズムに軍配が上がります。atledはとりあえず再プしてアステリズムとの共通点を探ってみたいですね。
とりあえず今回はこの辺りで。では次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.31 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
『グリザイアの楽園』レビュー
タイトル:グリザイアの楽園
ブランド:フロントウイング
評価:76点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
待ちに待ったグリザイア三部作の最終作ですね。
昨日コンプリート致しましたので、早速レビューを書いていきます。
※この記事にはネタバレがございますので、ご注意下さい。
■前置き
不満は残るものの、最終作として満足した作品
一言で今作を表すとこんな感じでしょうか。一部の設定やシナリオに不満はあるものの、落としドコロとしては妥当だと思います。
苦節二年、待ち望んだ一姫中心のお話で、えっちシーンもございましたのでその点は満足しております。これで後10年は闘えます。
下手にシナリオを追加すると蛇足になってしまいますので、私はこれくらいで十分かなぁと。欲しい部分はきっちりと描いてくれましたので。確かに値段とボリュームのみを天秤にかけると見合ってないのかもしれませんけれども。
またギャグシーンが秀逸で、三作中では一番面白かったですね。最終作なのでシリアス中心だと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。ちるちるの扱いが酷すぎるとは思っておりましたが、これが伏線になるとは……。
三作に渡り続いたグリザイアシリーズもこれで見納めともなると、感慨深くなりますね。まあCS移植やアニメ、ソシャゲー展開など、まだまだ広がる余地はございますが。アニメは見るとしてソシャゲーはどうするか……ってところですね。一姫の立体抱き枕15kは高いです。でも買うでしょうけど。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
ヒース・オスロの来日をきっかけに、今までの登場人物全てを巻き込んだ壮大なお話に発展する、グリザイアシリーズの最終作です。今作で全ての伏線が明らかとなり、長年の因縁に決着が着きます。
前作迷宮と同じく、シナリオ選択形式ではありますが、初回は今作のメインシナリオである『ブランエールの種』しか選択できません。それをクリアすることで他のシナリオが開放されるという形式ですね。
では各シナリオの感想を。
・ブランエールの種
今作のメインシナリオですね。オスロとの確執やタナトス・システムの謎が明らかになります。
燃えやギャグシーンが上手く、多少ご都合主義な展開もございましたが、大変良い形で纏まっているお話でした。
雄二奪還シーンはかなりワクワクさせてもらいましたし、タナトスのお使いイベントはギャグが秀逸で、笑わずにはいられませんでした。一姫とちるちるは結構良いコンビだと思います。
今までほとんど出てこなかった一姫中心のお話ですので、それを取り戻すかのごとく一姫のイベントが多かったのは嬉しかったです。彼女の為にプレイしてきましたので、私としては大満足でした。まあ一部CGに不満があるのですが、それはアフターの感想で記載します。
一姫以外のキャラも各々見所があり、それぞれがしっかりと役割を演じてくれました。所謂死にキャラというのがいないというのは素晴らしいと思います。
新生美浜学園誕生後の展開が少々駆け足気味ではありますかね。雄二はすぐにオスロの元へと行ってしまったのですが、もう少し一姫との交流を描いてくれても良かったかなと。これくらいあっさりしてる方がらしいと言えばらしいのですが。
タルタロス島潜入後も雄二無双過ぎる上、あれだけ引っ張ったオスロもあっさりとやられてしまい、多少物足りない印象を受けました。ユウジとの戦闘シーンは熱かったのですが、雄二のコピーという設定も大して生かせていない、ちょっと強いだけのキャラ止まりでしたかね。挿入歌は良かったです。
無双といえば雄二奪還シーンもそう見えなくもないのですが、こちらは大して違和感を感じませんでしたね。まあ複数人+タナトス・システムに加え、ヤブイヌ部隊の援護と考えれば妥当でしょう。
不満が無いとは言えませんが、大体想定通りのお話でしたので、大変満足いく最終作でした。
・楽園アフター
ブランエールの種のその後を描いたシナリオ、もといただのエロラッシュです。
まあ全ての問題は既に解決済みで新たなイベントも発生のしようがないので、これはこれで良いかなと。
まさかのちるちる妊娠ENDという、本編での扱いの酷さのギャップなのか、アフターでは1人勝ちしてしまいます。正直ちるちる自体は大して好みでのないので、結構違和感のある終わり方でした。あれだけスタッフから推されていたにも関わらず、またもや敗北を喫してしまったよし子の心情を考えると笑いそうになります。
とまあ妊娠部分にのみ焦点が行くアフターではあるのですが、正直ハーレム設定自体が不要だったのではないかと思います。テキストを読む限り、果実や各アフター全てを地続きで通過しているようなのですが、どうしても設定に無理があるかなと。そもそも果実の各ENDに矛盾が発生してしまいますし、好きな男が他の女と寝ても許容できる人間が多すぎます。
大前提としてシナリオゲーにおいてハーレム設定を盛り込むと、相当シナリオと密接に関係していない限り違和感しか残りません。まあ藤崎はハーレム好きなんでしたっけ、言うほど数やってないので分からないですが。
単純に誰ともえっちをせずに5人を救ったという設定にしておけば、楽園アフターで各人のENDに選択肢で分岐、と言う形を取れたと思います。最悪えっち済みだとしても選択肢はあっても良かったかなぁと。とりあえず雄二はクズ主人公の烙印を押されますね、間違いなく。
さて本編の項目で記載した一姫CGの不満について。それは義手です。あれオモチャだったんですね。よくよく考えたら果実マキナENDの雄二の義手、普通の形でしたね。オモチャの割にコアとして眠っている間も引っ付いてますよね。だったら何のためにつけたのか。
一姫の一枚絵の大半にオモチャが映りこんでしまい、シリアスシーンなのに若干シュールです。必要不可欠なものであれば仕方が無いのですが、そうでないので勿体無いです。つまりあのオモチャいらない、それだけです。まあそれも一姫のお遊びと考えれば許容できるんですけれども。
この点は本編の不満点に入るのですが、この設定が明らかとなるのがアフターですのでとりあえずこちらに。
不満ばかり目立つアフターですが、三部作の〆としては大変綺麗で、十二分に素晴らしい終わり方ですね。ただもう少し良い形になったのではないかな、とは思います。
・Prolgue De La GRISAIA
通称プロローグ。OPがよし子推しのアレです。雄二が学園にやってくるまでの展開を描いたお話となり、このシナリオを読むと自然に果実を再プレイしたくなります。生徒達の馴れ初めやマキナのギャップなど、見所は大いにあるのですが、終盤の山場に関してはとりあえずとってつけたような印象しかなかったです。ゴミ拾い前後の展開はばっさりと切った方が良かったのではないかなと。
とはいっても綺麗に纏まっておりますので、このシナリオを最後に持ってくるのが良いかと思われます。そして果実へ……。
・デイブ教授の抜きまくりChannel
迷宮からお馴染みの、エロシーン集ですね。まあ一部強引であったり、実際にあったことなのか判別が付きにくいシーンもございますが、これで登場した女性キャラほぼ全てのえっちシーンが網羅されたのではないでしょうか。
アナウンスのテキスト差分が地味に多く、シナリオ進行度を埋めるのが結構手間でしたね。30パターンくらいあった気がします。
各シナリオの感想はこんなところですね。80点に乗せるかかなり悩みはしたのですが、名作かと言われたら微妙ですね。なので良作止まりの75点をつけさせて貰いました。一姫ブーストで無理矢理乗っけても良かったのですが、それはキャラの項目だと思うので。
②キャラクタ・声優 ≪81点≫
順位:一姫>天音>さっちん>よし子>マキナ>ちるちる
・風見一姫 CV:青山ゆかり ≪100点≫
生涯のお嫁さんです。唯一100点を付けるであろうキャラでしょう。そりゃ義手に不満云々書きましたが、そもそもの加点で100点を越えるほどに完全無欠なので不満など帳消しです。
タナトス・システムそのもので、グリザイアシリーズのキーを握るキャラと言っても過言ではないです。
序盤はタナトスフォンで生徒達に助言を与える立場でしたが、ノリが良いというのでしょうか、結構お茶目な一面が見れて最高でしたね。普段とのギャップも相まって更に魅力が増しました。
また助言自体も的確で頼りになり、生徒達を導いた一番の功労者なのかもしれませんね。
タナトス・システムと分離し、皆と再会してからも見所はたくさんありますね。天音や雄二の再会シーンはもう少し長く描いて欲しかったとは思いますが、これくらいあっさりしてる方が彼女らしいでしょう。
一姫のキャラ説明の複数仮想人格という説明は伏線だったのですね。まあ彼女の性格を指しているのか、タナトス・システムそのもののことを指しているのかは曖昧ではあるのですが。
アフターでは念願のえっちシーンがあり、長年の夢がようやく叶いました。翻弄される一姫というのも大変可愛らしくて最高でした。彼女を選んで欲しかったというのが本音ではあるのですが、立ち位置や展開を考えれば選ばない方が良いのでしょうね。
ちるちるの子供に「いちる」という名前をつけたセンスだけは親譲りであまり良くないですかね。まあ一姫という名前は大好きですけれども。
気になった点に、名前欄がずっとタナトスだったのは地味に残念かなと。せめて正体が明らかとなってからは一姫と表記して欲しかったです。まあ既に一姫だった頃の彼女は死亡しているので、間違ってはいないのですが。
白衣姿最高!
登場シーンはかっこいいです
姉の前では雄二もただの弟ですね
何をしたのかが気になる
SD絵の可愛さ
雄朗は笑っちゃいます
・榊由美子 CV:一色ヒカル ≪73点≫
よし子です。ジュビコです。公式のステマが毎回凄いのに、毎回敗北する残念な子です。ガハラさんの印象はほぼなくなってしまいました。
今作は終始皆のまとめ役のような立ち位置で、一姫から受けた指示を的確に飛ばす役割でしたね。つまりボッチです。彼女の性格を考えると最もベストな役割だったのかなと思います。なんだかんだで頼りになる人です。
アフターシナリオでは主人公と一緒に釣りをするなど、正妻っぷりを頑張って見せ付けていましたが、ちるちるに完全敗北。永遠の二番手となってしまいましたね。m9
プロローグでは彼女の心情の変化や、モノの考え方が大変上手く表現されており、果実序盤の印象が払拭されてしまいましたね。これを踏まえて果実をプレイすると、また違った印象を抱きそうですね。
恒例の画像
このシーンのよし子は悪くないです
・周防天音 CV:雪見そら ≪93点≫
ビッチです。車の運転はピカイチです。一姫視点だと雄二の彼女に最も相応しいらしいです。私も一姫を除けば一番相性がいいとは思います。
何といっても雄二奪還シーンの神業とも言えるヨンバーの運転技術でしょう。先の展開が気になるワクワクしたシーンで、大変面白かったですね。とりあえず軽トラが最強なのは分かりました。
やはり一姫とのコンビは板についていますね。普段は皆を纏めたり、無茶をしたりと何かと目立つ彼女ですが、一姫の前ではそれも成りを潜め……といった感じですね。一姫と再会した際の涙は素晴らしいです。まあいきなり抱きついたりするものだと思っていただけに、結構以外な反応で逆に良かったですかね。
プロローグでは自慢のコミュ力の高さが功を奏して、マキナとの確執を解決してしまいます。彼女は将来間違い無く良い母親になりますね。料理が出来る女の子は最高です。
大好きです!!
名シーンですね
・松島みちる CV:羽仁麗 ≪65点≫
ちるちるです。ゲロを撒き散らすヒロインです。本編の扱いは酷いものでしたが、アフターでは勝利を掴み取ります。
正直本編の扱いはさすがに酷すぎると思いました。ゲロは撒き散らす、よく車から落ちる、等、皆の足ばかり引っ張って、活躍らしい活躍は無いんじゃないかなと。基本的に一姫の指示に従っていただけですので。
まあコミュ力に関しては天音以上のポテンシャルを秘めておりますが、いかんせん言動が頭おかしいので空回りしていますね。
本編の扱いが酷い反動なのでしょう、アフターでは雄二の子供をいち早く孕み、他キャラとの問題を置き去りにして無理矢理勝利を掴み取ります。というか他が近藤さん装着してたのが意外ですね。
このENDは賛否両論あるでしょうが、こと終わり方として見れば一番の解決方法だなと。そもそも雄二がヘタレているせいでこういう結果を招いたわけで、それを無理矢理にでも一つの区切りとして解決に導いた彼女の功績は計り知れません。……功績じゃなくて単に彼女の不注意っていうツッコミは無しの方向で。
プロローグでも普段と変わらずアホな言動が目立ちますね。普段とのギャップが無く、安定しているのは見ていて安心しますね。一週間の大遅刻には笑わせてもらいました。
さっちんの異変にいち早く気づき、とりあえずの解決へと導いたのは実は彼女だったりします。普段おちゃらけてはいますが、こういった細かいところに気づく子だったりしますね。
ここは笑わせてもらいました
ゲロヒロイン
安定の馬鹿
ここ一応伏線でしたね
・入巣蒔菜 CV:民安ともえ ≪70点≫
ちるちる以上にうるさい子です。狙撃の名手ですね。さっちんとは大の仲良しです。マーグロマーン!
