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魔降ル夜ノ凜 他5本購入しました。
新作のエロゲ1本と過去作5本を購入しましたので、ご報告致します。
購入した作品は、
・魔降ル夜ノ凜
・暁の護衛~罪深き終末論~
・媚肉の香り~ネトリネトラレヤリヤラレ~
・Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~
・シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION-
・シークレットゲーム CODE:Revise
以上の6本です。
魔降ル夜ノ凜はLILITHの新作ですね。サトウユキ+アヘの時点で購入するには十分の動機でした。
まあ低価格抜きゲーですのでどこかのタイミングでサクッとプレイしておこうと思います。
罪深き終末論は暁の護衛3部作のうちの最終作ですね、世間の評価はどうあれとりあえず楽しみです。とりあえず今プレイしているエロゲが終わったらやろうと思います。
媚肉の香りはよくオススメされる作品ですね。所謂タイトル詐欺作品らしいので、NTRの心配は特にしておりません。ちなみに初elfだったりします。
シャッテンはなんか燃えゲーらしいので地味に期待してます。
シクレの2本はずっとやっておきたかった作品ですね。一応同人版KQのみプレイ済みですので、面白さは分かっているつもりです。PSPで出た新作もいずれPCへと移植されることでしょう、楽しみです。
3月はほとんど買うものがなかったので、ついつい多めに買ってしまいました。積みゲが減らない
一応魔降ル夜ノ凜以外の作品はレビューを書く予定ですので、また目を通していただければと思います。
購入した作品は、
・魔降ル夜ノ凜
・暁の護衛~罪深き終末論~
・媚肉の香り~ネトリネトラレヤリヤラレ~
・Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~
・シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION-
・シークレットゲーム CODE:Revise
以上の6本です。
魔降ル夜ノ凜はLILITHの新作ですね。サトウユキ+アヘの時点で購入するには十分の動機でした。
まあ低価格抜きゲーですのでどこかのタイミングでサクッとプレイしておこうと思います。
罪深き終末論は暁の護衛3部作のうちの最終作ですね、世間の評価はどうあれとりあえず楽しみです。とりあえず今プレイしているエロゲが終わったらやろうと思います。
媚肉の香りはよくオススメされる作品ですね。所謂タイトル詐欺作品らしいので、NTRの心配は特にしておりません。ちなみに初elfだったりします。
シャッテンはなんか燃えゲーらしいので地味に期待してます。
シクレの2本はずっとやっておきたかった作品ですね。一応同人版KQのみプレイ済みですので、面白さは分かっているつもりです。PSPで出た新作もいずれPCへと移植されることでしょう、楽しみです。
3月はほとんど買うものがなかったので、ついつい多めに買ってしまいました。
一応魔降ル夜ノ凜以外の作品はレビューを書く予定ですので、また目を通していただければと思います。
Entry ⇒ 2013.03.30 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
『暁の護衛~プリンシパルたちの休日~』レビュー
タイトル:暁の護衛~プリンシパルたちの休日~
ブランド:しゃんぐりら(現あかべぇそふとすりぃ)
評価:71点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
暁の護衛のFDで、三部作のうちの二作目となります。
昨日さくっと終わらせましたので、早速レビューを書いていこうと思います。
■前置き
ロリ杏子可愛いよおおおおおおおおおおおお
この作品のキモは何と言っても杏子ルートもとい過去編でしょう。
主人公が禁止区域で過ごす幼少期から佐竹に拾われるまでの期間を描いたシナリオですね。
今までのギャグセンス溢れるおバカシナリオとはうって変わって雰囲気が180°変わります。
私はこういうシナリオを求めていましたので、個人的には満足でしたね。
しかしそれ以外の所謂前作ヒロインのアフターに関しては特に目新しい部分などはなかったですかね。
と言うかあの麗華の扱いはなんなんですかね一体……。詳しくは後述しますが、酷かったですね。
①シナリオ・テキスト ≪75点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
5人の前作ヒロインアフターシナリオに加え、杏子がメインの過去編シナリオという。6つのお話とこの作品は成っております。
過去編に関しては先に5つのアフターシナリオを消化してからの開放となります。
まずはキモである過去編の説明から。
今までの雰囲気とは全く違い、重く辛いお話ばかりの構成で、禁止区域においての環境の劣悪さがうまく表現されていたと思います。主人公は父親の暴力に日々耐えながらこの世界で生き抜くすべを模索していきます。当然父親の暴力と言うのはこの禁止区域で生き抜くすべを身につけるために必要なものでしたので、読み手である私たちからすれば100%憎めるものではありませんでしたね。
と言ってもあのホモシーンを長々と見せ付けられるのはコチラとしても色々とキツイものがありましたね。……あのシーンで抜ける人はいるのでしょうかね。まあ(ホモ曰く可愛い)ショタ主人公の一枚絵でもあれば、使えなくもなさそうですが、残念ながらありませんでしたね。
そういえば終末論に右のハゲが出てくるようですね。
そんな中で登場する杏子がこれまた可愛かったですね。ロリロリしくて守ってあげたくなります。
どうしてロリ時代のえっちシーンをカットしたのでしょうか、甚だ疑問であります。
また、近作にも終末論への伏線というものがいたるところに張り巡らされておりましたね。唐突に現れる立ち絵の無い女の子や薬を探しにいった際に話しかけられた男や、見るからに重要キャラクタのアキラなど、次作を楽しみにさせる要素が多数ありましたね。
逆にここまで露骨に出されるときちんと回収できるのかが不安で仕方がありませんが。
主人公が敬語を苦手とする理由や杏子との確執などが理解できたのは大変良かったです。
さて過去編の感想はこれくらいにして、続いて各アフターの話を軽く。
彩・妙・萌・ツキアフターに関しては回想枠の差や出来の良し悪しは多少あるながらも、一応きちんとアフターしておりましたので良しとしましょう。問題は麗華の扱いです。
麗華シナリオの途中の選択肢により鏡花シナリオへと分岐します。鏡花シナリオはきちんと描かれており、あの図書室でのシーンは中々にクルものがありました。
逆選択肢を選ぶと麗華とのいちゃいちゃかなと思ったのですが、なんと即タイトルへ戻るというBAD扱いでびっくりしました。えっちシーンもなんかおまけシナリオでちょろっと回収と言った感じで、なんとも酷い扱いで大変残念でしたね。
どうせ新規キャラとして攻略させるのであれば麗華と抱き合わせなどではなく、きちんと別シナリオに分けて収録すれば、ここまで麗華の扱いも落ちることはなかったのではないでしょうか。構成が非情に不満ですね。
麗華の扱いがまともであれば過去編の出来を考慮して80点に乗せても良かったのですが、なんとも不満の残る結果でしたので、75点止まりで。
②キャラクタ・声優 ≪72点≫
順位:杏子>=ツキ>麗華>(亜希子さん)>(薫)>(朱美)>萌>彩>鏡花>妙
※括弧が付いているキャラクタは評価に含めません。
二階堂麗華 CV:大波こなみ ≪75点≫
今回酷い扱いを受けた可哀想な貧乳お嬢様です。しかし可愛らしさは変わらず顕在ですね。
シナリオは本当に鏡花に食われまくってしまったので、今作見所がほとんどありません。他ルートでの良いツッコミ役といったところでしょうか。シナリオ補正により前作評価より-5点で。
とりあえず可愛い照れ顔貼っときましょう。ぺろぺろ。
二階堂彩 CV:榊原ゆい ≪70点≫
ゲーマーな麗華の妹です。ゲームの中にしか友達がいない子です。
源蔵に主人公との仲を認めてもらおうと奮闘するお話ですね。まあ最終的には半ば認めてもらったような形で終わっております。
このシナリオには主人公がネトゲ廃人になるネタルートが存在します。退屈が嫌いな主人公がこういう末路を辿るのか、といった中々にシュールな内容で笑わせてもらいました。
そういえば朱美先生との個人面談のシーンは中々に興味深かったですね。こんな愛らしい?先生が殺気を放っているというのも中々に違和感があります。やはり重要キャラクタなのでしょうね、終末論での回収が楽しみです。
黒堂鏡花 CV:金田まひる ≪63点≫
まごうことなきドリルのお嬢様です。口調はどうやら演技のようですね、普段の喋り方の方が可愛いです。
主人公を自分のボディガードとするためにお屋敷に乗り込んできます。どことなく妙と似ていますね。まあ主人公だけでなく麗華のお株を全てかっさらっていくという暴挙に走り出したシナリオです。
閉じ込められた図書室でのお互いの告白シーンは大変良かったですね。ああいう一風変わった出会いというのも悪くないと思います。
こういうシーンはギャップ萌えしますね。
責任を持って引き取りたいと思います。
蔵屋敷妙 CV:如月葵 ≪60点≫
前作と変わらずアホの子です。侑祈を直すために奮闘するお話と思いきや、やっぱりぐーたらでした。
人のやる気というものは一過性のものですので、そうそう上手くいかないのが普通です。まあ下手に妙がやる気出して一気に天才へと到ってしまってもそれは逆につまらないでしょうし、あえてこういうダメな部分を推したシナリオというのは良かったです。
そして途中の選択肢で亜希子さんルートと言う名の親子共々妊娠させてやったぜENDになります。まさか亜希子さんまで妊娠してしまうのは思っても見なかったので、今作で(麗華を除いて)一番驚いたEDですね。しかし親子丼はありませんでした、残念。
神崎萌 CV:成瀬未亜 ≪65点≫
変わらず終始ボーっとしている子ですね。相変わらず彼女のルートはじじいが面白いです。
一度主人公と本気で立ち会ってみたい彼女ですが、当然主人公は了承しません。そこで7日の間、顔でも足でもどこでも一撃主人公に入れられたら萌の勝ち、タイミングはいつでもかまわないが、失敗すればそこから1時間は仕掛けるのを禁止する、といったルールでお遊びをします。
このちまちまとしたやりとりが大変面白かったですね。最初は卑怯を良しとせず素手で挑んでいた彼女が、段々と武器などを使用しだす様は見ていて微笑ましかったです。
またシナリオの終盤においてじじいと主人公が本気で立ち会うシーンがあるのですが、なぜか戦闘開始の直前でまさかまさかのカットでした。そこはカットせずにきちんと描いて欲しかったですね。まああくまで萌主体のアフターですので、仕方が無いのかもしれませんが。
それなのにやたらとじじいばっかり出してくるのはどうなのかとも思いました。いやまあかなり面白かったので良いのですがね。
ここのじじいネタは笑いました。
きっちりとこすぷれぷれいがあったのは評価できますが、それ1つだけなのは残念でした。
ツキ CV:大花どん ≪85点≫
今作も変わらず最強に可愛いメイドさんですね。相変わらず主人公と良いコンビしてます。
アフターは当然前作で未解決なままのいじめの問題と暗闇で寝られないといった、二つのイベントですね。
いじめの首謀者二人を追い詰める主人公はかなりかっこよかったですね、さすがといったところです。
主人公との繋がりも元々深いため、やはりシナリオは安定して面白いですね。
髪コキ希望
いてきます
Welcome to the world of AIDS!
