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『天色*アイルノーツ』レビュー
タイトル:天色*アイルノーツ
ブランド:ゆずソフト
評価:75点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
ゆずソフトの最新作ですね。
昨日攻略致しましたので、レビューを書いていこうと思います。
■前置き
やはりキャラゲーとしてはかなり優秀
従来のゆず通り、ヒロインは皆可愛らしくて、終始ニヤニヤしてしまいますね。
今作はサブも両者共に力が入っているようで、メインヒロインと同等レベルの扱いだったので、どのルートも良い感じにブヒれました。
えっちシーンも内容良し塗り良しと大変レベルが高く、色々と捗りました。しかしアナルがどのヒロインにも無かったのは残念ですね。
ドラクリの梓のようなヒロインが出てくるのを期待していたのですが、残念ながら前ばかりでしたね。
まあアナルに関しては賛否両論あったりするので、安定したキャラゲーを提供するゆずにとっても選択しずらいものなのでしょう。
反面、シナリオに関してはいつも通りの凡作と言えるでしょう。まあいつものゆずレベルだと思っていただければそれで間違いはありません。
個別ルートはサブも含めてボリュームがあり、そこそこのプレイ時間がかかったのですが、まあ起伏も山場もあまり無い上、蛇足というよりかは引き伸ばしが多かったでしょうか。
もう1時間ほど縮めても描ききれそうな内容だけに、若干の中だるみを感じましたね。だからと言って短すぎるのも考え物ではあるのですが。
①シナリオ・テキスト ≪55点≫
日本の領空にあるライゼルグへ、教師である主人公が赴任するところからお話は始まります。教師と生徒の禁断の恋というやつですね。
オーソドックスな好感度分岐形式で、選択肢もさほど難しいわけでもないので、特に迷うことはないかと思います。
サブに関してはメインを誰か一人攻略してからでないとルートへ入ることが出来ませんので、ご注意下さい。
前置きで記載したとおり、キャラゲー相応のレベルですね。日常やギャグシーンに関してはネタが豊富で結構面白かったのですが、ことシナリオ自体は特に面白みはありませんね。
個別間との差は感覚的にはどれも同じような出来ですかね。多少の優劣はありますが、それほど大きくはありません。構成自体は各々違った展開で物事が進んでいくので、その点は良かったかなと。
また、サブヒロインのシナリオに結構力が入っていた印象を抱きました。ボリュームもさることながら、シナリオは双方ともメインヒロインよりもマシでしたかね。
世界観や設定が凝っているにも関わらず、それを上手く生かせていない印象を抱きました。
学園モノのエロゲに若干のファンタジー要素が入った程度で、それなりに面白くはあったのですが、もう少しそれらを生かして欲しかったかなとは思いました。
変なシリアスやファンタジーが入ってこなかったと考えれば逆に良いと言えるのかもしれませんね。ぼかさないと愛莉ちゃんルートのラストで違和感が出る可能性もありますから。
②キャラクタ・声優 ≪80点≫
順位:愛莉ちゃん>夕音>木乃香>真咲>ティア先生>シャーリィ
・シャーリィ・ウォリック CV:北見六花 ≪70点≫
同人誌を描いている重度のオタです。腐ってます。画家の才能はあるみたいです。
良く勝手な妄想をして暴走しています。うぁいたー!?は可愛いです。
十分可愛い性格と見た目をしてはいるのですが、個人的にはヒロインの中で一番下ですかね。インパクトはかなりある方なのですが、イマイチ好みからは遠いです。
個別は彼女の絵に関するシナリオに加え、主人公の過去が明らかになるシナリオの二つで構成されていましたね。どちらともそれなりに面白かったので、シナリオは良い方だと思います。
主人公の過去に関するシナリオは蛇足と取られる可能性もありますが、どのみちどこかでやらないといけないものですので、個人的には特に問題なかったですね。
衝撃的な出会いでした
こんな状況でも変わらず
壁ドンの解釈の違い