やはり見所は雄二奪還シーンの狙撃シーンでしょう。実戦経験は初めてにも関わらず、的確に車体を打ち抜くその正確さは雄二以上の素質を有していそうですね。直前のマグロマン粉砕には爆笑しました。
ピンクの銃ってかなり目立つので、目立っちゃいけない狙撃手には致命的なんじゃないかなとか思ったりします。まあマキナに似合ってると言えば似合ってはいるのですけれども。
プロローグでは普段とは全然違い、かなりコミュ症のおとなしいマキナを披露してくれました。皆と打ち解けるまではこんなに臆病だったんだなと、そのギャップにびっくりしてしまいましたね。
まあそれも解決してからはいつもの言動に戻ってしまいました。やはりマキナは毒舌キャラでないとしっくりきませんね。
シャーック!
ホテルマンもタジタジ
日焼けマキナはぶっちゃけ可愛い
・小嶺幸 CV:岡村美佳沙 ≪90点≫
メイドです。サメとマグロマンが好きみたいです。今作では釣りの魅力に気づいたようです。対白兵戦だと5人の中では一番優秀ですね。不意打ちではありますが、単騎でテロリストを壊滅させるほどの力を有しております。
彼女のギャグシーンは秀逸で、常識外れのボケやツッコミには笑わざるを得ません。この辺は果実からずっと変わらないさっちんの魅力と言えるでしょう。とりあえずコロスゾ♪は卑怯です。
プロローグではちるちるのことをみちる様と呼び始めたきっかけや、ちるちるの言葉を優先的に聞き入れる理由が明らかとなりましたね。まあ果実のさっちんは久々に見たので懐かしくはありますが、こうなる原因を知ってしまっているだけに何とも言えないですね。
爆弾解体もできるメイド
ウヒッ
このさっちんの可愛さは異常
出会い頭にこの発言
③CG・演出 ≪75点≫
戦闘時のエフェクトや要所々々に入る3Dの演出が中々に光ります。特に後者の方はかなり力を入れて表現されており、状況がかなり伝わりやすかったです。特に銃弾の軌跡を描いた演出や、船が海から浮き上がる演出が良かったですね。
CGやBGM、曲に関しても変わらないクオリティで、作風にマッチしております。
しかし仕様なのかバグなのか不明ですが、エフェクトが入ると処理が重くなる傾向があります。文字表示が若干カクつく程度ではあるのですが、結構気になります。
体験版での蕎麦屋のシーンが非常に重かったところは改善されていたのですが、今度は楽園アフターの一部で同じような状況になりました。スペックの問題かとも思ったのですが、限定的すぎるので、何とも言えません。
果実や迷宮ではこういった症状がなかったように記憶しておりますので、恐らく何かしらのバグでしょう。
④システム ≪75点≫
迷宮のUIとほぼ同じですね。標準的な機能に加え、シナリオの進行状況が確認できたり、システムボイスが変更できたりと何かと便利です。スキップが若干遅い気がしますが、そもそも使うところはほとんどありません。
気になった点としてはデフォルトのSEの音量が大きめなのと、右クリックでメッセージウインドウを消せないところくらいでしょうか。前者に関しては調整すればいいだけなので、問題はありませんね。
⑤えっちシーン ≪80点≫
よし子 1枠
ちるちる 1枠
マキナ&幸 1枠
天音 1枠
一姫 1枠
ミリー 1枠
キアラ 1枠
ちづちづ 1枠
ギャレット 1枠
JB 1枠
雄二母 1枠
バスケ部員 2枠
以上となります。メインキャラ以外は全てデイブ教授で回収できます。迷宮とあわせるとほぼ全ての登場女性キャラをこれで網羅したことになり、スタッフの意気込みが感じられます。あいも変わらずえっちシーンはギャグ成分多めです。
点数に関しては一姫ブーストがかかっております。本来は70点くらいでしょうね。
苦節二年、暑い日も寒い日も耐えに耐え、ようやくお披露目となった一姫のえっちシーンがやはり一番です。まあ前戯程度であれば迷宮であったのですが、やはり本番が必要ですよね。
シーン自体も他とは若干趣が異なっており、背徳感というものがいい感じに伝わってきました。BGVはよく聞くとかなりえろっちいです。
ただメインの5人に関しては果実から数えると相当数の枠がありますので、もう一組くらい抱き合わせて空いた1枠を一姫に欲しかったですね。ハーレム設定ならそれも可能だったと思いますし、デイブにぶっこんでくれても良かったのですが。まあシーンがあっただけ十分なんですけれどもね。
■まとめ
CS版やアニメで多少の加筆なり別の展開があったとしても、原作はこれ以上付け足す必要がないくらいには綺麗に完結しており、最終作としては満足しております。
懸念であったEDも概ねハッピーエンドな形で終わっておりましたので安心しました。唯一続きが見たいと思うのは雄朗END後の展開くらいですかね。気になる程度なので加筆やらは不要ですが。
とりあえず果実、迷宮、楽園と一度通して再プレイしてみたいですね。PSP版も未だに未開封で置いてありますので、どこかのタイミングで回収したいのですが、時間や積みゲーの関係上中々タイミングがつかめないです。
グリザイアが好きな方には絶対にやって欲しい作品ですし、まだプレイしていない方は果実を手に取ってみてください。積んでいる人は早く再開しましょう。
今回はこの辺りで、ではまた次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.26 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
グリザイアの楽園が3本届いた
今月の購入報告その1はグリザイアの楽園です。
ソフマップとメディオとげっちゅの特典全部です。当然一姫のためだけに複数買いしました。
結構保管場所に困ってたりします。特にソフマップの箱が大きすぎて……。良い入れ物にはなるのですけれどもね。
下記に一姫の特典だけ軽くまとめます。
メディオの特典。下敷きとドラマCDですね。安定の裸エプロン。迷宮のドラマCDがえろえろだったので今回も期待。
げっちゅの抱き枕。まあ特典の抱き枕なので壁張り要員でしょう。
祖父のクリアポスター。クリアファイルっぽいですが、ポスターです。後ろが白じゃないと薄すぎて色見えなかったりします。まあ適当なところにぺたりしておきましょう。
さてさて、2本分余った楽園のエロゲですけどどうしようかなと。このままだと無駄に埃かぶるだけですし、売りに行くのも結構面倒です。誰か特典無しでいいからくれって人いたら連絡ください。まあよし子の抱き枕とかベットシーツとかなら邪魔なんであげます。
とりあえずこの土日は楽園をしながら過ごそうと思います。出来れば休み中に消化し切れるくらいのペースでプレイしていく予定です。もちろんコンプ後にレビューを書かさせていただきますので、また読んでいただければと思います。
今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。
ソフマップとメディオとげっちゅの特典全部です。当然一姫のためだけに複数買いしました。
結構保管場所に困ってたりします。特にソフマップの箱が大きすぎて……。良い入れ物にはなるのですけれどもね。
下記に一姫の特典だけ軽くまとめます。
メディオの特典。下敷きとドラマCDですね。安定の裸エプロン。迷宮のドラマCDがえろえろだったので今回も期待。
げっちゅの抱き枕。まあ特典の抱き枕なので壁張り要員でしょう。
祖父のクリアポスター。クリアファイルっぽいですが、ポスターです。後ろが白じゃないと薄すぎて色見えなかったりします。まあ適当なところにぺたりしておきましょう。
さてさて、2本分余った楽園のエロゲですけどどうしようかなと。このままだと無駄に埃かぶるだけですし、売りに行くのも結構面倒です。誰か特典無しでいいからくれって人いたら連絡ください。まあよし子の抱き枕とかベットシーツとかなら邪魔なんであげます。
とりあえずこの土日は楽園をしながら過ごそうと思います。出来れば休み中に消化し切れるくらいのペースでプレイしていく予定です。もちろんコンプ後にレビューを書かさせていただきますので、また読んでいただければと思います。
今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.25 | Category ⇒ エロゲ | Comments (2) | Trackbacks (0)
『中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト』レビュー
タイトル:中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト
ブランド:ALcot
評価:73点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
昨日ALcotの中の人をコンプ致しました。ギリギリ楽園に間に合った形で良かったです。
では早速レビューを書いていこうと思います。
■前置き
ルイ様かわいいよおおおあああああ!!
とりあえずルイ様が可愛すぎる作品ですね。シナリオも一番力が入っている気がします。
あの可愛らしい顔で見つめられたら誰しもがノックアウトされること間違いないでしょう。、
もちろん他のヒロインも皆可愛らしく、メインに外れがいなかったのは大変嬉しかったですね。
システム面も十分なものが用意されておりますし、えっちシーンも文句なしにえろえろです。というかあの選択肢群は卑怯です。
目立つような粗が特には見当たらない、高水準なキャラゲーでした。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
ヒーロー同士が戦っている所を偶然目撃した主人公がTHPやBO団に巻き込まれてしまいます。周りの人物達との交流を深めながら、生活していくといったお話ですね。
シナリオの総評ですが、比較的しっかりとしているシナリオだと思いました。どのルートも王道なシナリオではあるのですが、日常シーンと戦闘シーンのバランスが上手く取れており、中だるみも少ないので飽きることなくプレイできました。
ルート毎の差別化も上手くなされており、最終的に行き着くのがキャサリンなのに変わりはないのですがそれに至るまでの過程や結末等、マンネリ化させない工夫が見られます。
特に最終話に関しては多少シナリオの毛色が変わり、戦闘や燃えシーン中心の構成で大変面白かったですね。多少駆け足気味ではあったものの、キャラゲーとしては十分なのではないでしょうか。
特にルイ様ルートの最終話が飛びぬけて面白く、良いロボゲーを堪能させてもらいました。お話としても一番綺麗に纏まっておりますので、一番最後に回すのが良いかもしれません。まあ誰から攻略してもさほど差はありませんが。
というかルイ様ルートのせいで他ルートが霞んでしまいましたね。決して悪くはなかったのですけれども。
もちろん恒例のパロディネタや選択肢ネタも健在で、大変笑わせてもらいました。パロネタに関しては同じネタが多い印象を受けましたが、まあ許容範囲と言えるでしょう。
また、知っている人は知っているかと思いますが、今作はALcotの過去作である『幼なみは大統領』と世界観が共通しております。ですので前作キャラクタ等が一部に登場致しますが、未プレイでも問題ありませんね。ライトニングさん可愛い。
鬼ごっことの関連性はまあクマ吉のマスコットが出てきたりする程度でしょうか。シナリオ自体の関連性はありませんでしたね。
※鬼ごっこはプレイ済み、幼なじみは大統領は未プレイです。
キャラゲーとしては大変優秀なシナリオと言えるでしょうが、シナリオゲーではありませんのでこの点数が妥当かなと。ルイ様ルートのクオリティで他のヒロインも描かれていたのであればもう少し加点した可能性がありますが、惜しかったです。
②キャラクタ・声優 ≪83点≫
順位:ルイ様>あやのん>(鷹音)>(美香ちゃん)>優香>佐緒理>(乃々)>(キャサリン)
・本堂絢乃 CV:杏子御津 ≪90点≫
チヨダ・ヒーローのメイデンちゃんです。愛称はあやのん。ラーメンとエロゲが大好きな子です。
基本的にはおとなしく内気な子ですが、やる時はやる子です。とりあえずあやのんと一緒にエロゲしたい。
彼女のルートではヴァルキリーに関するお話が中心ですね。姉である鷹音がヴァルキリーにになった原因や過程などが描かれます。
基本的にはあやのんとちゅっちゅするお話ではあるのですが、物語後半では若干鷹音に食われた感がしなくもなかったですね。個人的にはもう少し姉妹同士の交流を見たかったですかね。FDでの姉妹丼フラグが立ちましたので、大いに期待しております。
あやのんの担当してるレジにエロゲ持って行きたい
メールでは性格が変わります
オナシャス
水着エプロンのえっちシーン欲しかった
・桐原佐緒理 CV:遠野そよぎ ≪70点≫
巻き込まれただけの子に見えますが、実はかなり重要な立ち位置だったりします。おっぱいが大きく、かなりえろっちい言動で構成されているえろえろな子ですね。あ、眼鏡は無い方が良いです。
彼女のルートは当然、祖父である都知事との確執が中心ですね。双方の想いや歩み寄りまでの過程は上手く書かれてはいたのですが、都知事を攻略するルートに見えなくも無いです。個人的には都知事がラスボス的立ち位置でも良かったのではないかなと思いました。キャサリンだと結局洗脳するしか脳が無いので。
あざといおっぱい
教えてください!!