こういうことを真面目に言ってくるところが可愛いです。
どうでもいいですが、扉ぺろぺろENDはシュールでした。
杏子 CV:大野まりな ≪90点≫
過去編においてのメインヒロインで、今作のキーキャラクタです。前作ではぽっと出の立ち位置でしたが、今作では出番も魅力もグッと増しました。
過去編では大変可愛らしいロリロリ姿で登場します。劣悪な環境においても明るく振舞う点が大変可愛らしいですね。
主人公のためなら身を差し出すことも厭わないといった、主人公一筋なところも健気で可愛いです。
とりあえずロリ杏子とえっちできるパッチはよ。
白馬の王子様とかいうのを久々に聞きました。
いい笑顔だ
③CG・演出 ≪72点≫
CG及び演出に関しては前作とほぼ同じですので割愛致します。一応前作ではやたらと音声が小さい部分が幾度とありましたが、今作ではそれが改善されておりました。+5点は大きすぎるので、+2点で。
④システム ≪66点≫
システムに関してもほぼ同じですので割愛。まあシナリオの構成上唐突なエピローグの終わり方がなくなったのでその点に関しては評価できますが、ただ単に削るというのもちょっとどうなのかとも思います。ただまあ違和感は無くなったので+1点にしておきましょう。
⑤えっちシーン ≪70点≫
シーン回想枠数
麗華 1枠
彩 2枠
萌 1枠
妙 3枠
ツキ 2枠
鏡花 1枠
杏子 2枠
以上となります。妙の3枠のうち1枠は亜希子さんです。まあ見れば分かる通り、枠の格差があります。
前作ヒロインは普通に2枠ずつで良かったのですが、なぜかこうもまばらになってしまったのか、甚だ疑問です。
最悪麗華に関しては鏡花と抱き合わせだった、という点を加味しても、萌の1枠はよく分かりません。一体全体どういうことなのか。
杏子に関してもロリ時のえっちシーンが欲しかったですね、残念無念。
評価できる点としては亜希子さんのえっちシーンがあったことでしょうか。残念ながら親子丼はありませんでしたが、良いおっぱいでした。まあ親子丼は次作に期待しましょう。
今回の不満点としてはやはり枠数ですね。これが前作の本編でこのような状況であれば-5点はしていたでしょうが、FDといった点を考慮して±0点としておきましょう。前作分+すれば十分な数ですしね。
■まとめ
過去編に関してはかなり良い出来で、自分の求めていたシナリオやキャラの立ち位置でしたので、満足ですね。杏子の可愛さも知れたことですし。
アフター部分に関してはまあどうしても不満は残るものの、あくまで終末論や過去編へのつなぎと考えれば言うほど悪くも無いかなと。FDとしては及第点でしょうかね。
当然前作が好評だった方には是非プレイしていただきたい作品ですし、これからプレイする終末論への期待も高まります。まあ世間の評価がアレなのは一旦置いておいて、自分なりに楽しめたらそれでいいかなと思います。
Entry ⇒ 2013.03.27 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
『暁の護衛』レビュー
タイトル:暁の護衛
ブランド:しゃんぐりら(現あかべぇそふとすりぃ)
評価:69点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
今更ながらに暁の護衛をプレイしました。一応3作目の終末論までプレイする予定です。
早速ですが、先ほどクリア致しましたので、レビューを書いていこうと思います。
■前置き
ツキと尊との漫才ゲー
両者二人との掛け合いがとてもよく、日常シーンのギャグは大変面白く、プレイしていて楽しかったですね。
一応3部作とのことでしたのでもう少しシリアス中心かと思っていたのですが、どちらかと言うとキャラやギャグ中心でしたね。恐らく残された伏線やシリアス成分は次作以降で回収されるでしょう、楽しみですね。
絵やえっちシーンも安定のトモセ絵でしたので、大変よかったですね。色々と描き分けが上手いと思います。
気になった点としてはエピローグのあっさり感と言うのでしょうか、あの唐突にタイトルへ戻ってしまうのは少々残念でしたね。フェードアウトなどもなく、ワンクリックでロゴ画面へ行ってしまうので、終わったというよりも終わらされた、といった感覚がかなり強かったですね。そこは凄く気になりました。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
誘拐されそうになっていた麗華を主人公が助けたことにより、麗華のボディーガードとして務めるところから始まります。
ボディガードとしての仕事や周りの人物達との交流を踏まえながら生活していく、といったお話ですね。
前置きでも記載しましたが、今作はギャグゲーやバカゲー色がかなり強く、シリアスなどのシナリオ部分に関してはさほど力を入れていない印象を抱きました。一応ルート毎にシリアス成分はあるのですが、どれもあっさりと終わってしまい、多少ながらもそれに期待していた私としては、若干肩透かしを食らいました。
まあ3部作なのだからシナリオゲーなんだろうと高を括っていた私が悪いのですが、それでも消化不足感は否めません。
一応伏線などが多数あり、続編を期待させるような形ではあるのですが、どちらかというと伏線を残す、というよりも伏線を投げる、といった印象を受けました。特にサブキャラに対しての伏線はかなり投げやりで、とりあえず続編で回収するからいいよね?といった印象しか見受けられませんでした。まあ最終的にきっちりと回収してくれるのであれば、それはそれでかまわないのですがね。
また巷でよく言われる強い主人公筆頭の朝霧海斗君ですが、確かに強く、良い感じに厨ニしてくれている主人公でした。
個人的には主人公の戦闘シーンをもう少し見たかったですね。思ったよりボディーガードとして普通に過ごすシーンが多く、所謂主人公TUEEが少なめだったのは残念でした。まあシリアス成分が少ないので当然といえば当然なのですが、コチラも続編で期待したいところです。
さて、シリアス部分のお話はここまでとして、近作のメインである日常シーン、つまりギャグシーンのお話を。
コチラに関しては文句無く笑わせてもらいましたね。ツキや尊との漫才も良かったですし、ギャグ中心の選択肢なども大変面白かったですね。
ヤマザキはまあ良いとして、
じゃじゃ丸君はさすがに古いですね。
平気でウンコネタ多様してくるところとか好感持てますね。
そしてかの有名な佐竹の髪の部分ですね。ここは別にギャグでも何でもないのですが、やはり何度見てもギャグにしか見えませんね。と言うよりもプレイするまでは、佐竹のことをただのモブだと思っていたので、びっくりしました。
PS3版だとどうやら髪の毛の一枚絵が追加されているようですね。文章を修正するのではなく、一枚絵を追加するといったスタッフの心意気は素晴らしいと思います。気になる方は適当に調べてみましょう。
まあギャグゲーとして見れば良シナリオだと思いますが、個人的にはもう少しシリアス成分を入れて欲しかったかな、といった印象です。
②キャラクタ・声優 ≪72点≫
順位:ツキ>麗華>(亜希子さん)>薫>(朱美)>萌>彩>妙>(杏子)>(
※括弧が付いているキャラクタは評価に含めません。
二階堂麗華 CV:大波こなみ ≪80点≫
主人公のプリンシパルのお嬢様です。大分強気で、ツン成分が多めですが、デレると案外可愛かったりします。あと貧乳です。
誘拐されそうになったところを主人公に助け出され、そのままなし崩し的に主人公を自分の護衛として側に置くようになります。
実は出会った時から主人公に恋心を抱いていたという可愛らしい一面がありますね。
必死にバストアップに勤しむところはかなり可愛かったですね。ぺろぺろ。
いいえ、ケフィアです。
彼女のルートでは主人公の過去が明らかになるのに加え、主人公の父親がどういった人物であったのか、といった核心部分に最も踏み込んでいます。あの金庫のシーンは若干ながら涙腺が緩みましたね、名シーンだと思います。一応父親の生存をほのめかすシーンなどもありますので、続編に期待したいところです。
二階堂彩 CV:榊原ゆい ≪70点≫
麗華の双子の妹です。麗華と違っておっぱい大きい巨乳ちゃんですね。実はゲーマーだったりします。
見た目は麗華より好きだったりしますが、性格がまあ特に好みでも何でもないのでこの位置に。
彼女のルートはギャグ中心でした。シリアス部分や主人公の過去に関してはほとんど触れなかったですね。どちらかと言うと尊といちゃいちゃするホモホモしいルートですね。
すごく…小さいです…
見苦しい短小包茎
……なぜか彩の説明なのに尊の画像ばかりなのはまずいですね。
そういやこの下着ドロの伏線どうなったんですかね。回収されてないですよね?
乳の格差
やはり周りのキャラに色々と食われてしまい、本人のルートなのに大して目立っていない、というよく分からない状況の可哀想な子だとは思います。続編ではもう少し彼女の魅力あるところを見てみたいところです。
蔵屋敷妙 CV:如月葵 ≪60点≫
金髪のアホの子です。ボディガードの侑祈もアホです。おっぱいはさほど麗華と差がなかったりします。
シナリオは終盤以外はさほど見所はありませんでしたね。侑祈が故障をしてからの妙の頑張り具合をもう少し見せて欲しかったかなと。まああのシーンはどうしてもドラえもんを思い出してしまいますね。
ちなみに新作のレミニセンスに侑祈が登場するみたいですね。軽くシナリオやキャラ説明を見る限り、相当未来のお話になっているようですが。とりあえず楽しみです。
とりあえず親子丼期待
ツキ CV:大花どん ≪85点≫
メイドさんです。一応メイド長っていう立場らしいです。主人公とのコンビが最高ですね。非処女アピールしてますが、処女ですのでご安心を。
見た目も性格もかなりツボでしたね。シナリオに関しても個人的に一番良かったのではないかと思います。まあ個人的には処女じゃなかった方がシナリオ的にも綺麗に纏まってはいると思ったのですが、それだと主人公との過去との接点がなくなってしまいますので、難しいところですね。
今日もご飯を食べさせてくれてありがとうツキ様!