シャーリィのアヘ顔ダブルピース見たい
こういうところが可愛い
こういう彼女は欲しいと思います
・天霧夕音 CV:登代田瀬良 ≪85点≫
今作はトヨタ・セラです。メイドさん精神溢れる良い子ですが、メイドコスはありません。残念。
主人公をご主人様と呼び、慕ってくれる子です。丁寧な口調とは裏腹に、結構黒い部分が多かったり。後Sっ気あります。
共通こそ口調やら自分勝手な行動で若干の苦手意識を持っていましたが、一旦個別に入ると良い感じの奉仕精神とS具合でかなり強いヒロインとなりましたね。
個別は彼女と高飛びの特訓をするシナリオですかね。ユニフォーム姿はかなりえろかったです。
まあスポーツのシーンだけでなく、通常のイベント等でも彼女の身体能力が生かされるようなシナリオを読みたくはありましたかね。イマイチ凄さが伝わってこなかったのが少々残念です。
おはようからおやすみまで
水着エプロンの強さ
あーん
ぶぅ…の可愛さは異常
Sっ気丸出しのえっちシーンは最高でした
怒ると怖い
この卑しい夕音め
・白鹿愛莉 CV:夏野こおり ≪90点≫
我らがこおりさんです。主人公のいとこやってます。語尾から少々幼い印象を抱きます。
結構情緒不安定で、時折変に勘違いして暴走し始めます。どうやら自身のまな板を気にしているようですが、私はちっぱいのが好きです。
主人公を慕ってくれる妹キャラってやはり良いですね。うっとおしくない程度の絡みだったので、特にイライラなどは感じず、終始可愛らしいなといった感想でした。
シナリオは過去の素行や成績の悪化で留学が云々といった内容で、他ルートよりも面白みはないでしょうか。従妹という立ち位置ですので、もっとそれに関するシナリオになるかなぁと思っていただけに、若干の肩透かしを食らった感じですかね。
ライゼルグ内での出来事ばかりですので、日本での出来事が多めに描かれるかもしれない、と若干の期待を込めていただけに残念と言えるでしょう。
この文章で送って欲しかった
触手
ちっぱい気にする愛莉ちゃん可愛い
裸エプロンえっちが無かったのは残念
可愛い
ノリツッコミっぽいところが好きです
このアイキャッチが一番良いですね
・真咲・ガイヤール CV:桐谷華 ≪80点≫
ケモ耳ケモしっぽのセリアンスロープの女の子です。ドラクリのライカンスロープとは関係がなさそうです。
終始わふわふしていて活発で明るいですね。乳がぼいんぼいんなのに若干貞操観念が低かったり。ドーナツが大好きです。
初見こそイマイチな印象を抱いた彼女ですが、プレイし始めると案外可愛らしくて、最も評価が上がった子ですね。
初めはペットからのお付き合いと、少々特殊な恋人関係から始まりますね。首輪つけている時の彼女は大変可愛らしくて、いい感じにブヒれました。
彼女が頑なに恋人になることを拒んだ理由や、発情を抑えようとする姿等、割と読ませる内容だったかなと。個別の中では比較的マシな方だと思います。
無防備すぎた
この服が可愛すぎる
真咲を飼いたいです
かぷかぷされたい
ちんちん♂
おっぱいに押し付けているところがミソ
ドーナツ食べたい
・ティア・ホーエンヴェルフェン CV:雪野玉 ≪75点≫
アグミオンです。眼鏡ですが、外すととても可愛らしいエルフ耳の先生です。
結構むっつりみたいで、勝手にえっちな方面へと勘違いして妄想を膨らませてしまう、とても可愛らしいお人です。
眼鏡で緑とか終わってるな、と初見だと思いましたが、眼鏡の中ではかなり良かったですね。選択肢で有り無しを選べますので、苦手な方も安心してプレイできます。
恋したいという名目で主人公と形だけの付き合いを始めるところから個別が始まりますが、かなり良かったですね。シナリオに関してはサブの方が力入ってると思います。
ラストの花を持って彼女の元へかけつけるシーンも悪くなかったです。それだけにエピローグが無かったのは物足りないと言えるでしょう。
むっつりだけど知識はあまり無かったり
オフ時の先生可愛すぎた。この服装でのえっちがなかったのは残念ですね。
綺麗です
・火宮木乃香 CV:雪都さお梨 ≪83点≫
安定の雪都さお梨です。褐色キャラという、キャラゲーには珍しい設定ですね。