この尻は強い。でもなぜこの姿でのえっちシーンがなかったのか。
・神城優香 CV:桐谷華 ≪80点≫
おっぱいでかいねこにゃんの中の人です。大分変態入ってます。ぶっちゃけねこにゃん姿の時の方が可愛いです。
終盤のネコミミモードは結構ツボではありますけれどもね。
美香ちゃん中心のお話になるのかと思ったのですが、途中でベヒモスもとい乃々に完全に食われちゃいます。もっと美香ちゃんに焦点を当て、それに付随する形で乃々を出すべきだったんじゃないかなと。まあそれだとどうしても戦闘描写が少なくなってしまうので、難しいのかもしれませんけれども。あやのんルートと同じくFDでの姉妹丼フラグが立ちました。ついでに4Pフラグも立ちました。
なでるとデレます
おっぱい
なぜえっちシーンに無いんだ
アーマードねこにゃん
・天元ルイ CV:阿久世良 ≪95点≫
我らがルイ様。今作ではマツダ・アクセラのようです。最高のロリ司令官様です。ジーク・ちっぱい!
うるうるした瞳で見つめられると、何でも言うことを訊いちゃいたくなりますね。
彼女が右手に白い手袋をしている理由が明らかになりますが、それはおまけです。一番の盛り上がりシーンは最終話のロボゲー展開ですね。やはり巨大ロボットというものにはロマンがあります。ルイ様が泣いちゃったあのシーンは結構クルものがありましたね。
彼女のルートでは母親が登場致しますが、どうやら過去作キャラのようです。まあ眼鏡をかけていたので見た目はどうでも良かったりするのですが、性格に関しては中々にぶっ飛んでおりますので好みではありますね。
このSD絵可愛い
とてて
寝起ききゃわわ
スク水はやはり良いものだ
たくし上げえろひ
良い笑顔だ
・本堂鷹音 CV:一色ヒカル
・神城美香 CV:雪都さお梨
・嵐山乃々 CV:氷川めぐみ
・キャサリン・K・キャンベル CV:海原エレナ ※この4名はキャラクタ・声優の評価に含めません。
続いてサブキャラについての感想を。
まずは鷹音。ヴァルキリーの中の人です。見たらすぐ分かるはずなのですが、そこは大人の事情ということで。
人当たりが良い明るいお姉ちゃんですね。あやのんの違っておっぱいはあります。
なぜか僕っ子です。別に僕っ子は嫌いではありませんが、鷹音には合っていない印象を受けました。普通の口調の方が良かったですね。まあ男らしさを出したかったのかもしれませんけれども。
続いて美香ちゃん。初見では言動が大分アレだったので、若干引いてしまったのですが、最終的には大変好みのキャラクタに。
足が不自由なのにも関わらず、それをおくびにも出さずに姉である優香を心配させないよう頑張る、大変健気な子ですね。
やはり病弱妹(別に病弱ではないが)は敬語妹に次ぐ素晴らしさを秘めておりますね。
次は乃々。ベヒモスの中の人です。はいぱーどっかーん。見たらすぐ分かる(ry
シナリオの立ち位置は悪くなかったりするのですが、ピンクなのでどうでもいいです。
最後はキャサリンことキャシー。宇宙人です。眼鏡です。大体ラスボス張ってます。洗脳ゲー。
エレナ様の演技はハマリ役で、大変素晴らしいのですがいかんせん好きでも何でもないキャラですかね。
彼女の裏にもう1人くらい黒幕いてもよかったのではないかなと思いますね。
③CG・演出 ≪80点≫
さすがに厨ニゲーのような派手な戦闘演出はありませんが、見せ方が大変上手く、テキストも相まって大変熱くさせてもらいました。BGMも戦隊モノやヒーローアニメちっくなものが多く、個人的には大変気に入りました。
また、2ndOPがあったのも評価に入りますね。まあ最終話の直前に入る形なので、すぐにEDとなってしまうのですが、全く毛色の違うOPで良かったですね。もう少し入れるタイミングを前にずらすなり後ろを増やすなりしてもよかったのかなとは思いますが。
立ち絵モードも完備しておりますので、これでいつでもルイ様の愛らしいお姿を鑑賞することができます。
また、前作同様ルートをクリアするたびにタイトル画面やBGMが変化していく演出も大変良いですね。これ以前のタイトル画面に戻せたりはできないのでしょうか。
④システム ≪70点≫
文句なしの設定項目で、大変快適にプレイできました。地味に解像度も前作より上がっておりますね。
気になった点としてはプレイ中に右下にカーソルを持ってくることでメニュー画面を呼び出すことができるのですが、私はよくカーソルを右側に置くことが多いので、ぴょこぴょこ出てきて若干面倒でしたね。メニューの表示位置を変えられたりしたらなお良かったでしょう。個人的には上か左が安定ですけれども、メニューの出しやすさを考えたらおのずと右になるのでしょう。
オンカーソルでメニューが出てくるゲームは結構この辺り大切だったりします。
⑤えっちシーン ≪65点≫
あやのん 4枠
佐緒梨 4枠
優香 4枠
ルイ様 4枠
以上となります。キャラゲーだと標準的な枠数ですね。尺も中々に長いので、実用性は十分にあるでしょう。うち1枠は前戯止まりですので、本番は3枠ずつですね。
サブキャラのえっちシーンが無いのもいつものALcotといったところでしょうか。まあシナリオ上でも入れる余地がなかったりするので、そこは仕方がないと言えるのかもしれません。
総じて安定したえっちシーンではあるのですが、なぜか本番3枠分よりも前戯止まり1枠の方がどのキャラクタもえろっちいという結果に。若干勿体無い気がしますね。優香に至っては主人公の妄想で出てくるネコミミの一枚絵が一番えろっちいですし、あやのんの水着エプロンや佐緒理の黒姫コスのえっちもありませんでした。
えっちシーンに関しては完全に好みの部分なので仕方がないのですが、鬼ごっこより大分えろっちさが落ちている気がします。キャラ的には問題ないはずですので、構図やシチュエーションの差なのでしょうかね。
あとそろそろアナル解禁して欲しいです。皆おいしそうな臀部一枚絵があるだけに、非常に残念で仕方がありません。
■まとめ
日常シーンでのキャラの掛け合いや戦闘シーンにおいての展開や演出も大変面白く、キャラゲーとしては中々に素晴らしい作品と言えるでしょう。キャラの見た目や設定が気に入ればとりあえずプレイして損はしないでしょう。クオリティ的には鬼ごっことほぼ遜色ありません。
目立った不満点は無いものの、飛びぬけて光るところもない、というのが今作のざっくりとした評価でしょう。ルイ様ルート終盤が最も光りはするのですが、全体的なシナリオ面から見てみるともう一歩といったところなので。まあキャラゲーにシナリオ求めても仕方が無いのですが、なまじいいだけにこれならもっと良いシナリオに出来たはずだと思いますので。
とりあえずサブキャラを攻略したいので、早くFDが発売することを願っております。
キャラや声優、設定などに興味を持った方、キャラゲーを求めている方には是非プレイしていただきたい作品ですね。
ではまた、次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.24 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
ツインテ一姫が届きました。
グリザイアの楽園のサントラが届いてましたので報告を。
ツインテ一姫が可愛すぎました。本編でも披露してくれたら嬉しいですね。
裏面のはいてない一姫タペの通販こないんでしょうか。即購入するのですが。
従来通り、サントラと主題歌の二枚組です。とりあえず楽園をクリアしてから開封しようかなと。
延期やらなんやら色々とありましたがついに明日発売ですね。ようやく全裸待機から開放されます。
とりあえず一姫とえっちできて一姫が幸せになってくれたら私は満足です。体験版をプレイした際はその辺りに一抹の不安があったりもしたのですが、ライターやメーカーのコメントを見ている限りハッピーエンドのようなのでその点は安心しております。メインは藤崎担当でしょうからこける心配もほぼありませんので。
店舗特典の都合上三本購入したので、今月は結構エロゲの出費がかさんでます。延期するだろうと思っていたレミニセンスがマスターアップしてしまったので若干ながら痛かったりします。まあそれも一姫の為の出費と考えれば安いものですね、はい。
本来であればグリザイアPSPをプレイ済みの予定だったのですが、うまく時間とモチベがとれずに結局未開封ですね。楽園が終わったらちまちまやろうかなとは思っております。一姫の新規CGが二枚ほどあるようなので、天音ルートだけでも頑張ろうかなと。
露骨な文章稼ぎもネタ切れしてきたので今回はこの辺りで。ではまた次回投下時に。
ツインテ一姫が可愛すぎました。本編でも披露してくれたら嬉しいですね。
裏面のはいてない一姫タペの通販こないんでしょうか。即購入するのですが。
従来通り、サントラと主題歌の二枚組です。とりあえず楽園をクリアしてから開封しようかなと。
延期やらなんやら色々とありましたがついに明日発売ですね。ようやく全裸待機から開放されます。
とりあえず一姫とえっちできて一姫が幸せになってくれたら私は満足です。体験版をプレイした際はその辺りに一抹の不安があったりもしたのですが、ライターやメーカーのコメントを見ている限りハッピーエンドのようなのでその点は安心しております。メインは藤崎担当でしょうからこける心配もほぼありませんので。
店舗特典の都合上三本購入したので、今月は結構エロゲの出費がかさんでます。延期するだろうと思っていたレミニセンスがマスターアップしてしまったので若干ながら痛かったりします。まあそれも一姫の為の出費と考えれば安いものですね、はい。
本来であればグリザイアPSPをプレイ済みの予定だったのですが、うまく時間とモチベがとれずに結局未開封ですね。楽園が終わったらちまちまやろうかなとは思っております。一姫の新規CGが二枚ほどあるようなので、天音ルートだけでも頑張ろうかなと。
露骨な文章稼ぎもネタ切れしてきたので今回はこの辺りで。ではまた次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.23 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
『Aster』レビュー
タイトル:Aster
ブランド:Rusk(解散)
評価:76点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
※ブランドが既に解散し公式サイトが消えている為、ブランドページ及び作品ページへのリンクはありません。
泣きゲーとして名高いAsterを今更ながらプレイ致しました。
長らく魔導巧殻をプレイしていましたので、久々のADVとなります。
※この記事にはネタバレがございますので、ご注意下さい。
■前置き
最高クラスのゆかりゲー
久々にゆかりメインの名作に出会えました。シナリオの構成に難はあるものの、沙耶と沙希に関するお話は大変良く作られており、後半は涙無しには語れません。
それ以外のシナリオも決して悪いわけではなく、物語を理解するのには必須ではあるのですが、話の流れを断ち切ってしまい、どうしても蛇足感が前に出てきてしまいます。
選択肢が無いのも作品のコンセプト通りで、『変えることのできない現実』を上手く表現できていると思います。今作において選択肢は全く不要ですね。
個人的には沙耶と沙希関連のみのお話とし、他シナリオを彼女達側からの視点で描いた方が構成的にも問題はなかったでしょうし、共感も更に得られたのではないかなと思います。
①シナリオ・テキスト ≪85点≫
とある出来事をきっかけに、それに関わった人物達それぞれのお話が描かれる、といったシナリオでしょうか。構成上一本道であり、複数主人公作品となります。
物語の序章、沙耶ルートのラストからいくつかのシナリオが解放され、一つの大きな出来事の別視点がそれぞれ楽しめます。プレイできるシナリオの順序はある程度自由に選べますが、基本的にはほぼ固定と言って差し支えないでしょう。
シナリオの総評としては多少ながら出来に差はあるものの、どのシナリオも読ませる内容でした。しかし構成だけはもう少しなんとかなったのではないかなと思います。
あの交通事故が起こり、続きが大変気になる展開にも関わらず、強引に話の流れを断ち切る形で別主人公のシナリオが挟まってしまいます。ですので純粋に別視点シナリオを楽しむことが出来ず、さっさと終わらせてあの続きを読みたい、といった印象が表に出てきてしまいます。