そんなにソワソワしないで~くらいしか私も知りません。
探偵服姿は凄く可愛いですね。
冷めた目でシモネタ言ってくれるところが最高ですね。
とりあえずこのゲームはツキとの漫才を楽しむゲームと言っても過言ではないでしょう。
神崎萌 CV:成瀬未亜 ≪65点≫
終始ボーっとしている何を考えているか分からないお嬢様です。実はかなり強かったりします。
彼女のルートは、序盤こそ禁止区域中心のお話ですが、後半からは屋台作りをきっかけに親睦を深めていくお話にシフトします。
個人的には禁止区域の話をそのまま延長して、戦闘中心のお話へと持って行ってくれた方がよかったですかね。まあ屋台の話もそれはそれで悪くは無いのですが、もう少し萌が強い、という点を生かしてくれれば尚良かったでしょう。
バイブうにょうにょ
南条薫 CV:芹園みや
柊朱美 CV:羽高なる
杏子 CV:大野まりな
黒堂鏡花 CV:金田まひる
蔵屋敷亜希子 CV:楠鈴音 ※この5名はキャラクタ・声優の総合評価に含めません。
サブキャラの説明です。まずは薫から。
主人公のルームメイトだった子です。女っぽい見た目をしていますが男です、というのではなく、本当に女の子です。男と偽って学校に通っていました。まあ当初から分かっていたことですが。
彼女のルートは萌ルートからの分岐となります。一応攻略?できはするのですが、えっちシーンはありませんでした、残念。
ほぼ萌ルートと同じ展開でしたが、主人公と佐竹との出会いが描かれていたのは良かったです(某髪のシーンはここのこと)。
また、最も続きが気になるエピローグの書き方でしたね。演出も他ルートとは若干異なっていたので、もしかしたら薫ルートをラストにプレイするように想定された作品なのかもしれません。まあ薫アフターやえっちシーンは続編に期待しておきましょうかね。
完全勃起!!
次は朱美先生。
んー、ただの先生ですね。ほとんど出番がありませんので、なんとも言えないです。ただ案外しっかりしている先生だとは思います。
注:のどちんこのことです。
続いて杏子。とりあえず出番としては続編の伏線を張っただけ、といった感じでしょうか。何も書くことがありません。
さてドリルです。紛うことなきドリルですね。男のロマンです。
彼女もまあ一応攻略フラグだけ立てて結局何もしない、といった色々と投げやりか感じでした。これも続編で攻略できるようになるのでしょうか?ぶっちゃけいらないですが。
さて、我らが亜希子さんです。妙よりも圧倒的に可愛かったりします。意外と重要ポジションだったりします。しかし出番が少なすぎる為、コメントがありませんね。
とりあえず続編には親子丼があるようなので、それを期待しておこうとは思います。
③CG・演出 ≪70点≫
CGに関してはさすがトモセ絵といったところですね、どのキャラも可愛らしく描かれております。
演出に関しては標準的なADVと遜色ありませんね、問題無しです。
気になった点としては、前置きでも記載しましたが、エピローグからタイトル画面への遷移が唐突過ぎるところでしょうか。
あそこだけはフェードアウトを入れるなり、finという文字を入れるなりで対処しようが幾らでもあると思うのですが、残念です。
あとは一部音声がやたらと小さく感じましたね。彩やツキの声が若干聞き取りにくい状況が多々ありました。まあ文字で補完できますので、さほど気にはなりませんでしたが。
④システム ≪65点≫
最低限必要な機能を備えておりますし、スキップ速度も文句なしに高速です。ただまあ右クリック1回で窓が消え、二回でメニューというのは個人的にはあまり好みではなかったりします。まあこれ吉里吉里の標準機能なので、仕方ないのですけれども。
⑤えっちシーン ≪70点≫
シーン回想枠数
麗華 3枠
彩 3枠
妙 3枠
ツキ 3枠
萌 3枠
以上となります。安定のトモセ絵でどのシーンもえろっちいですね。まあ若干ながらモザイク大き目だったのは残念ですね。
ただCG・演出の項目でも触れた、音声が小さいといった部分がえっちシーンでかなり影響してます。叫び声とかは普通に大きかったりするので、音量調整では解決しないです。ツキのフェラシーンが聞き取れないのは大変痛いです。
まあメイン5人を網羅しているので、枠数は問題ないのですが、薫のえっちシーンは欲しかったですね。入れる箇所はいくらでもあったのですが、残念ですね。
またシナリオ上では2回目のえっちシーンはAパターンとBパターンに選択肢で分岐します。個人的には分けるのではなくて地続きにしてその分シナリオを長めに取ることもできたのではないかと思います。
また、エピローグに入った途端にえっちシーン選択肢、とうのもありましたので、なんとも下手な構成だなぁと。
もう少しえっちシーンを挟む位置を調整すれば尚良くなったのではないかなと思います。
■まとめ
もう少しシナリオとギャグとの兼ね合いを上手くして欲しかったですね。まあ伏線に関しては続編で回収されることでしょうし、一応は期待しておきましょう。続編を考慮してあえてギャグを増やし、シナリオを薄くした、という可能性も当然ございますので。
ただし続編の評価がいかなるものであったとしても、この作品の評価を今後修正することはございませんので、ご了承下さい。
まあキャラゲーやバカゲーとしてみれば十分に良作の部類となるでしょう。トモセ絵が好きな方にも当然オススメできる作品ですね。まあトモセ絵が好きな方が護衛やってない、ってのも珍しいでしょうがね。
Entry ⇒ 2013.03.24 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
パステルチャイム3 とりあえず1週目クリアしました。
タイトル:パステルチャイム3 バインドシーカー
ブランド:アリスソフト
先日ようやく1周クリアできました。最近更新が滞っていたのは主にこれのせいですね。
もちろん1週しかクリアしていないのでCGや回想はコンプできておりません。また、GoDの前例に習い、今回も点数はつけない方向でいきたいと思います。
※この記事にはネタバレがございますので、ご注意下さい。
■戦闘
回避盾で囮しながらテンションを上げてボコるゲーム です。
プレイしていた感じ、基本的にはこの戦法でしたね。
ゲームシステムとしてはオーソドックスなSRPGで、特に難しい部分などが無いので、すんなりプレイすることができました。煩わしさが無いといった点は評価できると思います。
そして上の赤字の説明を。
このゲーム、敵のAIが多少馬鹿なのでしょうか。とりあえず耐性や残りHPなどは無視して最も近い味方キャラクタをターゲットにする傾向があります。もちろん敵の範囲攻撃内に他の味方がいる場合、そちらを選択してくることもあります。
そこで回避盾、もとい回避特化した蒼生ちゃんを敵のすぐ横に配置することで敵の攻撃を避け続け、その間に他のキャラクタで一気に袋叩きにすることができます。もちろんこの戦法が通用しない敵もいるのですが、大体これで何とかなります。蒼生ちゃんが壊れ性能と言われる所以ですね。
もう一つの戦法としては、遠距離からの狙撃でずっと俺のターンが出来る場合があります。
射程を伸ばしまくったシャーリーや、広範囲技を使用することにより、敵の行動範囲外からちまちまとダメージを与えていく戦法です。いわゆるチキン戦法ですね。まあこちらは敵の行動範囲>射程となることが多いので、通用しない場合が多々あります。
囮兼回避盾の蒼生ちゃん、遠距離雑魚掃討用のシャーリーが、使いやすさを考慮すれば二強と言えるでしょう。この二人の加入は遅めなのですが、加入後は戦闘がグッと楽になりますね。
また、使いやすさを考慮しないのであれば最強はやはりマリと言えるでしょう。消費SPや消費Tenがバカ高い雷神轟掌撃ですが、これを決めることが出来れば大体の敵は一撃で沈めることができます。アイテムを併用することにより、更に一撃の火力を2倍、3倍と伸ばすことができるので、一気に形勢逆転へと持っていくことが可能です。
さすが天帝様。(普通は1000を超えるとダメージとしてはかなり良いほうです)
さて、戦闘のシステムやオススメキャラの説明は以上として、戦闘に関する不満点をいくつか。
シンプルで良いとは思うのですが、もう少しひねりが欲しいかなと。上でも説明しましたが敵AIの改善は必要でしょう。
味方の残りHPや耐性を見るようになるだけでも一気に難易度は跳ね上がることでしょう。
後は敵の攻撃などを受けるとその方向へユニットの向きが変わるのですが、どうせ向きが変わるのであればサモンナイトのような、攻撃する方向によってダメージや回避率が変わるような仕様にすれば尚よかったと思います。側面や背面であればダメージや命中率が増加する、などでも戦略性は上がったと思います。
もちろん高低差や距離によってダメージの増減なども無いので、なんとも戦略性に乏しいかなと。難易度としてはかなり優しい部類ですので、SRPG初心者の方にはオススメできるでしょうが、個人的にはもう一ひねり欲しかったかなと思います。
後は宝箱を開けるには開錠スキルが必要なのですが、そこで開錠スキル持ちで無いキャラも攻撃によって開けることが可能だが、中身が壊れる可能性あり、といったシステムの方が良かったかなと。ピッキングしないと宝箱開けれない戦士とは一体……。(まあこれはバイオハザード等で、銃で鍵破壊して扉開けろよと言っているようなものですが)
戦闘部分の説明としては以上ですね。良くも悪くもシンプルなSRPGで、中々に楽しめました。
また、今回は体験版が出ているので、それをプレイしていただければどういった戦闘システムなのかがよく分かると思います。
■バインド
このゲーム一番の肝といえば、やはりバインドシステムでしょう。
別段複雑なシステムというわけではなく、単にバインドを装備すると、そのバインドが所持しているスキルを使用できるようになります。耐性や移動力なども変化するので、場合によっては付け替えなども必要になってきます。
また、キャラクタと同じくレベルが設定されており、経験値を溜めることにより新たなスキルが開放されたり、パラメータ補正値が変化したりします。