突如湖から現れたという、最もファンタジーしている子で、一番世界観の設定に合っていると言えなくもないです。
褐色は嫌いではないのですが、ロリに合うかなぁと若干の不安を抱いていましたが、プレイしてみるとかなり良いです。
特にえっちシーンが抜群に良くなった気がします。こういうキャラこそアナルが映えるかなぁと思っただけに、ちょびっと残念ですね。
実は何十年も前の過去からタイムスリップしてきたらしく、その設定も相まってシナリオは悪くなかったです。どうせなら彼女を元の時代に戻す方法を模索する、なんてシナリオでも良かったかなと。
今作には総じて世界観を上手く生かせていないので、こういった特殊なヒロインの時こそ本領発揮して欲しかったです。
寝起きの可愛さ
ぎゅー
Yシャツはやっぱ強い
③CG・演出 ≪80点≫
安定のむりこぶ、とても綺麗なCGでした。塗りも作品ごとにレベルが向上していっているので、一枚絵がかなりレベルの高いものになっています。
コロコロと表情が動きますので、プレイしていてとても楽しかったです。SD絵も立ち絵と変わらないレベルで動き回ったのが良かったですね。SD絵は単発の絵で済ませることが多いだけに、SD絵にも力を入れてくれて嬉しかったです。
CGの良さが演出で更に向上しているパターンと言えるでしょう。キャラゲーには過度な演出は不要ですが、やはりこれくらいはあった方が嬉しいですからね。
後は地味にアイキャッチが可愛らしいですね。どうせならこれもCGで後から見れれば良かったです。
④システム ≪90点≫
こちらも従来通りかなり使いやすいシステムで、問題は全くありませんね。
テキスト面・音声面双方に細かく設定できますし、立ち絵鑑賞も完備で快適にプレイできます。まあジェスチャーだけは不要ですが、必要な人には便利な機能なのかなと。
気になった点は枠色・文字色の変更方法が分かりにくいですかね。状況に応じて色を変更できるのは大変有用ではあるのですがね。
単純にRGBを三本のシークバーで配置した方がやりやすいとは思いますが、スペース的に難しいのかもしれません。
⑤えっちシーン ≪70点≫
シーン回想枠数
シャーリィ 5枠
夕音 6枠
愛莉ちゃん 4枠
真咲 6枠
木乃香 3枠
ティア先生 5枠
以上となります。はい、格差社会です。特に愛莉ちゃんの不遇っぷりが半端ないですね。まさかサブの先生より少ないとは思ってもみなかったです。
店舗特典も愛莉ちゃんが不遇だったので、えっちシーンこそは、と期待しただけに、この結果はとても残念でした。
しかしながらこと実用性に関しては尺も長く、卑語もそれなりに多いので十二分にあると思います。塗りもかなりえろえろですので、興奮しました。
前作ドラクリには最強のアナルキャラである梓がいたので、今作にもアナルに期待したのですが、残念ながらありませんでしたね。
唯一先生だけにはアナルぐにぃがあるのですが、結局前に挿れてしまいますので。臀部が強いシーンが比較的多いだけに、とても勿体無いです。
総合的なレベルを考えると80点に乗せても良いかなぁと思ったのですが、アナルが無かったり愛莉ちゃん不遇だったのでまあ70点代止まりですかね。
■まとめ
いろんなサイトの評価を見てると結構酷評気味ではありますが、感覚的にはそんなに過去作と差はないですかねぇ。別に全作品やってるわけじゃないですけれども。
シナリオはダメだけど他が良いという典型的なキャラゲータイプだと思いますので、ある意味安心してプレイできました。
確かにファンタジー設定にする必要はなかったかなぁとは思いますが、飽和状態のただの学園モノとして作っていたらそれはそれで微妙かもしれませんので。
ゆずやむりこぶが好きな方には問題なくオススメできる作品ですかね。キャラゲーとしてもレベルが高いので、キャラを見てビビっと来たらそれだけでプレイする動機は十分です。
とりあえず今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。
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