確かに主人公や視点が変わると出来事を多角的に見ることが出来るようになる為、世界観や理解度は広がるとは思います。しかしながら話の流れを断ち切ってまで別視点を描く必要性が今作にはあったのかなぁと。もっと話の流れを大事にした構成に出来たはずですし、どうせなら沙希側の視点として各出来事を描いた方がよほど良いお話になったのではないかなと思います。
まあそれだと沙耶と沙希以外の人物の掘り下げが出来ませんので、難しいところなのですけれども。
とまあ構成について不満たらたらに書いてはおりますが、個別に見てみると評価できる箇所の方が多いですね。
序章である沙耶ルートは、序盤こそ平凡なシナリオ展開で退屈ではありましたが、やはり交通事故シーンのインパクトは忘れられません。初見こそ某有名エロゲと酷似している印象を受けましたが、読了後は全く別物であると言わざるを得ないですね。
雛ルートは沙希ルートと遜色無いくらいに良いお話でしたし、他二人もそれには及ばずとも個人的には満足致しました。
Afterシナリオに関しても思ったよりボリュームがあり、各キャラクタの良さを更に前面へと押し出している形で大変楽しめました。
そしてこのゲームのラストを飾るAsterも大変良い読了感で、手放しにハッピーエンドとは呼べないものの、物語の締めくくりとしては素晴らしいお話でした。
正直沙希関連のシナリオに関して言えば95点くらいの点数を付けたいところなのですが、構成及び他ルートの出来等を考慮すれば-10点辺りが妥当なのかなと思います。
ちなみにテキストについてですが、パッチを当てましたので目立ったようなバグはございませんでした。しかしながら誤字が結構目立つ印象を受けました。というか最後と最期の誤字はこの作品においては一番やってはいけない誤字だと思います。変に勘ぐっちゃいました。
②キャラクタ・声優 ≪76点≫
順位:沙希>沙耶>(かなでちゃん)>(渚帆ちゃん)>雛>(小鳥さん)>はるな>美幸>(若菜)>(唯)
※他にも女性キャラクタは登場致しますが、過去作キャラクタなので割愛致します。
・柚月沙希 CV:青山ゆかり ≪97点≫
安定のゆかりです。双子の妹の方です。ツンデレ可愛いですね。
一番のメインヒロインであり、この作品は彼女の為の物語です。沙希ゲー万歳。
彼女のルートでは沙耶を亡くしたショックで立ち直れなくなった主人公を、更生させようと努力するお話ですね。彼女の説得シーンや葛藤シーン、心の内を打ち明けるシーン等、終盤の見どころが大変多く、涙無しにはプレイできませんでしたね。
多少ながら主人公の言動にむかついた部分もありはしますが、最終的には立ち直ってくれて良かったと言えるでしょう。
Afterシナリオも大変素晴らしかったですね。本編ほどの感動は無かったのですが、主人公の背中に語りかける場面はグっと来ました。
そして何よりもAsterシナリオラストの雪が降ってくる場面で、彼女が「雪が星に見える」と呟く一言が個人的には一番の名シーンですね。
天体観測の伏線とでも言うのでしょうか。3人で見る約束というのをこうも見事に表現するものなのかと素直に感動致しました。そしてエンドクレジットからのタイトル画面と、涙腺が止まらなかったですね。間違いなく名作足り得るお話でした。
ウェイトレス姿可愛い
いい笑顔です。
・柚月沙耶 CV:まきいづみ ≪85点≫
双子の姉の方です。物語の半ばで交通事故により命を落としてしまう可哀想な子です。
沙希とは違った魅力の持ち主で、双子の描き分けが大変上手いなぁと思いました。
序盤こそ彼女ばかりに集点が当たっており、若干煩わしい印象を抱きましたが、まあそれもこういった展開になるのであれば当然と言えるでしょう。いやにしつこいなぁと思ってはおりましたので。
彼女の魅力はやはりAsterシナリオでの最期のシーンでしょう。自分の命が尽きそうにも関わらず、自分より沙希の幸せを優先し、それを託すところは彼女の良さが存分に伝わってきました。
沙耶好きの方には少々納得できない展開なのかもしれませんが、私は全く問題なかったですね。
彼女の生存ルートや選択肢で分岐等の希望は往々にしてあるでしょうが、個人的には全く不要だと思います。
選択肢を設けなかったことにより、回避できない運命や奇跡など容易にには起きないという一つのコンセプトを提示しております。そこにもし選択肢で彼女の生存ルート等があった場合、大元から瓦解してしまい、今作の魅力が大きく損なわれてしまうでしょう。
まあ夢オチや妄想ということで彼女のイベントを増やすくらいであればアリかもしれませんね。
少々酷かもしれませんが、彼女はあそこのシーンで死ぬべくして死んだ存在だと思います。仮に彼女が最も好きなキャラであったとしても、意見は変わらないでしょう。
これ伏線でしたね
見えそうで見えない
おっぱい
・山吹美幸 CV:遠野そよぎ ≪65点≫
クラスの委員長を務めている結構ロリっ気のあるおとなしい子です。
今回の事故の発端となった人物で、その罪に苛まれ、葛藤しながらも遺族全員に謝罪するお話です。
大変可愛らしい子ですね。そよぎさんの演技も大変マッチしており、内気な彼女の成長具合が大変上手く表現できていると思います。
確かに彼女が事故の発端なのかもしれませんが、悪いかと問われればそうではないと言えるでしょう。落としたロケット、通りかかった車、そこにいた沙耶達等、様々な偶然が重なって起こってしまった事故ですので、全員が被害者と呼べるのかもしれません。
まあ遺族は結構簡単に許すなぁという印象を抱きましたが、そこで酷く罵られたり長々と粘着されてもそれはそれで鬱展開しか残らないので、良かったと言えるのではないでしょうか。
本編はさほど面白い印象を受けなかったのですが、Afterシナリオで父親の真意に気づき、和解するシーンが結構良かったですね。若干ながら涙腺が緩みました。
おっぱい
・小田巻雛 CV:成瀬未亜 ≪80点≫
活発で可愛らしい金髪ちゃんです。交通事故の後遺症で全盲になってしまったにも関わらず、自分よりも他人を優先できる大変健気な子です。
彼女はどんいった感じで物語に絡んで来るのかなと思っておりましたが、まさかこうも辛い運命を背負わされるとは思ってもみなかったですね。一度はくじけそうになったものの最終的に立ち直ったのも京次の存在があったからなのでしょう。
京次との出会いの場面が後々の展開を分かっているだけにより一層良さが伝わってきました。ここでも涙が止まらなかったです。別視点シナリオとしては一番好きなお話です。
端から見ればかなり鬱な展開にも関わらずギャグシーンが秀逸で、大変笑わせてもらいました。特に京次の考えた絵本を披露する場面が良かったですね。加えてそれもしっかりと伏線にするという中々の展開で満足ですね。
乳頭
レイプ目の強さ
・姫萩はるな CV:風華 ≪55点≫
銀髪のお姉ちゃんです。終始ぽわぽわとしており、かなり世間の一般常識からかけ離れたような言動をする子ですね。
彼女自体は事故には関わっていないのですが、彼女の先生、つまり睦月君の母親が事故車の運転手という設定ですね。
なので他シナリオのヒロインや主人公と比べ、感情移入度合いは低めでした。
彼女の先生の人物像などは一応描かれてはいるのですが、いかんせん描写が少なく、伝わりにくかったですね。事故後からのお話ではなく事故前からしっかりと描けば、もう少し良くなった可能性はあるのですが、それだと沙耶や沙希と覆ってしまう点が多い為どちらにせよ他ルートよりは一歩劣る展開となっていたでしょう。
彼女自体も銀髪という点は強いのですが、性格も大して好みではないので何とも中途半端なキャラだなぁと。睦月君とくっつく理由も分からなくはないのですが、他と比べて若干ながら強引ですし、納得できない部分が多いですね。
というかこのルートのヒロインは睦月君だと思います。
はるなおねえちゃん!
ちゅう
・藤宮かなで CV:木村あやか
・桜庭渚帆 CV:成瀬未亜
・松本唯 CV:金田まひる
・高杉若菜 CV:一色ヒカル
・小田巻小鳥 CV:岬友美 ※この5人のキャラクタはキャラクタ・声優の評価に含めません。
メインヒロインの感想が終わったところで、サブキャラクタの感想へ。
まずはかなでちゃん。
なぜ彼女が伸二郎とかいうのに惚れているのか、疑問点はありますが、サブの中では一番可愛らしい子ですね。ずっと伸二郎のことを想い続けている一途な子です。最終的にはくっつくのでしょうね。
彼女も攻略したいのですが、そうなると伸二郎が主人公になってしまいますので、何とも言えないですね。いや別に伸二郎は嫌いではないのですが、主人公の器ではないかなと。
次は渚帆ちゃん。ロリキタ―――(゚∀゚)―――― !!
前作のヒロインである渚緒さんの子供だったりします。最強に近いロリです。
まだ幼く、舌足らずですがそれが一層可愛らしさを引き立てておりますね。
次は唯。正人と美幸をくっつける為に尽力しちゃう子です。あとネトゲ廃の疑いがあります。
ぶっちゃけあんま好きじゃないですね、とりあえずうるさいので。
千春とのコンビは中々に悪くはないかなと思います。ん。
次は若菜。性格や立ち位置は大変好みではあるのですが、残念ながら眼鏡です。
眼鏡がなければかなでちゃん以上に好きなキャラになっていた可能性があるだけに、残念で仕方が無いです。
眼鏡解除パッチをお願いします。
最後は小鳥さん。正人と雛の母親ですね。おっとりしてて可愛らしいママンです。
雛に対してえっち禁止令を出しちゃうくらいに親バカ入ってる人です。
しかし常に子供達のことを最優先に考え、愛情を注いでいる素晴らしい母親ですね。
③CG・演出 ≪90点≫
目を見張るような演出はありませんが、個人的にBGMが印象に残るものが多く、素晴らしかったですね。
特に軌跡 -op music box-が印象深く、サビの部分に入る度に泣きそうになってしまいます。
後はそうですね、OPの入りもそうですが、AsterシナリオのEDからのあのタイトル画面はここまでプレイして本当に良かったと思いました。
ここだけにエンドクレジットが流れるという演出も結末は一つだけという作品の良さを表していますね。
④システム ≪65点≫
一緒についていた前作ノベル版と全く同じUIで、特に不便は感じませんでした。ノベル版では目立ったテキス
ト周辺のバグもパッチを当てたおかげでほとんど無く、快適にプレイできました。
まあバックログはあの形式じゃなくて通常の形式の方が好みではありますが、誤差範囲でしょう。
キャラの立ち絵が切り替わる瞬間に一瞬止まったような現象が幾度か起こったのですが、プレイに支障はありませんでした。多分ただの処理落ちだと思います。
強いて挙げるとすれば設定画面でマスタ音量の設定項目がありませんので、個別音量の調整が若干手間だった、くらいでしょうかね。
※ちなみにノベル版の過去作についてはバグやモチベの関係もあり、プレイを途中で断念しております。今後プレイの予定もございませんので、あしからず。
⑤えっちシーン ≪65点≫
シーン回想枠数
沙希 1枠
沙耶 1枠
美幸 1枠
雛 1枠
はるな 2枠
以上となります。シナリオメインの作品と考えると、まあ最低限の枠数は確保しているといったところでしょうか。絵柄も大変可愛らしく、尺に関してもかなり長めだと思いますので、実用性に関しては十分ある方だと思います。
本編ではあえてえっちシーンを描かず(沙耶シナリオ除く)、Afterシナリオで描くという話の流れを断ち切らないような配慮が伺えますが、今度はAfterシナリオで断ち切っちゃってます。
まあシナリオ主体の作品だとイイハナシダナーからの貫通式は切っても切れない関係だとは思うのですが、やはりどうしても気分が削がれてしまいますね。特に沙希Afterでそれが顕著で、思わずもったいないなぁと思ってしまいました。だからといってえっちシーンが無いと無いでそれはそれでもったいないのですが。
ちなみに京次の精飲シーンは必見ですよ。
■まとめ
構成に不満は残るものの、名作と呼んで申し分ないシナリオ、印象深く作風に合ったBGM等、泣きゲーとしてはかなり高水準な作品ですね。沙希関連シナリオに限定するのであれば、このブログを立ち上げて以降で最も良かったシナリオですかね。
ゆかりゲーとしても大変素晴らしく、満足いくゆかり教育を受講できました。
泣きゲーが好みの方やゆかり教育を受けたい方、キャラクタや設定に惹かれた方には是非プレイしていただきたい作品となります。
Entry ⇒ 2013.05.19 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
由宇ちゃん抱き枕に色がついたぞ!!