それでは1周目で使用した、オススメのバインドをいくつか紹介します。
ディアームル
序盤から中盤にかけての良い回復スキル持ちのバインドです。少し離れたところから味方キャラを複数人同時に回復できるので、コイツがいればユニットが落ちることはほぼありません。
グレイン
スキル及び耐性が大変優秀なバインドです。氷物理に30%麻痺のパラライズ、精神集中やテンションセーブといった有効なスキルを多々習得できます。また、毒・即死無効持ちですので、組み合わせによっては後半でも十二分に通用するバインドでしょう。
ハッケジン
フウハク
この二体は何をとっても範囲攻撃技でしょう。ハッケジンは火炎陣、フウハクはカマイタチを覚えます。
範囲攻撃は、雑魚の掃討には大変便利ですので、うまく立ち位置を調整することにより、一気に殲滅することができます。
グランリミッカ
ロードたん(予約特典)
ほぼ蒼生ちゃん専用バインド。グランリミッカはステルスコーティング、ロードたんはSTGで回避が上がります。
蒼生ちゃんを回避特化するには必須バインドと言えるでしょう。
ただしロードたんに関してはスキル二次元がありますので、シンヤに装備させることにより効率よく経験値を得られるようになります。
エスカレイヤー(予約特典)
好感度上げには必須のバインドです。ドキドキダイナモで好感度上昇率が1.5倍になり、そこに装備アイテムの赤いおまじないを併用することにより、好感度上昇率が倍となり、効率よく好感度を溜めることができます。
お目当てのキャラクタに装備させましょう。
アルハザード
終盤で取得できます。ほぼ主人公専用バインドでしょう。ランクもSランクですので、主人公以外装備できません。
主人公のスキルと属性がモロ被りなのは残念ですが、高火力範囲技を、比較的低い消費Tenで使用することができます。
オススメとしてはこんなところでしょうか。
他には、ハニーキングやキングコア(予約特典)も一癖ありはするのですが、比較的強いバインドと言えるでしょう。
基本的にバインドは、ランクが下であればあるほどステータス補正は低いがスキルは優秀、ランクが上がれば上がるほどかなり強いが一癖も二癖もあるものが多いです。ですので低ランクバインドも死にバインドとならない点は良かったですね。
■装備
このゲームには装備アイテムが大きく分けて2種類あります。
キャラクタにつき1つだけ装備できるアクセサリと、3つ装備できるが、使用すると無くなるアイテムとがあります。
アクセサリについてはとりあえず移動力を伸ばすアイテムか、火力を伸ばすアイテムを付けるのが良いでしょう。重要なのはアイテムだったりします。
アイテムは戦闘中に使えるのですが、使用してもその後に移動や攻撃が可能です。3つ全て使用することもできるので、行動前にアイテムを使用して火力底上げをし、一気にダメージを叩き出す、といった戦法が取れます。
以下にオススメアイテムを記載します。
剛鬼の呪符
鬼の呪符
剛鬼の呪符は一度だけ攻撃スキルの威力が2倍に、鬼の呪符は一度だけ攻撃スキルの威力が1.5倍になります。ただし同じアイテムを複数装備することはできません。つまり剛鬼の呪符二枚とか三枚は無理、ということですね。
しかしながら、剛鬼の呪符と鬼の呪符を1枚ずつ装備することは可能です。そして両方同時に使用することにより、攻撃スキルの威力が3倍になります。
ファルコンスコープ
一度だけ命中率+50%になり、それが攻撃スキルであれば必ずクリティカルヒットとなります。どちらかというとクリティカルを狙い、火力の底上げに使用するアイテムです。
噛みあう蛇の紋章
一度だけ行動回数が1回増加します。つまり二回行動ができます。かなり壊れ性能なアイテムですね。
上記4種類のアイテムを併用することにより、とんでもない火力を引き出すことが可能です。
オススメの装備方法としては、
剛鬼の呪符+鬼の呪符+ファルコンスコープ
剛鬼の呪符+ファルコンスコープ+噛みあう蛇の紋章
このどちらかでしょう。個人的には上の方が良いかなぁと思います。場合によってはファルコンスコープと回復アイテムを入れ替えたりするのも悪くは無いでしょう。
■好感度
このゲームは好感度を上げることにより個別イベントが発生し、最終的に恋人になったキャラクタのEDになります。
それによるルート分岐やシナリオ分岐などはほぼありませんが、CGや回想回収には必須となります。
自由行動でそのキャラクタを選択する
クエスト(初回時のみ)やイベント戦闘のクリア時にそのキャラクタが生存している
と、好感度ゲージが増加し、それがMAXの時に自由行動でそのキャラを選択するとイベントが発生して好感度レベルが上がります。
ここで問題となってくるのが、自由行動の回数及び、好感度ロストです。
自由行動の回数が結構少なめで、全員を平均してあげている場合、お目当てのキャラクタのイベントが全て消化しきれない可能性が出てきます。恋人になるには好感度レベル9あれば良いのですが、イベントをすべて消化するにはレベル12~14くらいは必要ですので、回想やイベントが埋まらない事故を防ぐ為に、できるだけお目当てのキャラを最優先にイベントを消化していくことをオススメします。
また、好感度ロストについてですが、好感度ゲージがMAXの状態で戦闘をこなしても取得した好感度はロストしてしまいます。
またクエストでの好感度上昇は初回クリア時のみですので、延々と上げ続けることも不可能です。
なので上手く自由行動のタイミングを組み合わせてゲージを調整する必要があります。
全14話構成ではあるのですが、好感度レベルを上げれるタイミングが11話までですので、それ以降の好感度は全てロストします。また、シナリオの都合上8話は自由行動が多いのに好感度レベルを上げることができませんので、そこでも色々と損してしまいます。こういうところが色々と残念な仕様だなと。
つらつらと書かさせていただきましたが、この半端な好感度システムが色々と阻害している感じですね。
せめて好感度はロストではなく累積であれば、さほど気にする必要はないのですが、そうではないため、常にこのキャラのイベントを全て消化し切れるのかどうか、という不安感に苛まれながらプレイするハメとなります。
実際は相当非効率な好感度上げをしない限りは消化し切れるはずです。目安は10話前半時点で好感度レベル10かそこらあればなんとかなるようですね。
■シナリオ
まあ盛り上がりも盛り下がりも特にしない、いたって普通のシナリオと言えるでしょう。展開も王道と言えば王道です。
また、キャラクタの固有イベや、恋人になったキャラの専用EDは用意されてはいるのですが、展開は1本道であり、個別ルートというものが存在しないのも周回のモチベーションを下げている要因となるでしょう。
個人的には11話以降の展開を各恋人キャラルートとして展開を変えればもっとよくなるとは思います。と言ってもシナリオ上11話以降の展開を変えるのが難しいので、なんとも言えないのですが。
ただ個別ルートが存在しない代わりに、各キャラクタの固有イベントは結構なテキスト量が裂かれており、しっかりとしている為、その点は評価できると思います。まあ恋人になったあとのイベントはほぼえっちシーンのみ、というのは残念ではありましたが。
また、サブキャラにもえっちシーン扱いのイベントは存在するのですが、さすがに展開が強引過ぎる感じがするので、ただのエロ回収要員といえるでしょう。
一応後半でノーマルルートとハードルートに分岐します。私はハードルートを進めたのですが、プレイしている限り、一部戦闘の変更・追加程度で、シナリオの展開はほぼ変わらないようですね。と言うよりも追加された最後の戦闘が蛇足感半端無いので少々残念と言えば残念でしょう。
ごく一部分に過去作キャラの名前や立ち絵が登場しますので、過去作をプレイ済みの方はにやりとできると思います。
やはり正史ではリナルートっぽいですね。
まあ元々シナリオに期待してはいなかったので、変に凝った展開や変わったシナリオを書かれるよりかは全然良かったですかね。
■キャラクタ
順位:シャーリー>(水無瀬)>(柚子季)>蒼生ちゃん(眼鏡無し限定)>(川田さん)>マリ>リリアム>エミリィ先生>(シーン)>(
※括弧はサブキャラクタです。キャラクタの紹介はメインキャラのみ記載します。
リリアム・マッカバーン CV:民安ともえ
ピンクです。バインドの呪いで縮んでいます。中々のゲーオタ・特撮オタだったりします。民安はハマリ役だと思います。
数少ない魔法特化キャラでしょう。遠距離から高火力の魔法をバシバシ当てることができます。耐久が低いのは仕方が無いとして、移動力が低いのは致命的ですので、装備やバインドで補いましょう。射程や魔力を伸ばすのも良いと思います。
獅子丘マリ CV:真中海
体力バカの天帝様です。他人にニックネームを付けるのが好きらしいです。別名怪盗ハンニャー。デフォルトで近距離パワー型のスタンドがインストールされています。
最強の物理技、雷神轟掌撃を所持していますので、ボスにこいつを叩き込むためにうまく立ち回りましょう。その分射程がかなり短いです。
射程を伸ばすのも悪くは無いのですが、ここはやはり火力を伸ばしましょう。回避も比較的ある方なので、そちらを伸ばすのも悪くはないはずです。
あと回復も使えたりしますので、序盤は回復キャラになれたりもしますよ。
エミリィ・シンクレア CV:一色ヒカル
若干年増です。若かりし頃は結構可愛いです。どうしてこうなった。
序盤から中盤にかけてのメイン盾です。肉壁です。しかし蒼生ちゃんが仲間になってからはお役御免となってしまいました。
と言っても防御力は健在で、ちょっとやそっとの攻撃では落ちません。防御を伸ばしましょう。移動が低いので、そこはアイテムやバインドで補うのが良いでしょう。
四王宮蒼生 CV:鈴谷まや
眼鏡かけてますけど、コンフィグ設定で外せたりします。残念ながら一枚絵だと変化はしないようです。
当たらなければどうということは無い、回避盾です。回避特化をすれば敵の攻撃を避ける避ける、当てる方が難しいです。