以前の記事で紹介した恋騎士の由宇ちゃん抱き枕に色がつきましたね。
可愛すぎました。
やはりラフの際に抱いたイメージ通り、表面はグッとくる構図ですが、裏面は脱がせすぎている感が多少ありますね。まあ十分にえろっちいので満足しておりますが。
少しだけ覗いてる手とかが大変可愛らしいですね、ぺろぺろ。まあパジャマなので頭の布(正式名称忘れました)は取った方がよかったかなぁと若干ながら思いました。原作だとどうだったでしょうか、そもそもパジャマがあったかどうか覚えてなかったです。
由宇ちゃん抱き枕の着弾時期が6月下旬ですので、一応注意しておきましょう。というか振込みと代引き以外にクレジット決算がほしいですね。とりあえず私は振込みが面倒なので代引きにしましたけれど、忘れそうで怖いです。
安定の繋ぎ半分記事で申し訳ないですが、ちまちまと積みゲの消化をしておりますのでまたもうしばらくするといつものレビュー投稿ペースに戻るかと思います。
とりあえず今回はこの辺りで。ではまた、次回。
可愛すぎました。
やはりラフの際に抱いたイメージ通り、表面はグッとくる構図ですが、裏面は脱がせすぎている感が多少ありますね。まあ十分にえろっちいので満足しておりますが。
少しだけ覗いてる手とかが大変可愛らしいですね、ぺろぺろ。まあパジャマなので頭の布(正式名称忘れました)は取った方がよかったかなぁと若干ながら思いました。原作だとどうだったでしょうか、そもそもパジャマがあったかどうか覚えてなかったです。
由宇ちゃん抱き枕の着弾時期が6月下旬ですので、一応注意しておきましょう。というか振込みと代引き以外にクレジット決算がほしいですね。とりあえず私は振込みが面倒なので代引きにしましたけれど、忘れそうで怖いです。
安定の繋ぎ半分記事で申し訳ないですが、ちまちまと積みゲの消化をしておりますのでまたもうしばらくするといつものレビュー投稿ペースに戻るかと思います。
とりあえず今回はこの辺りで。ではまた、次回。
Entry ⇒ 2013.05.14 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
魔導巧殻 全END回収しました
タイトル:魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う
ブランド:エウシュリー
発売日からちまちまとプレイしていき、先日CG・回想と全ENDの回収が終わりました。とりあえず一旦コンプリートということにしたいと思います。追加アペンドが発表されたらまた再開したいと思います。
また前例通りゲーム性がある作品は点数を付けない方向でいきますので、ご了承下さい。
※この記事にはネタバレ及びえっちな画像がございますので、ご注意下さい。
■戦闘
囮を出している間に敵本陣を落とすゲームです。
初プレイ時こそ各個撃破の方が効率が良い部分もありましたが、最終的にはこの戦法に落ち着くかなと。一部の特殊戦闘を除き、全てに対応できますので。
ゲームシステムは良くある戦略SLGで、AOEや信長の野望をもう少しシンプルにしたような形式ですね。序盤こそ多少操作のせわしなさに苦労するかとは思いますが、ある程度慣れてくると基本的に放置ゲーとなり、かなり簡単なゲームとなりました。
上記の赤字の説明についてですが、戦闘においての勝利条件が大体、『敵の全員撃破もしくは敵拠点の破壊』となっております。つまり敵を全員倒さなくても拠点だけ落とせば勝ちということですね。
よって囮部隊で敵を引きつけている間に、別部隊で敵陣を叩けば簡単に勝利することができるということです。
敵のAIが少々残念ですので、次部隊を出さないようにさえすれば拠点を守ろうともしないので、あっさりと囮作戦が成功してしまいます。
中には囮が全く不要で、拠点に特攻した方が楽な戦闘もあります(特にラナハイムの首都とか)。
また防衛時には特にそれが顕著で、周りの障害物を破壊させている間に拠点を落とすのが定番となります。今作は防衛時に建物が破壊されてもデメリットがほぼありませんので。まさに木こりゲーと呼ばれる所以ですね。
当然中には敵の撃破が必須な戦闘もありますが、そちらも基本は回復キャラを1人は部隊に入れておけば回復量>ダメージとなりキャラが落ちることも少なくなります。リューンさん最強伝説。
それでも難しい場合は前衛一人の左右に遠距離攻撃ユニットを配置すれば敵のAIの仕様上安全に倒すことが可能です。つまり敵AIがお馬鹿なのでそれを存分に生かしましょう、とうことです。
とまあ基本的にはさほど難易度は高くありませんが、中には少々手間取る戦闘があるのも事実ですね。特に初回のチュートリアルやユン・ガソル三連戦、ザスタン攻略辺りが山場でしょうか。特にザスタンはレベル50ユニット大量投入でも制圧するのに一苦労する程の面倒臭さです。
またレベル上昇についてですが、今作は敵の強さ等は関係なく、一律『撃破したユニットの数』を元に経験値が計算されております
ですので戦闘演習などで雑魚狩りをしている方がレベルは上がりやすいです。マルウェンの首輪を併用することにより1戦闘で1レベルは上がります。弱いユニットのレベルを上げたい場合は、強いユニットに手加減の腕輪を装備させましょう。
戦闘の不満点としては絶対に勝てるような戦力差でも一定の時間がかかってしまうところでしょうか。とりあえず戦闘高速化パッチは出てほしいですね。
後は混戦になると何やってるか分からなくなる点ももう少しどうにかして欲しいかなと。ワーワーを聞いているだけの作業は苦痛です。
また今作は10部隊まで戦闘に参加させられますが、同時に配置できるのが3部隊までですので、せめて4、5部隊くらいは欲しかったですね。そうすればもっと戦略の幅が広がったとは思うのですが。
しかしながら現状のゲームシステムだと4部隊以上の配置は難しいと思います。
面白い戦闘システムかと言われたら特にそういうわけでもないのですが、何故か飽きはほとんど来ずに最後までプレイできましたね。
気になった方は体験版をプレイしていただければとは思いますが、製品版とは一部仕様が異なりますので、その点はご注意下さい。
■内政
次は内政についての説明を。とは言ってもどの建物をどこに建てるか、どこに移動するか、といった程度でSLGとしてはかなりシンプルな方だと思います。
とりあえず首都センタクスに建てておいた方が良い配置物を説明を交えて説明致します。配置物には新しいキャラが雇えたり、イベントが発生したりするものが多数あります。基本的にはどこに建てても問題は無いのですが、なるべく首都に集中して建てることによりイベントの回収効率を上げることができます。
・ベルモンの斡旋所
・セーナル商会
・ラギールの店
・リリエッタの娼館
この4店舗はイベントで首都に建てることになるでしょう。レベル5にすることにより次週から店主がユニットとして使えるようになる利点がございます。特にアイシャちゃんはかなり使えるのでオススメです。
セーナル商会は砦にも建てておきましょう。シナリオや最強装備作成に必要な燐石を購入することが可能となります。隣のレイムレス要塞がベターでしょう。
またリリエッタの娼館は資金回収効率が良く、適当な地域を娼館で埋めることにより良い資金源となってくれたりします。夢の街ですね。
・兵器研究所
・魔術研究所
・魔導巧殻研究所
・魔物配合研究所
この4施設もイベントで首都に建てることになるでしょう。レベルを上げることにより作れる装備や魔物が増えます。
また兵器・魔術研究所は適当な地域に乱立させることにより簡単に兵器値・魔術値を増やすことができます。
・武将募集所 × 8
・魔物捕獲所 × 8
とりあえず建てれば雇える武将や魔物捕獲イベントが増えます。8つあれば全てを回収できるようですね。また数が多いのでどうしてもスペースが足りないのであればどこか適当なところに分けて建てることをオススメ致します。
・清浄な泉 × 5
5つ置くことにより小隊に飛騎が増えます。本城レベルとも関係がありますので、本城はレベル5にしましょう。
・武具開発研究所
セーナル商会で購入できるアイテムが増えます。
基本的に各訓練所や育成所、技術研究所は一度回収してしまえば取り壊しても問題ないのですが、武具開発研究所に関しては取り壊すとセーナル商会からアイテムが消えますので、残しておくことをオススメ致します。
・農園
コロナのイベントが発生します。農園以外にもコロナのミニイベントが発生する建物もございますが、農園だけはイベント消化に必須ですので。
とりあえずこんなところでしょうか。多分スペースが空くと思いますので、そこは木なり採土場なり教会なり自由に建てましょう。住居に関しては人口の増加が微々たるものですので、首都に建てるメリットはほとんどございません。また他国住居に関しては他国モード限定らしいです。
また、メルキア居のD以降ですが、建築することが出来ませんので増築する前に潰してしまうと情報を埋めることができませんのでご注意下さい。とは言ってもバーニエやディナスティで回収できますのでさほど気にすることはありませんが。
とりあえず私のセンタクスがこんな感じですね。参考になれば。
また、首都以外の建築についてですが、とりあえず採取できるアイテムを確認し、それに対応した生産系建物を建築するだけで良いとは思います。
特に竜石や竜族・魔神の木材、ヤガタクレイ等は大変手に入りにくいアイテムですので、特に集中して建てることをオススメ致します。
もちろん効率等にこだわらずに見た目にこだわるのも良いですし、ネタに走るのも良いと思います。この辺りの自由度は大変高いと思います。
建築以外の内政については特に重要な点は無いですかね。プレイしているうちに慣れると思います。
■シナリオ
安定のエウといったところでしょうか、普通のシナリオでしたね。一応盛り上がる部分はそれなりにありましたが、総じて今ひとつと言ったところでしょうか。
今作は大きく分けてエイダ様側に付く正史ルートとオルファン側に付く魔術ルート、全地域を思いのままに制圧する覇王ルートの3ルートがあり、先々で打ち切りEDや各個別EDに派生致します。
個別ルートといったものはなく、各キャラに用意されているイベントを消化していく形となります。
まずは正史ルートの感想から。一応グランドルート的な位置づけとなっており、数々の伏線や真相が明らかとなり、多数の仲間キャラクタが物語に絡む壮大なお話となります。その分ルートへ入る条件はかなり厳しいです。
確かに展開としては悪くなく、盛り上がりもするのですが今ひとつかなと。というのも無駄に人が死にまくるシナリオのせいで、一番メインであろうはずの正史ルートがBADENDに見えて仕方がありませんでしたね。
最終的にはそれなりに先の気になる纏まった終わり方をしてはいるのですが、そこに至るまでの過程が残念でした。
まあエウシュリー作品は総じて鬱展開が多いらしいので、正史をこういった形に纏めたのは当然と言えば当然なのかもしれませんね。でもエイダ様が死ぬ理由はどこにも見当たらないです。
次は魔術ルートもとい若本ルート。展開的にもこちらが正史で良かったんじゃないかなという印象ですね。うまく燃えと泣きが両立している、大変綺麗な構成をしておりますので、魔術ルートを後に回す方が読了感は良いかもしれません。
まあレクシュミの登場はちょっと唐突過ぎてびっくりしてしまいましたが、気になる点としてはそのくらいでしょうか。
最後は覇王ルートという名のただのハーレムルートです。シナリオも何もないですね。手当たり次第に攻め滅ぼして犯しまくるだけのお話です。まあ自由に侵攻できるというのはプレイしていて一番楽しかったかもしれません。
エイダ様はこのルートが一番幸せなんじゃないかなと思います。
各種打ち切りENDに関してはほんとにぶった切りですので特に語ることはないかなと。初回プレイだと確実にこのENDになるとは思いますけれどもね。
■キャラクタ
とりあえずキャラが多いので使用できるユニークキャラのみ記載したいと思います。
公式に載っていないキャラクタはの声優は伏せておきます。
ヴァイスハイト・ツェリンダー CV:四季路
今作の主人公です。金髪イケメンで、声はイメージより少々低いですかね。
忠誠心が強く、かっこいい騎士様ではありますがその中身はただの女たらしのプレイボーイです。異様にモテます。
ユニットとしては大変使いやすい主人公らしいキャラクタでしたね。特にレベル50になってから使用できる覇王陣形はかなり強いです。しかしながら必殺技が今ひとつでしょうか。消費士気が高く、使用するころには小隊なんてなくなっていることが多いので、ほとんど意味がなかったりします。うまく発動できれば3倍くらいに攻撃力が跳ね上がったりもするのですけれどもね。
このシーンは熱かった
黒騎士かっこいい
リセル・ルルソン CV:北見六花
可愛い副官ちゃんですが、三十路です。名前が読みにくいですね。
キャラとしては好きでも嫌いでもない普通といったところでしょうかね。副官らしい立ち位置を上手く演じていたと思います。
魔術ルートのメインヒロインですが、本人より若本が目立っているので何とも。
序盤から中盤にかけては前線基地建築や遠距離攻撃で中々に活躍してくれますが、終盤からは他にもっと有用なキャラクタが多数出てきますので、途中からはお役御免となりましたね。
必殺技の範囲もかなり微妙で、うまく味方を効果範囲内に入れられずにイライラしました。効果は悪くないだけに、範囲はもう少しユニットに合ったものにしても良かったのではないかなと。
ここは名シーン
アル CV:篠崎双葉
人形ですね。彼女についてはとりあえず声をどうにかしてください。BBA声過ぎます。見た目や性格はかなり好みなだけに、大変残念です。
また彼女だけ衣装の変更ができ、中には大変可愛らしい見た目のものもあり、その点は大満足しております。
正史ルートのメインヒロインで、物語のキーキャラクタとなります。
ユニットとしては非常に強いですね。というのも人形キャラは通常ステータスに加え、衣装補正や衣装装備がありますので、通常ユニットよりも大幅にステータスは上がります。
彼女は衣装により近距離物理や遠距離魔術、万能型などスタイルを変更できますので、本当の意味においてのオールラウンダーと言えるでしょう。特に最序盤では彼女の必殺技に救われたユーザーも少なくないのでは?
語らうシーンは好きですね。
ラストシーンのアル可愛い。
衣装はコレが好きです
エイフェリア・プラダ CV:樹士メイヤ
我らがミズハス。見た目は大変可愛らしいですが、ドワーフの血を引いていたりします。実年齢70歳くらいのBBAちゃんです。
まあ彼女の扱いが酷いの一言ですね、本当に。正史では死に、魔術では空気。覇王では幸せなもののセックス三昧と何とも残念なことに。死ぬのは別にかまわないのですが、もう少しシナリオにしっかりと絡めてくれても良かったのではないかなと思います。
とりあえずエイダ様ルート追加パッチはよ。
ユニットとしてはとりあえずレベル50時の必殺技が強いですね、魔術反射は相手によっては無傷で勝利を収めることができます。通常時は特筆するところは無いですね。声可愛い、くらいでしょうか。いざゆかん!