このキャラで敵を引きつけるところから戦闘は始まります。場合によっては単騎で敵陣に突っ込んで、そのまま全滅させられるくらいには強いです。その分柔らかいので、攻撃が当たるとあっさりと落ちたりします。HPを底上げするのも悪くはないでしょう。
シャーリー・コルベット CV:御苑生メイ
ツンデレです。お嬢様です。メインの中では一番可愛いと思います。立ち絵の尻が強かったりします。あと貧乳です。
遠距離からの範囲攻撃が強いですね。雑魚掃討にはうってつけのキャラです。素で命中が高いので、外れることは稀です。
もちろん射程と攻撃力を伸ばしましょう。敵の攻撃を受けることも少ないので、防御はさほど気にする必要はありませんね。
海堂エイジ
主人公です。カイトス・エルゼイが呪いで縮んだ姿ですね。おっさんバージョンの時には声があります。
安定の前衛キャラと言えるでしょう。高火力に安定したHPと防御力で、無理矢理敵を倒すことも可能です。バインドの効果で移動力や射程も伸びます。
必殺技のアークインパルスはマリの雷神轟掌撃に次ぐ威力を叩き出せます。移動後使用可能といった点を加味すれば、こちらの方が使いやすいでしょうか。
粗が見当たらない、安定した主人公と言えるでしょう。と言ってもアリスソフトの主人公はどれも強いイメージがありますね。
リック・リー・アストン CV:門倉宗一
メインの男キャラその1です。ロッカーですね。相性はリッキー。
状態異常特化キャラと言えるでしょうか。100%毒のポイズンガスはかなり優秀です。後半のボスにも毒が効く相手は案外いますので、中々に使えます。素の火力も案外高いので、微妙にHPの残った敵を狩るのに向いていたりします。
範囲回復技や各種パラメータアップ技を多数所持していますので、サポートにも向いています。後半はテンション上げ要員となってしまいましたが、大変使いやすいキャラでしたね。
善行寺シンヤ CV:カマンベール十円堂
メインの男キャラその2です。重度のオタです。呪いで二次元しか愛せなくなったようですが、元々がそうなのでバインドのデメリットがありません。
ほとんど使わなかったのでスキルもなにも分かりませんね。一応サポートキャラっぽいスキルを所持していますので、レベルが上がれば有用なキャラとなりえるでしょう。
また彼にロードたんを装備させると、スキル二次元の効果が発動し、バインドの経験値習得率が跳ね上がります。バインド育成要員としてはかなり優秀なようです。
ジーク・ブルマー
■まとめ
まあゲーム部分に関しては安定してはいますが人によっては薄味に感じてしまうかもしれませんね。面白いと言えば面白いですが、何か光るものがありませんので、個人的には微妙でしたかね。
その分キャラは個性豊かなのが大勢揃っておりますので、各キャラクタのやり取りは見ていて飽きませんね。ただもう少し使用できるキャラクタが多ければ良かったですかね。この辺は追加パッチなどで期待してみたいところですが。
アリスとしては凡作ですが、アリス以外がこの作品を出したなら良作なり得たとは思います。やはりブランドに求められる作品の質というのは差があるようですね。
一応CG回収はモチベーションが続けばする予定ではありますが、回収後に再度記事を投下するかどうかは分かりません。
追加コンテンツのifストーリーなるものが公式から出ているみたいなので、そちらの記事は投下すると思います。
今回は何とか1週間ギリギリで投下できてよかったですね。まあ通常は3,4日ペースで投下する予定ですので、滞っている場合はゲーム性の強いエロゲをしているのだなと思っていただいてもかまいません。では、また次回投下時に。
Entry ⇒ 2013.03.17 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
『ハピメア』レビュー
タイトル:ハピメア
ブランド:Purple software
評価:79点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
先ほどハピメアをコンプ致しましたので、レビューを書かさせていただきます。
プリコレと並んで今月のWおっぱいゲーですね。
※この記事にはえっちな画像及びネタバレがございますので、ご注意下さい。
■前置き
ロケットおっぱいぼーん!!!
さすが克さんですね。この人の描くおっぱいは最高にロケットしてます。
基本的には巨乳の方が映えるのですが、さすがといったところでしょうか。貧乳も変わらずおいしそうですね。
もちろんおっぱいだけではなくふとももやお尻もナイスでしたね。
また未来ノスタルジアでは二人の絵師の差が結構あったのですが、今回はそれが少なく、違和感なく楽しめました。
気になる点としては舞亜のえっちシーンが少なかったことでしょうか。シナリオ上仕方ないのかもしれませんが、せめてもう1枠くらいは入れてもよかったのではないかなと思います。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご確認下さい。
いわゆる明晰夢に日々悩まされている主人公が、夢の中で昔死んだはずの舞亜と再開したところから始まります。
周りの友人達をも巻き込んでいき、次第に夢が現実にまで影響を及ぼしていき、それを止めるために主人公は奮闘する、といったお話ですね。
シナリオの構成は全8話で、幕間扱いのインタールードが3話ほど要所々々に挟まる、といった構成です。個別ルートと呼べるものは最後の8話のみであり、他は各ルートによって展開が多少違うものの、基本的には同じシナリオですね。
こう見ると個別が短い印象を抱きがちですが、案外シナリオ自体のボリュームはあるほうで、特に気にすることなくプレイできました。
しかしシナリオの都合上仕方ないのですが、舞亜ルートだけはかなり短かったですね。一応エンドクレジットが流れるもののエピローグは無く、BAD扱い的な感じで終わってしまったのは残念でした。
まああそこでエピローグをつけるのは難しいとしても、他にいくらでも追加できる要素はあったと思います。舞亜にはかなり期待していたため、そこは非常に残念でしたね。舞亜ルートがしっかりしていたのであれば+5点くらいにはなったのではないでしょうか。
グランドルート的な扱いだったのは有栖ですね。こちらは全ての謎が解決し、大変綺麗な終わり方をしています。
ただまあ他ルート(舞亜以外)が全て夢だった、という扱いになってしまったのは少々残念といったところでしょうか。
一応有栖ルートでは他ルートで目が覚めて現実に戻った後(つまりエピローグ前後)の記憶を主人公が持っていないうえ、目が覚めた時点で世界が枝分かれし並行世界が生まれた、というセリフがございますので、もしかしたら夢として片付けるのは間違っているのかもしれませんが、詳しく明言されていないため、なんとも言えませんね。
ここの部長のセリフですね。確かに夢と断ずるには悲しいです。
一応各個別のお話にはモチーフの童話があります。
有栖:不思議の国のアリス
咲:眠れる森の美女
景子:ピーターパン
部長:吸血鬼?
舞亜:ヘンゼルとグレーテル?
部長と舞亜以外は一応文章中で明言されています。
吸血鬼って童話なんですかね。一応ロシアにあるらしいですが、映画の方を思い浮かべます。
舞亜ルートに関してはどの童話なのかよく分からなかったですね。一番近いのはぱっと思い浮かんだ中ではヘンゼルとグレーテルでした。共通点としては森とお菓子と兄妹といった点くらいですが。
また攻略順としてはシナリオロックがかかっている為、舞亜か有栖を最後に回すことになるでしょう。読了感を求めるのであればやはり有栖を最後に回すのが良いですが、個人的には舞亜でも悪くはなかったりします。
(部長 or 景子)→咲→舞亜→有栖
コレが無難です。部長か景子なら景子を先にするべきでしょうかね。まあこの二人はどっちが先でも良いです。
またテキストに関してですが、地の文が若干読みにくい印象を受けました。始めは主人公と文字色が被っているせいなのかとも思いましたが、そうではなかったですね。恐らく文章量に対しての情報量が少ないため、変に読みにくい印象を受けたのかなぁと。
後は卑語についてですが、文字に関しては修正がありませんでした。音声にはありましたね。音より文字の方が規制が緩いのでしょうか。
②キャラクタ・声優 ≪80点≫
順位:舞亜>咲>(とおるちゃん)>有栖=有子>弥生>景子>(朝日)>(高原さん)
・鳥海有栖
・鳥海有子 CV:北見六花 ≪75点≫
一応メインヒロインです。実は全ての元凶だったりします。有栖と有子は≒ですのでまとめて紹介します。見た目も性格も有子の方が好みだったりします。
正直シナリオ補正を抜いて有栖単体で見ればメインの中では一番弱いのですが、最終的にはこの位置に。
まあ名前からモチーフの童話はすぐ分かりましたし、世界観を考慮すると元凶である可能性は比較的早めに予想ついてはいました。
しかしグランドルートの展開はかなり良かったですね。100%ハッピーエンドとは言えないのですが、いい感じに纏めたなと思います。
このシーンはかなりクルものがありましたね。一気に有栖の評価が上がりました。
最終的に有栖は有子として再会するのですが、オッドアイになっていたシーンはかなり良かったですね。この〆方はかなり上手いと思いました。
この有栖が一番可愛いですね。オッドアイ強し!!
・内藤舞亜 CV:遠野そよぎ ≪95点≫
裏のメインヒロインと言ったところでしょうか。主人公の実妹です。ロリロリしいです。若干病んでいます。
見た目も性格も最強に近い実妹なのですが、いかんせん扱いが残念です。シナリオの展開上どうしてもハッピーエンドには持っていけないのは当然なのですが、もう少し救済措置的なものがあってもよかったのかなと。
と言っても舞亜ルートのラストシーンは必見ですね。舞亜を選ぶと森から抜けることができないBAD的な扱いなのですが、個人的には一番見所のあるシーンだと思います。
後はやはりえっちシーンがもう少し欲しかったですね。せっかく制服を着るシーンがあるのに、制服えっちが無いのは残念です。
公式にあるストラップには制服えっちの姿があったので、期待していたのですが。これはもうストラップを作るしかないのか…!