絡み酒可愛い
覇王ルートラストでは幸せそうでなによりです
リューン CV:村里琉
リューンさん可愛い。裾から出てない手がグッときます。アルなんていらんかったんや!!
彼女とのやり取りは大変面白く、ネタに富んだものも多かったので大変笑わせてもらいましたね。
ある意味最強ユニットの1人と言えるでしょう。必殺技で延々部隊を回復させ続けられますので、絶対に落ちない最強の布陣を完成させることが可能です。セーナルの神器を装備させることにより更に効率を上げることが可能です。ヒーラー系ユニットは他にも多数おりますが、範囲を考えると彼女とエルファティシアの2強でしょう。
ハイシェラ様も正史ラスボスも彼女が入れば無問題です。
><
ふつくしい
オルファン・ザイルード CV:比留間京之介
若本です、ぶるぁぁ。ナレーターも若本ですが、多分ナレーターとは関係なさそうです。
シナリオ的にもかなり重要な役回りで、どのイベントも大変かっこよく、カリスマ溢れる大変良いキャラクタでしたね。
必殺技の持続ターンが約11Tと破格で、バフスキルとしては最も優秀なのではないでしょうか。効果も申し分ないので、彼の必殺技でパラメータを底上げし、一気に敵を殲滅しましょう。
かっこいい死に様だ
ナフカ CV:夏川文香
んあーさんです。んあーんあー。えっちシーンはないのでんあーはありません。
オルファンと行動を共にしているだけあって、性格は中々にSッ気入っておりますね、踏まれたいです。
しかしながら女の子らしい可愛い一面も見せてくれますので、大変好みのキャラクタと言えるでしょう。
人形は総じて強いので単体でみればかなり使いやすいのではありますが、アルの万能性やリューンさんの性能と比較すると一歩劣るかなと。
可愛い
んっふふ
ガルムス・グリズラー CV:巌秋蝉
師匠です。性格も見た目も師匠っぽいですね。彼に気に入られるか否かで物語の命運が決まってしまうほどのキーキャラクタです。
とりあえず彼には媚びておきましょう。
ユニットとしては非常に強いですね。軌道転身持ちですので切り込みもいけますし、高い攻撃力に広範囲の必殺技等、かなり安定しております。基本的にこのゲームはおっさん強いですよ。
謎の一句
ベル CV:冬馬由美
ベルたそー。アルと同じBBA声ではありますが、こちらはぴったりですね。ナフカ以上に踏まれたいキャラですね。
ガルムスとは大変良いコンビだと思います。
ナフカと同じく強くはありますが、何か光る部分が無いユニットでしょうかね。速度はかなり速いので、敵陣への切り込みが得意と言えるでしょうか。
ふともも
かっこいい
ギュランドロス・ヴァスガン CV:御田代紺
今度は木原君です。男性声優は豪華ですね。まあ初のエウ男性ボイスらしいので、ここまで豪華になったのでしょうね。
男性キャラの中では一番好みでしょうかね、豪快で後先考えないような楽しいキャラで、見ていて飽きませんでした。
国の為ならヴァイス君に自分の部下や妻を寝取るよう持ちかける所は思わず笑ってしまいました。寝取らせっていうジャンルが大体どういうものなのか分かりました。
男性ユニットの中では最強でしょう。加入時期を考えるとかなり強く、単騎で国を落とせるくらいの破壊力を有しております。彼に小隊は大して意味を成さないですね。
必殺技は防御力が下がり攻撃力が上がるという諸刃の剣です。相手を考えて使わないと逆に溶かされますのでご注意を。
にゃーん
ガソル軍一番の見所
ルイーネ・サーキュリー CV:紫苑みやび
ギュランドロスの妻やってます、一応王妃だったりします。黒い一面もありますが、基本的にはビッチっぽいねーちゃんですね。
えろいねーちゃんは最高です。
ユニットとしては特筆する点がないですね。というか三銃士は基本的に弱いです、はい。
エルミナ・エクス CV:楠鈴音
三銃士で一番まともな子ですかね。沙耶音やツンリィに見た目が似ています。ハーレムで唯一落ちなかった強靭な精神をお持ちの子ですね。見た目は嫌いではないですが、性格がすきでもないのでキャラとしては微妙と言えるでしょう。
ユニットとしても三銃士の中では一番映えないんじゃないかなぁ。使えない、以上。
パティルナ・シンク CV:榎津まお
三人の中では一番活発な明るい子ですね。その分扱いやすく、順応力は高いと言えるでしょう。
彼女の暴走を他の3人が止めている形が多いでしょうかね。まあ戦闘力はかなり高いようですがね。
三銃士の中では一番扱いやすいでしょうか。必殺技が使いやすいのでザスタン辺りでは案外重宝したりします。
足も速いので突破力もありますしね。
マルギレッタ・シリオス CV:藤森ゆき奈
アンナローツェの王女様です。相性はマルギー。王女としてはダメダメでしたがその実大変良識のある子で、彼女のイベントは一種の成長物語と呼べるようなものが多く、中々に読ませる展開でしたね。
また、覇王ルートでは主人公にレイプされたことによりなぜか触手とのえっちに発展。そして我が子メサイアちゃんを宿すというとんでもない展開になり、普段とのギャップが最高でした。しかしながらあのメサイアちゃんがかなり良い子で、一体誰が育てたのかが大いに気になりますね。個人的にはメサイアちゃんにもイベントが欲しかったと言えるでしょう。
ユニットとしては貴重なヒーラー系ですので、比較的重宝致しますが、リューンさんが登場して以降は使いにくさが表に出てきてしまいましたね。しかしながら遠距離からちまちまと敵を削れるので比較的マシな部類と言えるでしょうか。
ええ子です
リ・アネス CV:鈴音華月
マルギーの補佐役で、ナーガと呼ばれる種族ですね。えっちシーンを見るまでナーガだと言うことに全然気づかなかったです。
性格は悪くないのですが、いかんせん見た目がナーガな上緑なので何とも言えないですね。
若干陣形や必殺技が使いにくいユニットと言えるでしょうか。単体としての能力は悪くないだけに、そういうところで損をしているキャラだと思いました。
きぐるみにしか見えないです
フェイス CV:八神大輔
眼帯の若干ショタ目な男です。とはいっても頭のネジがかなり外れたぶっ飛んだキャラですので、インパクトは強いですがさほどすきでもないかなと。シナリオにもほとんど絡んできませんので、彼のことはあまりよく分かりません。
仲間にするのも結構面倒な条件な上、正史ルートを故意に外す必要があるので、彼を仲間に出来ることを知らないユーザーがいるかもしれませんね。
ユニットとしても足速いだけのキャラだなと。軌道転身は強いですが、他にも所持しているキャラは多数おりますので。
密偵系のキャラクタが総じて弱い作品ですので、もう少し救済措置が欲しいかなと思いました。
アルフィミア・ザラ CV:かわしまりの
褐色の銀髪ねーちゃんです。闇エルフらしいですね。ネネカとは良いコンビだと思います。
シナリオだとどうしてもネネカの方にスポットが当たってしまうため、さほど表には出てきませんが、えっちシーンにおいては中々に良い出来で大変好みでしたね。特に目隠ししてからのレイプシーンは大変えろっちかったです。
ユニットとしては至って平凡な遠距離射撃キャラですね。別に強くもなんともないです。こちらもネネカの方にお株を取られてしまっている、少々残念な子と言えなくもないでしょう。
はうあっ
目隠しは強い
ネネカ・ハーネス CV:桜川未央
狐ッ子の活発な女の子ですね。見た目は悪くはないですが、性格は少々うるさすぎて難ありでしょうかね。一応個別EDが用意されているキャラな為、イベントやえっちシーンは豊富ですね。
超速度の軌道転身で相手の拠点を破壊するのが主な役目と言えるでしょう。単体の性能も必殺技が高性能な上、専用装備も大変強いので、使いやすいユニットとして重宝するでしょう。
そこそこ可愛いですね
クライス・リル・ラナハイム CV:青島刃
ラナハイムの王様です。フェルアノの実弟で、かなりのシスコンですね。シナリオ上一度死亡した後、幽霊として復活を果たしますが、ただの壁をすり抜けられる青年ってだけで、幽霊っぽさもあったもんじゃありませんね。
というかあれほどにセンタクスやヴァイス君を恨んでいたにも関わらずあっさりと仲間になった点がもう少ししっかりと描いて欲しかったかなと思います。
ユニットとしては劣化ヴァイス君、といったところでしょうかね。基本的にラナハイム勢は総じて使いにくい印象を受けます。
いい感じの厨ニ
ラクリール・セイクラス CV:桃井いちご
見た目では1,2を争うほどに好みの子ですね。誰かに依存していないと生きられない、ちょっと困ったちゃんです。
初回のえっちシーンがスク水にしか見えないのは気のせいです。
劣化クライスですね。クライスですら大して見所がなかったのに、そこから更に必殺技が使いにくくなり、なんとも可哀想な子に。魔法剣士は陣形で損しているんじゃないかなぁと。
この一枚絵が一番可愛いです
フェルアノ・リル・ラナハイム CV:紘川琴音
クライスの実姉です。ピンクですが、見た目は好みですね。彼女にも専用EDが用意されており、イベントにはかなり力が入っていたと思います。しかしながら彼女が映えるのは覇王ルートでしょうね。
いきなりのアナル調教からクライスとの近親相姦など、大変濃厚なえっちシーンを描いてくれており、私としてはかなり満足した展開と言えるでしょう。
残念ながらキャラやイベントが良い反動なのか、ユニットとしては大変残念と言えるでしょう。推すべきところがありません、はい。
二人の言い合いは好きです
エア・シアル CV:杉原茉莉
竜の人です。若干ケバい印象を受けます。彼女に勝利することが正史ルートへの布石ではあるのですが、恐らく1週目だと勝つのはかなり困難と言えるでしょう。そもそも1周目だと正史ルートに入れはしないんですけれどもね。
彼女のイベントは戦闘中心でしたね。竜族との確執を中心に、彼女との親睦を深めていく、といった展開ですね。まあ戦闘シーンは一部熱い展開もありはしましたが、いかんせんキャラ自体が好きでも何でもないので普通、といったところでしょうか。
攻撃半減+必殺技無効という並外れた必殺技の持ち主ですね。一部強敵に対して大変有用な効果を発揮します。通常の戦闘などでは恩恵自体が少ないので、使いにくい印象を抱きましたね。
また、称号によってはドラゴンの姿へと変化することが出来ます。とはいっても通常時とそれほど性能差があるわけでもないので、基本的には人間姿のままでの使用で問題はないでしょう。
うーん、ケバい
エルファティシア・ノウゲート CV:赤司弓妃
ルーンエルフのロリBBAです。結構な年月を過ごしているようですが、もう少しBBAらしさを表に出しても良かったかなと。
彼女も正史ルートにおいてのキーを握っております。人形達の秘密を握る、数少ない人物の1人です。
リューンさん以上に回復スキルの性能が並外れており、彼女が入れば負けることは無いと言えるでしょう。リューンさんと同じくセーナルの神器を装備させることにより消費士気が下がり、更に効率の良い永久機関と化します。
メイメイ・アンダステーク CV:御苑生メイ
中の人もメイメイです。こういった声優ネタは大好きですね。
エルファティシアを補佐するようなキャラクタで、彼女の命により比較的早い段階で仲間となります。
声優ネタ等で結構期待したキャラだったのですが、エルファティシアに食われた感じと言えるでしょう。えっちシーンも彼女単体のものはなく、エルファティシアと抱き合わせのものしかなかったのは残念でしたね。
彼女にももう少し注視してあげても良いのではないでしょうか。
ユニットとしてもパッとしない普通の遠距離射撃キャラでしたね。序盤こそ数が少ないので重宝致しましたが、中盤以降はほとんど活躍はしなかったですかねぇ。
この一枚絵は二人とも中々に可愛い方ですね
ダルマグナ・ドーラ CV:真木将人
ドワーフのじじい、老けている方です。達磨です。シナリオでは結構重要なキャラクタで、彼を仲間にするタイミングを逃して正史へと行けないことが多いので、ドゥム=ニールの動向には注意しておきましょう。
キャラとしては心底どうでもいいじーさんですが、正史終盤では中々にカッコいい死に様を見せてくれましたね。
ユニットとしても足遅い上にシウの怒りで味方が巻き込まれて壊滅、なんてことになったので、使えないの一言でしょうか。というか味方にも当たる必殺技なんていりません。
唯一の名シーン
コロナ・フリジーニ CV:上田朱音
最高の糞ビッチちゃんです。獣姿に変身することが出来るようですが、普段の姿の方が良いですねやっぱり。
ルモルーネ公国を救援すれば、まともな方のコロナちゃんが加入します。こちらは純粋で無垢な女の子で、ヴァイス君になついている可愛らしい女の子ですね。彼女とのミニイベントが実に豊富で、力を入れているんだなと思いました。
逆にルモルーネ公国を早期に滅ぼすと糞ビッチなダークコロナちゃんが加入します。圧倒的にこちらのコロナちゃんの方が好きですね。彼女のえっちシーンが今作で一番使える気がします、えろっちいですね。踏まれたいキャラです。
しかしながらユニットとしては今ひとつでしょうか。移動力や暴力化などは強いですが、それを使ってようやく一人前のキャラ、と呼べるくらいに非力ですね。支配力が高いダークコロナちゃんの方が若干ながら汎用性が上がるとは思います。
獣化すればもう少しまともにはなりますが、いかんせん見た目が可愛くないので却下ですね。というか一番強い称号がどうして獣verなのか甚だ疑問です。竜の人はちゃんと人型の称号もあったのですがね。
似合ってる!