余談ですが、舞亜の立ち絵が逆さまになるところは笑ってしまいました。
逆さ舞亜(コレが言いたかっただけ)
・蓮乃咲 CV:青山ゆかり ≪90点≫
安定のゆかりです。妹ポジションですね。若干と言うか大分お兄ちゃんスキスキーな子ですね。
個人的には透ちゃんという呼び方より兄さんの方が好みではありますね。
シナリオとしてはグランドルートへの布石、といったところでしょうか。この世界の裏には舞亜以外の何かがいる、とその存在を匂わせるような展開や終わり方でしたね。それの都合上、最初にプレイしてしまうと景子ルートや弥生ルートで若干物足りなさを感じる可能性があります。
また、舞亜と過ごした頃や、あの森から出た後のことがほんの少しだけ描かれます。ここで主人公を兄と呼び始めたきっかけが分かりますね。健気な子です。
ロリロリしい!! この頃の二人との3Pはないんですかね。
・弥生 B ルートウィッジ CV:風音 ≪73点≫
えっちぃ金髪おねーさんです。バニー! 高性能なロケットを二つお持ちしておりますね。今作一番のおっぱい担当。
個人的には主人公と初めて出会った際の黒髪の方が好きだったりします。
おっぱい担当が故なのか、やたらとおっぱいを強調した立ち絵や一枚絵が多かったですね。かなーりえろっちいです。
シナリオとしては主人公と離れたくが無いために舞亜の能力を取り込み、夢を支配しようとします。若干クズ入ってます。
まあ動機としてはそれだけではないのですが、個人的にはなんか安っぽい理由だなぁと思いました。正直個別の部長はかなりわがまま過ぎるのであまり好きではなかったりします。他ルートや共通だと良い感じのムードメーカーに徹してくれたりもするのですがね。
・平坂景子 CV:青葉りんご ≪70点≫
結構な毒舌ですね。歌とかギター弾くのが趣味だったりします。後中々に貞操観念が低かったりします。まあそれは他のキャラにも言えることなのですが。
正直初見では大して興味のなかった子なのですが、ふたを開けてみるといい感じでツンデレでしたね。やはりりんごりんにはツンデレキャラが似合っていると思います。
裸ワイシャツはかなり強いですね。結構明け透けな性格の景子とも相まって、更に魅力が増しております。
シナリオはやはり父親との確執でしょうね。今まで父親に対しては何も出来なかった景子が、最終的に向き合えるようになる、一種の成長物語といったところでしょうか。個人的には最もモチーフのピーターパンを感じさせるようなお話だと思いましたね。
ちっくたっくちっくたっく♪
・朝日 D ルートウィッジ
・高原みあ
・内藤透(TS化) ※この3人はキャラクタ・声優の評価に含めません。
続いてサブキャラの感想を。まずは部長の妹の朝日ちゃんから。
まさかまさかの事前NTRで残念すぎました。既に付き合っている、という展開はFD的に見ても攻略の可能性がほぼ無いので、辞めてほしかったですね。どうしてこんな可愛い子があんなのと付き合っているのでしょうか。甚だ疑問です。
後はもう少し部長の妹であるという点をプッシュして欲しかったですかね。部分的にはあるのですが、もう少し表に出してもよかったのではないでしょうか。
ローキックは食らってみたいです。
次は高原さんですね。見た目や性格とは裏腹に可愛い名前の持ち主です。みあちゃんとか呼んでみたいです。
気になった点としてはえっちシーンでしょうか。シーンそのものは悪くないのですが、それの入り方が結構強引で、取ってつけたような感じでしたので、本当にただのエロ回収としか思えなかったです。
個人的には高原さんに1枠割くくらいであれば、舞亜をもう1枠増やすべきだったと思いますね。
さて最後に、この子を評価するべきか悩んだのですがくっそ可愛いので一応。女体化時の主人公ですね。通称とおるちゃん。
おっぱいぼいーんで髪が長くなりますね。かなり舞亜に似ていると思います。個人的には女体化状態でのえっちシーンが欲しかったですね。舞亜との姉妹丼とかもアリだったんじゃないかなと思います。せめてオナニーシーンは欲しかった……。
正直見た目だけで判断するのであれば、舞亜に次ぐ可愛さだと思っております。
③CG・演出 ≪75点≫
CGに関してはさすがといったところでしょうか。素晴らしく綺麗ですね。未来ノスタルジアほど絵師の差を感じなかったのも良い点でした。演出も申し分なかったですね。後ろ向きの立ち絵やコロコロ変わる表情など見ていて飽きなかったです。
気になった点としてはやたらと謎パンチラが多かったところでしょうか。シリアスシーンにも余裕でパンチラを入れてくるので、かなりシュールで気になりましたね。
正直この有栖のパンモロはやりすぎだと思います。色気もなにもあったものじゃありません。隠すべきところは隠し、見せるべきところで見せるのが一番良いと思いますね。
④システム ≪90点≫
システム面に関しては全くと言っていいほど文句はありませんね。むしろ設定できることが多すぎて若干分かりにくいと思ったくらいです。ジェスチャー機能はどうなのでしょうかね。私個人としては嫌いなので使わなかったのですが、便利そうですね。
まあシステム面に関しては開発エンジンによるところがありますので、他メーカーもコレと同じエンジン使えばいいんじゃないかなとか思ったりもします。個人的には戯画開発のあのエンジンに次ぐくらいにはこのシステムは好きです。
まあさすがにどのメーカーも同じだと変だと思いますが。
⑤えっちシーン ≪80点≫
シーン回想枠数
有栖 4枠
咲 4枠
部長 4枠
景子 4枠
舞亜 2枠
高原さん 1枠
以上となります。卑語は文章のみ修正無し。実用性はかなり高いと思います。安定のロケットおっぱいですので。
また別視点でのカットイン演出はかなり良い手法だと思いますね。アングルによっては肝心なところが見えなかったりするのは多々あるのですが、それが解消されているのはかなり評価できます。抜きゲーメーカーはこれを義務付けたら実用性は跳ね上がると思います。
逆にダメだった点としてはやはり舞亜の枠数でしょう。せめてもう1枠欲しかったですね。制服えっち追加パッチはよ。
TS化した主人公との百合シーンも欲しかったです。なぜないのか。なぜそこで男に戻った。
あとはそうですね、世界観の主軸が夢ですので、仕方ないと言えば仕方ないのですが無駄に貫通式が2回あったり、結局実際にえっちしたのは1回だけだったり、なんとも不満のある構成ではありました。逆に言えば夢であるが故にもっと色々できたのではないかなぁと思います。えっちシーンの構成のみで言えば未来ノスタルジアの方がよかったですかね。
どうせサブにえっちシーンをつけるのであれば高原さんだけじゃなくて朝日と有子にもください。おながいします。
後アナル成分が無いです。この絵でアナルがあれば最高だと思うのですがね……。
絵やえっちシーンの演出がなまじ良いだけに、不満点がかえって目立ってしまいましたね。
さてここでロケットの魅力をいくつか紹介したいと思います。克さんの絵ばかりになってしまうのはご了承くださいませ。
重力への反逆
急な方向転換にも対応できます
小型ロケットも搭載済み
■まとめ
シナリオやえっちシーンの粗をキャラやシステムで補っている作品となるでしょう。粗と言うよりも単純に舞亜成分が足りないせいなのですがね……。
シナリオなら未来ノスタルジア、キャラならハピメア、といったところでしょうかね、個人的にですけれど。
まあ舞亜に期待しすぎると若干痛い目を見る可能性があるのですが、シナリオとしてはかなり良い出来ですし、演出などにも力を入れており、大変オススメできる作品だと思います。とりあえず公式サイトを見ておっぱいに惹かれたら即買いしても良いくらいにはおっぱいです。( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
Entry ⇒ 2013.03.10 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
『虚ノ少女』レビュー
タイトル:虚ノ少女
ブランド:Innocent Grey
評価:81点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
殻シリーズ三部作のうちの二作目です。『キョ』ではなく『カラ』と読みます。
昨日コンプ致しましたのでレビューを書かせていただきたいと思います。
また、カルタグラとも大きく繋がっておりますので、プレイする際にはご注意下さい。
※この記事にはえっちな画像及びネタバレがございますのでご注意下さい。
■前置き
安定の救えない展開大好きなイノグレ
やはりこれに尽きるでしょう。この子いいなぁと思ったキャラは大体死亡するので、本当にメンタルが崩れそうになりました。
中にはシナリオ上仕方のないキャラや、救われた子もいるのですけれど、まあ由果さんだけは本当にとばっちりですね。
また次作を大きく期待させるあのtrueENDは言葉が出ません。加えてエンドクレジット後にタイトルへ戻るまでのあの演出は思わず呆然としてしまいましたね。あれは卑怯です。
とりあえず次作をかなり期待しておりますが、リリーススパンを計算に入れるとまた当分先なのが残念です。
また、カルタグラから数えると4作目にあたりますので、いい加減風呂敷を畳まないと収集がつかなくなる可能性もあります。まあそこはきちんと畳んでくれるであろうと信頼しておきましょうか。
①シナリオ・テキスト ≪85点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご確認下さい。
世界観はカルタグラ及び殻ノ少女と共通であり、殻ノ少女の完全な続編となります。主人公は変わらず冬子の行方を追っている最中、また別の事件に巻き込まれていく、といったお話です。
詳しいシナリオの内容までいちいち記載するとキリがないので、プレイ済みであることを前提に思ったことを記載していきます。
まずは過去編。第ニ冠と第四冠がそれにあたります。初めは過去編だからすぐに終わるであろうと思っていたのですが、存外に長かったですね。ただ長いだけではなくシナリオに引き込まれるような作りとなっていたのはよかったですね。
始めあの磔にされた砂月を見た時はとりあえずメンタルが大打撃を受けましたね。とは言ってもどう見ても重要ポジションの砂月をこうもあっさり退場させるものなのかとも思ったので、生存の可能性はある程度予想しておりましたが。
まあ過去編に関しての見所はやはり2週目でしょう。理子視点と皐月視点が追加されたことにより、二人の心の内や葛藤、嫉妬などがうまく表現されていたのは大変嬉しかったですね。過去編の面白さが大きく増しました。まあいくつか砂月表記のままであるところもあったのですが、状況的にはどちらであるかは推測が可能です。
一応整理いたしますと、
-最初に理人達と出会った(おんぶした)のは理子。
-理人が祭りを一緒にまわろうと誘ったのは皐月。
-雷鳥のスケッチを見たのは理子。
-理人を祭の後に隠れ屋に行こうと誘ったのは皐月。
-健康診断で採血を受け、理人に合言葉を教えたのは理子。
-理人とえっちしたのは理子。
-実際に理人と祭りをまわり、髪飾りをプレゼントされたのは理子。舞台の上の天子は皐月。
-鳥居の前で四肢を切断され、磔にされていたのは皐月。理子は逃亡。
となります。明確に表記があるか状況的にそれ以外ありえない箇所のみ抜粋しております。こう見るとどちらが悪いとも言えないですね。皐月が嫉妬するのも当然だと思いますし、理子が理人を欲する気持ちも分かります。
まあ過去編で実際に起こった事件はさほど重要ではなく、理子と皐月の心情を主においているお話ですね。
さて次は現代編へ。大きく分けて花恋が起こした一連の連続殺人事件と、冬子関係のお話がありますね。
まずは前者なのですが、まあトリックや動機自体は稚拙でしたね。今回は血液型の遺伝法則が重要なのですが、あの電報が来た時点で遺伝法則を調べればすぐに違和感に気づいてしまいますし、犯人も比較的簡単に予想ができました。
犯人が予想できるのはまあ良いとして、カルタグラや殻ノ少女の黒幕には黒幕たるカリスマ性みたいなものがあったのですが、花恋にはそれが無く、なんだかコレジャナイ感でプンプンでした。
また主人公が張った罠にもあっさりと引っかかってしまいましたので、もう少し粘って欲しかったかなと思います。歩ちゃんちょっと強すぎませんかね。
まあ髪飾りの部分は全然あの時見ていなかったので驚きましたね。むしろあの時は
次は後者ですが、こちらはよくできていたと思います。特にtrueENDはゾクリときてしまいます。あのシーンを見るためだけにコンプリートする価値はあります。
この主人公の慟哭はこちらも泣きそうになりましたね。
もちろんtrueENDの終わり方としてはこれ以上に無い鬱ENDなのでしょうが、同時にすごく綺麗な終わり方だとは思いますね。
主観を入れないで客観で判断するのであれば、あの白骨死体が別人である可能性ももちろんあるのでしょうが、状況的・心情的に考えたらやはり……と言ったところでしょう。
個人的には生きていて欲しかったのですが、ここでこういう形であれ、見つけてあげるのが一つの救いなのだろうとも思います。
※某イントロ画面についてはCG・演出の項目で。
正直trueENDの展開を考えれば90点を付けても良いのですが、まだ未完であることも考え、-5点と致しました。
また、総じて難易度が高いと言われているイノグレ作品ですが、今作で詰まった箇所は個人的には1ヶ所でしたね。
あの1/9で唐突に終わってしまうENDです。エンディングリストを見る限り託宣の御子といったEND名のようです。
あそこだけは詰まりましたね。まあある程度予想はできていたので、比較的すぐに突破出来た方ですが。
さてここで、詰まるであろうポイントのヒントを。あくまでヒントなので攻略ではないです。というかネタ重視です。
・1/9でみこみこEND!!