最高の糞ビッチ
ギルク・セクリオン CV:山本兼平
コロナちゃんの良き理解者です。おっさんですが、それだけですね。
シナリオも彼については特にありませんし、そのコロナちゃんもヴァイス君にすぐ靡いてしまいますので。まあ彼からコロナちゃんを寝取ったと考えれば必要なキャラなのかもしれませんね。
ユニットとしてもイマイチパッとしないキャラで、弱いわけではないのですが、他キャラで十分まかなえる微妙な性能を有しております。男性ユニットである意味一番不遇なキャラなのかもしれませんね。
ベルモン
斡旋所を経営している青年です。任務を受ける際には彼のお世話となりますね。
左手が実は義手だったりするのですが、もう少しそれに関してのイベントがあっても良かったかなと思います。
ユニットとしてはオーソドックスな騎士タイプで、可もなく不可もなくといったところですね。
リリエッタ
娼館を経営しているえろっちいお姉さんです。娼館レベルを上げることにより彼女ともえっちが出来ます。
実はオルファンに育てられた孤児で、早期からセンタクスへ密偵としてもぐりこんでいたという事実があります。
まあそれがシナリオに深く関わりはしないのですが、この先のアペンドで多少ながらも期待したくなる設定ではありますね。
副官と似たような感じのユニットと言えるでしょうか。とはいっても必殺技で差別化できておりますので、どちらが上かかどうかは決めにくいのですけれども。個人的には副官よりかは使いやすいかなと。
シーラ
買い物の旅に彼女の甲高い声を聴かされますね。まあどちらかというと好みのキャラではあるので、問題はないのですけれどもね。
東方諸国の生まれらしいですが、現代でいう日本みたいなところなのでしょうかね。あまりエウシュリー作品の歴史には詳しくはないのでなんとも言えませんね。
安定の不遇ユニットである密偵ですね。突破力や移動力は高いですが、いかんせん柔らかくて、目を離すとすぐに落ちてしまいますね。
アイシャ
こんな可愛い子が女の子のわけがない。はい、れっきとした男の子ですね。
自分を買い戻す為に働いている大変健気な子です。彼こそ見受けしてあげたいような子なのですけれどもね。
ネネカ以上の速度と突破力、そして拠点の破壊力を有している、4店主の中では最も使える子です。とりあえず拠点に向けて走らせておけば勝手に勝利をもぎ取れます。移動時の「はーい♪」という声が大変可愛らしいですね。
レクシュミ
戦女神ZEROに出てきた神格位の人です。彼女自身は記憶にありますが、設定やらなにやらはあまり記憶に残っていませんね。
オルファンルートの終盤で唐突に出てきます。ちょっと急すぎて何がなんやら、といった印象を受けました。
今作最強ユニットと言えるキャラクタでしょう。十分な攻撃速度と移動速度に異様な範囲の必殺技等、単体性能は間違いなく最強です。パワーだけならハイシェラ様の方が上でしょうが、総合的にはレクシュミに軍配が上がるでしょう。
しかしながら彼女の加入タイミング的に専用装備を作成することができないのですが、用意されているのでしょうか?
かっこいい登場シーン
ハイシェラ
戦女神シリーズで御馴染みの土の魔神、だの様です。アペンドで勢力として追加されますね。
やはり彼女のカリスマ性は素晴らしいものがありますね。あいも変わらず踏まれたいキャラです。とりあえず戦闘以外でのボイスがないのが悔やまれます。
彼女が出るということはこの先のアペンドでセリカも期待できそうですね。とはいっても時代的にセリカが封印されている間のお話らしいので、色々と無理矢理な展開にしないと難しいかもしれませんけれども。
ユニットとしてはさすが魔神様ですね、圧倒的な破壊力で敵をバッタバッタとなぎ倒していきます。
しかしながら残念な点は魔剣陣形なので、かなり配置取りが面倒ですね。彼女なら覇王陣形で良かったと思うのですが。
まあそこは必殺技で強引な手をとることも可能なので、通常の魔剣陣形よりかは幾分か使いやすいと言えるでしょう。
安定のカリスマ
シュタイフェ・ギタル
御馴染みのかなり変態入っているハイシェラ様の参謀です。過去作男性キャラにボイスが付きましたが、結構合っていますね。
やはり彼がいてこそのハイシェラ様ですので、シュタイフェも一緒に出てきたときは大変嬉しかったですね。
ユニットもサポート的な役割に近いといえるでしょう。軌道転身持ちですので、単身突破も可能ではありますが、いかんせん攻撃力に難ありでしょうかね。
■まとめ
1周目こそ時間がかかる今作ではありますが、2週目以降は比較的サクサクとプレイできますので、回収作業も楽しく進められました。ゲームとしてはそもそもジャンル違いなので比較するのは難しいのですが、アテリアルよりかは好みでしょうかね。さすがに戦女神や神採りには及びませんけれども……。アペンドやパッチなどでいくらでも良くできる戦闘システムだと思いますので、この先のグレードアップに期待致しましょう。
ユニットに関してもユニーク武将やモンスター、顔あり武将、戦艦やドラゴンなど多数用意されておりますので、自分好みのキャラを育てる面白さもあります。
しかしながらパラメータ上昇がランダムですので、この先のアペンドで転生システムやパラ強化アイテム等が実装されてからの本格育成となるでしょう。吟味をするのも悪くはないのですが、この先そういったシステムが追加されないとは言い切れないので。
内政についてはあまりごちゃごちゃしたのも好みではないので、個人的にはこれくらいで十分でしょうか。やろうと思えば全地域の配置物効率化等でいくらでも遊べたりしますからね。
シナリオに関してはいつものエウシュリー程度と認識していただければ問題はないでしょう。当然不満点は残るものの、構成自体は問題ございませんし、この先の追加や改善にも期待できます。
とりあえず次回のアペンドが出るまではゆっくり寝かせましょう。またアペンドが発売されれば再開する予定ですね。
とりあえず長々と書かさせていただきましたが、今までのエウシュリー作品やSLGが好みの方、キャラクタや設定等に惹かれた方には是非プレイしていただきたい作品ですね。
では今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.12 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
メタルCDが3枚届いた
にわかのメタル購入記事もはや3回目ですね。先日注文していたCDが届いていました。
購入したCDは、
・Rust In Peace / Megadeth
・Damage Done / Dark Tranquillity
・Frailty & Source / The Duskfall
以上の3枚です。まあ実質4枚なのですが、それについては後述します。安定のメロデス率。
Megadethから超名盤の4thを購入しました。メタラーのバイブル的なアルバムですね。まあMegadethやRust In Peaceに関しての説明は今更不要かなと。
初期Megadethに限って言えはかなり好みの部類に入るので、いずれ一通り揃えるとは思います。
4thから1曲選ぶとしたらやっぱりこれでしょう。大佐のソロで濡れます。
大佐の声には賛否両論あったりしますが、慣れたら凄い好きな声になりましたね。
Dark Tranquillityから6thアルバムを。略称はダートラかダクトラどっちなんでしょうか。個人的にはダートラの方がしっくりきます。とりあえずこれとあとThe Galleryは欲しいですかね。
メロデスの中だとこのリフが一番好きかもしれないですね。
The Duskfallから1stと2ndがひっついたアルバムですね。とりあえず1stだけ購入の予定でしたが、なぜかやたらと高かったのでこちらを購入。まあ2nd以降も好きですけどね。
元々Gates of Ishtarで活躍していたメンバーを中心に結成されたバンドですね。まあThe Duskfall自体も当に解散しちゃって今はHelltrainで活躍しているみたいです。
ジャケがきもいのはご愛嬌
2ndだとこれですかね
相変わらずこのブログには合わない記事ですが、月1ペースでの投下ですのでご容赦を。
とりあえず今回はこのあたりで。ではまた、次回投下時に。
購入したCDは、
・Rust In Peace / Megadeth
・Damage Done / Dark Tranquillity
・Frailty & Source / The Duskfall
以上の3枚です。まあ実質4枚なのですが、それについては後述します。安定のメロデス率。
Megadethから超名盤の4thを購入しました。メタラーのバイブル的なアルバムですね。まあMegadethやRust In Peaceに関しての説明は今更不要かなと。
初期Megadethに限って言えはかなり好みの部類に入るので、いずれ一通り揃えるとは思います。
4thから1曲選ぶとしたらやっぱりこれでしょう。大佐のソロで濡れます。
大佐の声には賛否両論あったりしますが、慣れたら凄い好きな声になりましたね。
Dark Tranquillityから6thアルバムを。略称はダートラかダクトラどっちなんでしょうか。個人的にはダートラの方がしっくりきます。とりあえずこれとあとThe Galleryは欲しいですかね。
メロデスの中だとこのリフが一番好きかもしれないですね。
The Duskfallから1stと2ndがひっついたアルバムですね。とりあえず1stだけ購入の予定でしたが、なぜかやたらと高かったのでこちらを購入。まあ2nd以降も好きですけどね。
元々Gates of Ishtarで活躍していたメンバーを中心に結成されたバンドですね。まあThe Duskfall自体も当に解散しちゃって今はHelltrainで活躍しているみたいです。
ジャケがきもいのはご愛嬌
2ndだとこれですかね
相変わらずこのブログには合わない記事ですが、月1ペースでの投下ですのでご容赦を。
とりあえず今回はこのあたりで。ではまた、次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.11 | Category ⇒ メタル | Comments (0) | Trackbacks (0)
『ひとつ飛ばし恋愛』レビュー
タイトル:ひとつ飛ばし恋愛
ブランド:ASa Project
評価:65点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
アサプロの最新作ですね。魔導巧殻の息抜きにと思い、プレイ致しました。
ではではレビューを書いていこうと思います。
※この記事にはネタバレがございますので、ご注意下さい。
■前置き
安定の顔芸
今作の目玉と言えば当然、あのインパクトのあるりさの顔芸と言動でしょう。
前作同様、ヒロインという立場を無視したような無茶苦茶なキャラクタで、大変笑わせて貰いました。
しかしながらりさだけが暴走している形が多く、他のキャラクタの印象が薄れがちな印象を抱き、りさ一人に頼りすぎている感は否めませんでしたね。
またシナリオに関してですが、碧里ルートが以外と面白かったですね。大して期待していなかった分、ここは嬉しい誤算と言えるでしょう。
今作のコンセプト上身内を攻略できないのは当然なのではありますが、やはり攻略したい身内キャラクタが幾人かおり、そこはFDに期待したいところですね。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
主人公の身内の友達と、一つ飛ばしの関係を築きながら交流を深めていくお話です。コンセプト上、身内キャラクタの攻略はできません。
共通シナリオから各個別シナリオへと派生する、オーソドックスな形式を取っており、選択肢も大変分かりやすく、簡単にお目当てのキャラクタシナリオへと入ることができます。
シナリオの総評としてはぶっ飛んだバカゲーと言えるでしょう。インパクトのあるキャラクタ達との掛け合い、全く意味の無い選択肢、パロネタやメタネタも豊富で、テキストには大変笑わせて貰いました。
しかしながらボリュームが大変少なく、コンプまで5時間程あれば終わってしまうような、大変短い構成となっており、そこは残念と言えるでしょうか。
共通に関してはギャグ満載のお馬鹿シナリオで、良くも悪くもアサプロらしさがうまく出ていたと言えるでしょう。
個別に入るとボリューム上えっちシーンが続き、ルートによっては大半がえっちシーンで終わってしまうなんとも言えない構成でした。また、どちらかと言うと身内にスポットを当てたような構成で、ルートによってはメインヒロインそっちのけという中々に斬新な展開で楽しませてもらいました。攻略できない代わりの救済措置とも取れますが、個人的には嬉しかったですね。
碧里ルートに関してのみ言えばシナリオの出来は中々に良く、大変楽しませて貰いました。とりあえず紅を攻略したくなりましたね。
まあ他3人のルートに関しては展開がかなり早く、正直えっちシーンばかりでシナリオも何もあったものじゃなかったので、もう少し頑張って欲しかったかなと思いました。まありさに関してはあの構成で良かったと言えなくもないのですが。