雪子攻めをしましょう。
・4番目、5番目、6番目のいずれかが埋まらない!!
だらだらしたり急いだり教えたり教えなかったりしましょう。
トラップは常に表表示で良いです。
・7番目が埋まらない!!
余計な探索はしないように。また、小羽の前でひねくれてみましょう。
・9番目が埋まらない!
もう一度初心に戻りましょう。
真崎は冒険しても良いです。玲人も己の欲望にはかないませんね。
だらだらしてないで急ぎましょう。
・10番目及び11番目が埋まらない
基本的には9番目と同じです。しかし玲人はずっと冬子を思い続けるように。
杏子は強制的に味見させられますのでノーカウント。
以上です。参考にどうぞ(ぇ
②キャラクタ・声優 ≪87点≫
順位:冬子>紫ちゃん>理子=冬見>未散>雪子>(由果さん)>(千鶴さん)>(杏子)>=(奈々子さん)>(小夜さん)>(歩)>(夜宵)>(小春さん)>(ぐり子)>(夏目さん)>(若女将)>(小羽)>(花恋)
※通常、公式サイトの紹介順に記載するのですが、前作キャラとの兼ね合いもあり、好感度に評価するヒロインを優先して記載します。
・朽木冬子 CV:あじ秋刀魚 ≪97点≫
殻シリーズのメインヒロインであり、物語のキーを握っているキャラクターです。前作は紫ちゃんの方が好みではあったのですが、シナリオ補正で冬子の方が上位に。と言うよりも冬子を下位には置けないですね。
シナリオの方でも記載しましたが、生きていて欲しかったですね、本当に。確かに千鶴さんの言うとおり、あの状態では主人公の子を出産しようがしなかろうがどちらにしてももう長くはなかったのでしょうが(四肢が無いだけに……いや、自分で書いて辛いです)
確かに今作で完結、というのであれば生存という選択肢も取れたのでしょうが、まだ次作があることを考えるとこの結末で悪くはないでしょうね。恐らく次作は冬子の遺した子供がキーになるのではないでしょうか。
余談ですが、最後の選択肢で逆を選ぶと可愛い冬子が見れます。まあこちらも相当な鬱ENDではあるのですが……。
・時坂紫 CV:かわしまりの ≪95点≫
主人公の妹です。全てにおいてほぼ完璧に近い妹ですね。前作よりも活躍の場が増えます。虫が好きな子です。残念ながら今作でもえっちシーンはありません。
見どころはやはり身を挺して雪子を説得するシーンでしょうね。健気です。
とあるBADで紫ちゃんが死亡するENDがあるのですが、そこは個人的に最も辛いENDでしたね。詳しくは雪子の項目で説明させていただきたいと思います。
・砂月 CV:野月まひる
・茅原冬見 CV:桧鶴まき ≪90点≫
ここでの砂月は理子を指しますので、以降理子と表記します。また冬見とは同一人物であるため、評価を1つに纏めます。虚ノ少女において雪子が表のメインヒロインであれば、理子は裏のメインヒロイン的な位置付けです。
過去編の理子は大変可愛らしい反面、中々に嫉妬深くて怖い一面がございます。と言ってもそれは皐月にも言えることなのですが。まあそれを差し引いても今作最高レベルのヒロインであるのは揺るがない事実ですね。
よくよく考えたら二人ともそれなりにクズいです。女の嫉妬は怖いです。
現代編では冬見という名前に変わっており、性格もがらりと違います。まあそれは性格矯正による変化ではあるのですが、中々にネタなキャラクターでしたね。所見では全く気づきませんでした。
どちらが好みかと言われたらそれは過去編の理子でしょうが、やはり面影も残ってはいるので、本人だと認識すると可愛く見えます。
この台詞は思わずにやにやしてしまいましたね。まあ期待していたので当然なのですが。
回想枠の最後の一つは現代編の理人と理子だと思っていたのですが、まさか冬子との妄想えっちだったのは予想できませんでした。まあ冬子を入れないのはやはりまずいのでしょうけれど、個人的にはこちらの方が欲しかったですね。
成長した二人のイチャイチャをもっと見たかったです。
・白崎未散 CV:井村屋ほのか ≪80点≫
いつもキャロルといううさぎのぬいぐるみを持っていますね。左目は義眼です。包帯を巻いている姿はとても愛らしいですね。ロリ担当なのでしょうか?
理人と理子の実の娘ですね。あの小屋でのえっちで身ごもっていました。
何も反応しないと思ったら急に毒を吐いたり、発狂したりと変化が激しい子です。まあそこが可愛いのですが。
理人と一緒に眠っているシーンなどは大変微笑ましかったですね。さすが父と娘といったところでしょうか。
すけこまし
・茅原雪子 CV:歩サラ ≪75点≫
今作のメインヒロインと言えるでしょう。まさに虚ノ少女ですね。あとやたらと好き嫌いが多くておっぱい大きいです。
やはり印象に残ったのは紫を取り込んだあのBADENDでしょうね。あそこはかなりきついものがありました。
この髪の毛ジョキジョキはかなり引いてしまいました。紫ちゃんが死亡というだけでもかなり精神的にクルものがあるのに、更にこの仕打ちとなると、主人公が不憫で仕方がありません。
まあ可愛いといえば可愛いのですが、その代償が大きすぎるので、この雪子は好きにはなれませんね。
※ここからは未評価ヒロインの紹介です。
・桐村由果 CV:桜川未央
雛神家の使用人ですね。理人たちよりも年下なのに、何でもできるしっかりとした良い子です。
なぜころしたし。これに尽きます。他の被害者に関しては納得できるできないは置いておいたとして、一応の理由があります。
しかし彼女だけは完全にとばっちりみたいなもので、殺されてしまったときは本当に残念で仕方がありませんでした。
次は若女将辺りが殺されるかなと思っていたので、まさかの由果さんだった時は本当にやめてくれと思いました。
若女将だったら特になんとも思わなかったでしょう、眼鏡ですし。
理人にとってはとても重要な位置にいる子なのですが、主人公にとってはほんの少し会っただけの人としてしか認識されていなかったので、あっさりと流されてしまったのも残念でしたね。
イノグレはこのどうあがいても回避できない展開というものが本当に多いと思いました。まあそこが良いところでもあり、悪いところでもあるのですが。
・朽木千鶴 CV:葉村夏緒
冬子の母親ですね。過去編の千鶴さんはとても可愛いです。あとオナニーと兄が大好きな子ですね。おっぱいでかいです。趣味は写真撮影。
評価はほぼ過去編の千鶴さんのみの点数です。現代編だとまあ微妙な立ち位置な上、大してシナリオにも絡んでこないので。まああの写真は重要なのですが。
前作だとただの冬子の義母という程度のイメージしかなかったのですが、今作では過去編で魅力を発揮してくれます。
兄にオナニーを見られた腹いせに兄の医者生命を奪いにかかる妹です(違
まあこのおっぱいを見せられたら指くらいなくなっても良いですよね。ぼいんぼいん。
・葉月杏子 CV:柚木かなめ
おなじみ月世界のオーナーさんですね。たまに主人公とアレやコレなことをしているようです。まあこの店は初音ちゃんがいないとやはりちょっと寂しいですね。
今作はちょいと危険な目に遭いますね。まあ命に別状はなかったりするのですが、イノグレはヒロインレベルの人物を普通に殺しにかかってくるので、少しヒヤヒヤしました。
まあ個人的には主人公とくっついて欲しいような、でも冬子のこともあるし欲しくないような、なんか微妙な感じのするキャラですね。
見た目も中身も悪くはない、標準的な感じですので、キャラ単体で見たならばあまりパッとしませんね今作も。
・沢城奈々子 CV:篠原ゆみ
看護婦さんですね。ホクロがえろいです。見た目通り、安定のレイプ要員でした。
この尻は強かったですね。どうせなら現代編でもレイプシーンが欲しかったですが、ありませんでした。
冬子周りのシナリオで結構重要な立ち位置ですね。まあ色々と巻き込まれた感が強く、過去のことも考えると色々と不幸な子なのでしょうね。まあこの作品だと死んでいないだけマシ方なのですが。
・祠草小夜 CV:小倉結衣
巫女さんです。見た目より案外年を取ってたりします。実はかなり頭おかしいキャラですね。
理花や皐月を好いているあまり、死亡した後に腕や足を切断し、愛でるくらいには変態です。
挙げ句の果てには腕ニーを披露してくれます。股から生えているようにも見えなくないですね。
初見では中々にツボなキャラでしたが、蓋を開けるとえらく扱いにくいキャラでしたので、この辺に落ち着きました。まあ病んでいようが踏まれたいことは確かですが。
・佐東歩 CV:柚木かなめ
前作と同じくクールなキャラですね。主人公を唯一時坂先生と呼びます。今回はトンファーを装備することにより、戦闘力が上がります。
素晴らしい身体能力で花恋を撃退するのですが、ちょっと強すぎる感じが否めませんね。
一応取って付けたような傷で多少苦戦しました、的な流れがあったのですが、どちらかというとただのエロ回収目的といった感じで、特になんとも思わなかったですね。
・祠草夜宵 CV:御子神猫
夜宵ちゃんは可愛いのですが、いかんせん出てくる時期が遅すぎるのと出番も少ない為、この点数でしょうか。
あの方言に関してはとても可愛いと思います。
・嵩宮めぐり CV:吉川華生 ≪60点≫
ぐり子はまあ序盤から死にそうなキャラだとは思っていました。案の定でしたね。
まあ他のキャラが色々と強すぎるため大して印象に残らなかったですね。お疲れ様でした。
・二見憂 CV:藍川珪
眼鏡です。大分BBAっぽいです。若女将は死亡するのかとも思っていたのですが、まさかの生存者となりましたね。まあその代わりに由果さんが犠牲になったので、はなはだ遺憾ですが。
お風呂での捜査シーンは笑いましたね。ちなみにタオルを数十回タッチすると徐々に台詞が代わり、最後にはぺろんとめくれますが、EDに響く可能性があります。
・鳥居小羽 CV:杏花>
小羽はかなり重要な立ち位置なのですが、眼鏡なのでどうでも良いです。うざいという印象しかありません。
若女将も眼鏡ですが、風呂シーンで多少見どころがありましたので。
・雛神花恋 CV:椎名カレン
花恋は単純に大嫌いですね。こういうクズに由果さんその他大勢が殺されたのは本当に残念です。
シナリオの部分でも触れましたが、特にカリスマ性があるわけでもなく動機もありきたりで、その上大して強くないというなんともパッとしない黒幕でしたね。
まあ変にカリスマ発揮されてもそれはそれで違和感が残りますので、そこは仕方の無いことなのでしょうね。
同じ妹なのであれば紫ちゃんを見習っていただきたいです。千鶴さんは若干クズ入ってるので……。
その他男性キャラについての余談 ※評価には含めません。
主人公についてですが、ボイスがついたのはかなり嬉しかったですね。地味に秋五にもついていたのは驚きでした。
るい智のように、過去作に主人公ボイスパッチなどが出たりしませんかね? 期待しているのですが。
そしてたこ焼き屋の親父ですが、カルタグラからずっとレギュラーしてますね。彼の焼いたたこ焼きは不評のようですが、個人的には食べてみたいです。
すかいつりぃ焼き
今作二人目の主人公が雛神理人改め真崎智之ですが、過去編とはガラリと性格が変わっていたため、初見だと全然気づかなかったですね。
あれ? という部分はいくつかありましたが、確証が持てませんでした。
ただ妙に抜けている部分や莫迦な部分は相変わらずなので、主人公としては良い方だとは思いますね。
イノグレ歴代主人公(クロウカシス以外)の個人的な好みの順位は
時坂玲人>真崎智之>高城秋五>玖藤奏介
ですね。くだらねぇさんは名前を忘れていました。
まあ全員ヘタレと言えばヘタレなのですが、人間味のあるヘタレさなので、何故か許してしまいますね。
そしてまあ、こいつのことは書きたくもないのですが、八木沼について。
いい加減三作も四作もひっぱるようなキャラではないので、そろそろご退場願いたいですね。
多少過去作より丸くなった部分はありますが、やはりどうしても生理的に苦手なキャラです。
ただまあ主人公が八木沼を煽るシーンなどは見ていてスカッとするので、煽られ専用キャラとしてならまあいてもいいです。
とりあえずお年玉寄越せ。
③CG・演出 ≪90点≫
CGはさすがといったところですね、綺麗で美しいです。グロよりも綺麗さの方が目立ちますので、苦手な方にもオススメできるのではないでしょうか。
音楽も殻ノ少女と同じく、耳に残る良いBGMが多かったですね。サントラが欲しいです。
また、2週目に入る際にタイトルやOPが変化していた点なども評価になります。1週目は祟りや事件の謎、2週目は理子や皐月中心のお話と、プレイヤーの認識度を上手く反映させているのは素晴らしかったです。
そしてなにより素晴らしいのが、trueENDクリア後のあのイントロ画面とタイトル画面ですね。finの文字が出てこれで終わりだなと思ったところで意表をつかれてしまい、
固まってしまいました。やはりこの物語は冬子の物語なのですね。この演出があったが為に点数が+5点程上がりましたね。
画像で見ると味気ないかもしれませんが、実際見ると本当に涙が出てきます。これは起動する度にやられてしまいますね。
タイトル画面が変化する作品というのは往々にしてありますが、イントロ部分まで変化する作品というのは珍しいのではないでしょうか。
④システム ≪65点≫
総じて文句の付けどころがほとんど無い作品なのですが、残念ながらシステムで大きく損をしています。
2週目をプレイするに辺り、大量のスキップが必要であるのに次の選択肢へジャンプが存在しません。その為、延々とスキップ地獄を見るハメになりました。
スキップもかなり遅い部類で、これでパッチが当たって改善されているのかというほどに遅いです。普通に2時間程スキップで時間を取られてしまいますね。
後気になった点としては、えっちシーンの男性ボイスを切れるようにして欲しいですね。意図的に男性ボイスを減らしている文章なのは分かりますが、
やはりボイスが入ってしまうと色々と萎えてしまいます。
逆によくなった点としては、捜査パートでの調べ忘れがなくなった点ですね。
前作は調べる順序を間違えるとまだ全て調べきっていないのに捜査パートが終了してしまいました。
しかし今作からはそれが防止され、まだ調べていない重要な箇所が残っている場合、捜査の終了ができなくなりました。
これにより証拠の見逃しによる詰みを防げますので、大変便利になったとは思います。
⑤えっちシーン ≪80点≫
シーン回想枠数
千鶴さん 1枠
砂月 1枠
奈々子 1枠
杏子 1枠
ぐり子 1枠
雪子 1枠
歩 1枠
冬子 1枠
以上となります。主要人物のえっちシーンは描かれているので、基本的には問題ありません。
イチオシはやはり奈々子さんのレイプシーンでしょう。上記の画像を見てもらえば分かる通り、最強に近い尻です。
冬子のえっちシーンはまあ単純にあって嬉しかったですね。その後の展開を考えれば素直に喜べはしないのですが。
まあ卑語が無いのは時代的に仕方が無いとして、尺が少々短めなのはやはり物足りませんね。差分もあまりありません。せっかく素晴らしいCGなのに、もったいないです。
■まとめ
総じて高水準なシナリオゲーだと思います。システムだけは本当に残念なのですが、それ以外に関してはほとんど文句がありませんね。前作と今作どちらが好みかといわれたら難しいのですが、ミステリー部分に関しては殻、シナリオに関しては虚といったところでしょう。冬子周りのイベントに絞るのであれば個人的にシナリオはカルタグラを超えていますね。
ちなみに当ブログにおいて総合評価が80点以上になるのはとても珍しいです。大きく下がることも無ければ大きく上がることもありませんね。
殻ノ少女好きの方や、イノグレ好きの方には文句無しの出来だと思いますので、是非プレイしていただければと思います。
余談ですが、パッケージの肌触りはさすがイノグレですね。ずっとナデナデできます。
Entry ⇒ 2013.03.05 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)
ハピメア届きました
今朝ハピメアが届きました。
前作の未来ノスタルジアはシナリオも絵も良い良作でしたので、今回も大いに期待しております。
克さんのロケットおっぱいには無限の可能性が秘めておりますね。早く舞亜ちゃんといちゃいちゃしたいです。
予約特典のバイノーラル録音も地味に気になっておりますね。もうゲーム本編をそれで録音した作品などが出ても面白いのではないかと思います(せめてえっちシーンだけでも)。
バイノーラル録音がどういったものか気になった方は公式サイトへ行けばサンプルが聞けます。
まあプレイするのは虚ノ少女が終わってからとなりますので、もう少し後になりますね。
前作の未来ノスタルジアはシナリオも絵も良い良作でしたので、今回も大いに期待しております。
克さんのロケットおっぱいには無限の可能性が秘めておりますね。早く舞亜ちゃんといちゃいちゃしたいです。
予約特典のバイノーラル録音も地味に気になっておりますね。もうゲーム本編をそれで録音した作品などが出ても面白いのではないかと思います(せめてえっちシーンだけでも)。
バイノーラル録音がどういったものか気になった方は公式サイトへ行けばサンプルが聞けます。
まあプレイするのは虚ノ少女が終わってからとなりますので、もう少し後になりますね。
Entry ⇒ 2013.03.01 | Category ⇒ エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (0)