テキストに関しては作品の魅力を上手く引き出せており、文句はありませんが、シナリオに関しては碧里以外はおざなりと言える作品でしょう。もしも碧里シナリオがダメであったのなら、50点代になっていたでしょうね。
シナリオ65点+テキスト補正+5点といったところでしょうか。
②キャラクタ・声優 ≪70点≫
順位:夏芽>(紅)>碧里>(阿知華)>(メグ)>桜>(千乃)>りさ
・園原碧里 CV:美々永跳 ≪80点≫
主人公好き好きな後輩ちゃんです、水泳部所属。紅とは犬猿の仲だったりします。万里とかいう弟がいるようですね。安定のミズハス。
主人公のこととなると顔を真っ赤にして慌てふためく様子は大変可愛らしかったですね。
恋人同士になってからのあのメールのやり取りは最高でした。
個別後半こそ紅に食われた感じが否めませんが、総じていちゃいちゃ中心のルートで満足でした。えっちシーンも一番力が入っている気がします。
物語後半の手を怪我しながらも水泳の大会で一位を取るという、王道ながらにも良い終わり方で中々でしたね。紅との喧嘩しつつも仲が良いという二人の心情が良く伝わってきた個別だと思います。
おっぱい
まじかるあおりん
りさとは大いに違いますね
・蒼木夏芽 CV:遠野そよぎ ≪85点≫
先輩のおねーさんです。碧里と同じく水泳部所属。メグとはお友達のようですね。そよぎさんはハマり役だと思います。
個別では恭次郎から恋愛の相談を受けたのを皮切りに、夏芽との交流を深めていきます。
安定のいちゃいちゃルートで、普段の真面目な彼女とのギャップが大変可愛らしかったですね。
ただまあメグとの交流が若干少ない感じがしたので、もう少し二人の関係を掘り下げても良かったのではないかなと。
物語終盤での放送室をジャックしたあのシーンですが、メグに自分の気持ちを伝えたいのは分かりますが、さすがにジャックする程のことでもないんじゃないかなと。
放送室ジャックはエロゲでありがちではあるのですが、何故か今作ではやり過ぎと言うより、ここまでして伝える意味はあるのかといった印象しか抱きませんでした。
パラリル☆ミラクル☆ラブクルリン☆
茶色い弁当
おっぱい
・玉森桜 CV:あじ秋刀魚 ≪60点≫
千乃に依存している学園のマドンナ的存在の女の子です。
共通ではあまり出番がなかったせいなのか、印象自体が薄かったのですが、個別に入った途端に煩わしさしか感じなくなりましたね。千乃に依存しすぎているせいで主人公に対抗心を燃やしている姿がなぜか見ていてイライラしました。
まあデレ始めてからは多少ながら可愛らしい一面を見せてくれたりもしたのですが、前二キャラと比べるとどうしても弱いかなと。
案外黒い
相々傘
えろい
・寿りさ CV:五行なずな ≪55点≫
顔芸満載の頭おかしい子です。このゲームの大半は彼女で構成されております。口癖は園原コラ。
ギャグキャラとしてなら彼女には大変好感を持てるのですが、一ヒロインとして見ると、何とも好みから的外れなキャラですね。
ただまあデレた時のギャップは中々可愛いかなと。褒める点としてはそれくらいですが。
彼女のルートだけネタ満載で、いちゃいちゃ以外はほぼギャグ一色で構成されていましたね。えっちシーンでの唐突なOP曲や、まさかのエンドクレジット無しという、シナリオよりもギャグに重点を置いている構成で、笑わせて貰いました。
ワード数の無駄遣い
NDK
ンギッモヂィ
・三枝紅 CV:藤咲ウサ
・三枝メグ CV:守田羽糸
・五味渕千乃 CV:百瀬ぽこ
・羽田野阿知華 CV:春河あかり ※この4人のキャラクタはキャラクタ・声優の評価に含めません。
身内と言う名のサブキャラの紹介を。
まずは主人公の妹である紅から。
ジト目が最強に可愛い、少々しゃべり方が古くさい妹ですね。実は主人公に淡い恋心を抱いており、主人公にラブレターを出すなど、大変可愛らしい一面を見せてくれます。
碧里ルートという名の紅ルートでしたね。とりあえずFDで妹を攻略できるようお願いしたいところです。
次は姉であるメグ。実姉というどストライクな設定ではあるのですが、見た目としゃべり方が少々残念ではありますね。姉らしさは出ているのですが、いかんせん私の抱いている姉像とは大きくかけ離れており、コレジャナイ感プンプンでした。
あ、パジャマ姿は可愛らしいと思います。
続いて幼なじみの千乃。若干デブってます。おっぱいです。苗字でいじられる展開があるかと思ったのですが、特にそういったものはありませんでしたね。
感覚的には幼馴染というよりもただの気の合う友人のような印象を抱きましたね。もう少し幼なじみさを出す為に主人公との昔話を掘り下げてくれても良かったかなと。まあそこはFDに期待しておきましょうか。
最後は阿知華。主人公のいとこです。久々に悪くないピンクでしたね。不良ぶっていても根は優しい子です。りさの影響で今のような性格になってしまったようですが、数年前の阿知華も立ち絵ありで見たかったですね。
ただまあいとこらしさがあまり出ていないかなと。感覚的には千乃よりも幼馴染っぽいキャラクタでした。
③CG・演出 ≪65点≫
CGや演出に関しては特に問題ありませんね。多少ながら絵師の差による違和感があるのは否めませんが、許容範囲でしょう。
所謂ギャグシーンをテキストや立ち絵だけではなくもっと演出を駆使して表現して欲しくはありましたかね。りさルートの終盤で一部ありはするのですが、そこくらいですので。背景の遊び心は見ていて楽しかったです。
SD絵は安定して可愛らしい画風で、一瞬別ゲーかと思ってしまうほどに他の一枚絵との差がありますね。
④システム ≪65点≫
基本的な機能は備えておりますので、全く問題はありませんね。
気になった点としては未読スキップをする際の反応が若干遅れるところでしょうか。Ctrlを押してから0.5秒ほどタイムラグがあり、若干ながら煩わしかったですかね。まあエンジンの仕様っぽいですが。
※有志による非公式パッチを当てた状態での評価となります。
⑤えっちシーン ≪55点≫
シーン回想枠数
碧里 4枠
夏芽 4枠
桜 4枠
りさ 4枠
以上となります。枠数的には十分な数だと思います。尺に関しても長すぎず短すぎず、丁度良いかと思われます。
立ち絵だとそこまで差は感じなかったのですが、絵師の差がえっちシーンで結構顕著に現れているかなと。どちらも作風に合っていますので、特別違和感を抱いたわけではないのですが、少なからず気にはなりましたので。
また、モザイクに関しては中々に不満がございます。
パンツの上からのモザイクはまあ最悪妥協したとして、普通に服の上からのモザイクはさすがにやりすぎなんじゃないかなと。おせじにもモザイクが小さいとは言えないので、ここでモザイク入れる必要あるのか? と感じる一枚絵が何枚かございました。
後は当然身内のえっちシーンが欲しかったなぁと。3Pとかでも私は一向に構わなかったのですが、残念ながらありませんでしたね。差し込もうとすれば3Pにでも持っていけそうなものですが。まあFDに期待ということで。
また、卑語の修正についてですが、前作恋0では一部で無修正だったはずが、今作では修正がついていたので残念でしたね。少なからず期待はしたのですが。
■まとめ
恋0からバカゲーギャグゲー成分を更に増し、シナリオをコンパクトにした作品と言えるでしょうか。りさのノリについていける方なら問題なく楽しめる作品だと思います。逆についていけないならちょっと厳しいかもしれませんね。
とりあえず身内を攻略したいのでFDを出して欲しいです。特に紅ちゃんをお願いしたいです。
まあバカゲーが好みの方には是非プレイしていただきたい作品と言えるでしょう。ではまた、次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.09 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
由宇ちゃん抱き枕をぽちった+α
前回の記事から一週間が経ってしまいますので、繋ぎとして投下致します。
恋騎士の由宇ちゃん抱き枕パジャマverなるものがエフォルダム公式で先日から通販開始していたらしいので、早速注文を致しました。
絵柄に関してはまだラフの状態ですので何とも言えないのですが、表(とりあえず左側を表とします)は悪くないですね。脱ぎかけのパジャマというのは素晴らしいです、はい。
裏に関してはほぼ脱いじゃってるのは残念かもしれませんね。まあ構図被ってしまうので脱がすしかないのですけれども。足にかかったパンツは強いです。
生地に関しては2種類から選べるようですのでそこは良いですね。まあ千円の差なら当然ライクトロンなのですが。
まあ前回の抱き枕のように片方はケツ向けてくれている方が構図としては好みではあるのですけれどもね。
というか抱き枕に関しては表と裏で向きを変えるべきだと思います。差がほとんど無い抱き枕だったりするとがっかりしますよね。特にゆずに多いですが。
エフォルダムは由宇ちゃんのグッズが異様に多いですよね。タペとかブランケットとか。まあフィギュアに関しては顔が残念だったのでスルーしたのですが、ちょっと由宇ちゃんに頼り過ぎている感じがしなくもないです。私個人も由宇ちゃんが恋騎士の中だと一番好みですのでそれはそれで大変嬉しいのですが、もう少し他のキャラにスポットを当てても良いのではないかなと思います。まあ普通に他キャラのグッズありはするんですけれどもね。
さて由宇ちゃんの話題はここまでにして、エフォルダムの次回作について。
とりあえず絵に関してははぐれ絵でしょうから絵買いはする予定ですね。違ったら買うかどうかは分からないですが。
キャラに関しても期待したいところですね。由宇ちゃんくらいにインパクトのあるキャラがまた出てくれたら良いのですが。シルエットを見る限り、妹キャラが出るとすれば一番右でしょうかね。ただの背丈判断ですが。
後はもうシナリオ頑張ってくれたらそれで文句はないでしょう。どちらにせよ情報公開が楽しみです。
なぜかやたらとエフォルダム推しな記事になってしまいましたが、たまには良いかなと。あかべぇの姉妹ブランドは好みなものが多いので、頑張って欲しいところです。
まああかべぇ本家や太陽の子とか一体どうなってるんだと、本音としてはそこなんですけれどもね。
とりあえず繋ぎとしてこんな駄文書いちゃって申し訳ないです。魔導巧殻も一旦どこかで目処をつけて別ゲーの消化に走りたいところなのですが、中々に時間がかかっておりますね。
ですので新作レビュー等の記事はもう少しお待ちいただければと思います。
今回は以上です、ではまた次回投下時に。
恋騎士の由宇ちゃん抱き枕パジャマverなるものがエフォルダム公式で先日から通販開始していたらしいので、早速注文を致しました。
絵柄に関してはまだラフの状態ですので何とも言えないのですが、表(とりあえず左側を表とします)は悪くないですね。脱ぎかけのパジャマというのは素晴らしいです、はい。
裏に関してはほぼ脱いじゃってるのは残念かもしれませんね。まあ構図被ってしまうので脱がすしかないのですけれども。足にかかったパンツは強いです。
生地に関しては2種類から選べるようですのでそこは良いですね。まあ千円の差なら当然ライクトロンなのですが。
まあ前回の抱き枕のように片方はケツ向けてくれている方が構図としては好みではあるのですけれどもね。
というか抱き枕に関しては表と裏で向きを変えるべきだと思います。差がほとんど無い抱き枕だったりするとがっかりしますよね。特にゆずに多いですが。
エフォルダムは由宇ちゃんのグッズが異様に多いですよね。タペとかブランケットとか。まあフィギュアに関しては顔が残念だったのでスルーしたのですが、ちょっと由宇ちゃんに頼り過ぎている感じがしなくもないです。私個人も由宇ちゃんが恋騎士の中だと一番好みですのでそれはそれで大変嬉しいのですが、もう少し他のキャラにスポットを当てても良いのではないかなと思います。まあ普通に他キャラのグッズありはするんですけれどもね。
さて由宇ちゃんの話題はここまでにして、エフォルダムの次回作について。
とりあえず絵に関してははぐれ絵でしょうから絵買いはする予定ですね。違ったら買うかどうかは分からないですが。
キャラに関しても期待したいところですね。由宇ちゃんくらいにインパクトのあるキャラがまた出てくれたら良いのですが。シルエットを見る限り、妹キャラが出るとすれば一番右でしょうかね。ただの背丈判断ですが。
後はもうシナリオ頑張ってくれたらそれで文句はないでしょう。どちらにせよ情報公開が楽しみです。
なぜかやたらとエフォルダム推しな記事になってしまいましたが、たまには良いかなと。あかべぇの姉妹ブランドは好みなものが多いので、頑張って欲しいところです。
まああかべぇ本家や太陽の子とか一体どうなってるんだと、本音としてはそこなんですけれどもね。
とりあえず繋ぎとしてこんな駄文書いちゃって申し訳ないです。魔導巧殻も一旦どこかで目処をつけて別ゲーの消化に走りたいところなのですが、中々に時間がかかっておりますね。
ですので新作レビュー等の記事はもう少しお待ちいただければと思います。
今回は以上です、ではまた次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.05.05 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)