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『暁の護衛~罪深き終末論~』レビュー

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タイトル:暁の護衛~罪深き終末論~
ブランド:しゃんぐりら(現あかべぇそふとすりぃ)
評価:72点
※評価についてはコチラをご参照下さい。

暁の護衛三部作のうちの最終作に当たり、禁止区域のお話にスポットを当てた作品となります。
昨日攻略完了致しましたので、レビューを書かさせていただきたいと思います。
※この記事にはネタバレやえっちな画像がございますので、ご注意下さい。



■前置き
薫の可愛さは異常
前作・前々作のお固いイメージとは180°変わり、大変乙女で純粋な女の子へと変貌を遂げております。女の子モードのデレ具合が大変素晴らしく、良いギャップ萌えを堪能させていただきました。
他キャラクタにも魅力溢れる子が多数おり、各キャラの掛け合いに関しては従来通りのクオリティで大変笑わせてもらいました。
しかしながらシナリオ構成や新規参入キャラクタの掘り下げ等、甘い部分もあり、後一歩といった惜しい作品とも言えるでしょう。

①シナリオ・テキスト ≪65点≫

※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。

禁止区域強制撤去法を皮切りに、表と裏の人間を多いに巻き込むテロが勃発致します。

今作では大きく分けてシナリオがテロに巻き込まれたお嬢様達を救出するルート、テロそのものを防ぐ為に尽力するルート、そして海斗がテロ側に介入するルートの3種類ございます。
便宜上救出ルート、テロ防止ルート、禁止区域ルートとします。まあ救出ルートとテロ防止ルートは纏めても良いかもしれませんが、一応念のため。

シナリオの総評としては実に惜しいと言えるでしょう。大半共通である部分もそうなのですが、ここから面白くなりそうだ、といったところで唐突にEDを迎えてしまうパターンが多く、不完全燃焼が顕著でした。特に禁止区域ルートでそれが多数見受けられ、肩すかしを食らった気分でしたね。

各キャラクタの掘り下げも大変甘く、特に新規参入キャラクタに関しては魅力の半分ほどしか伝わらなかったのではないでしょうか。設定次第ではもっと面白く書けたはずなのですが。キャラクタが多い為シナリオとの照らし合わせが難しかったのかもしれませんが、それにしてはかなり投げやりな印象を抱きました。

さて不満ばかり書いても仕方が無いので、各シナリオの感想を。まずは共通ルートから。
今作は恐らく無印薫ルート後からのお話で、実家に戻った薫をボディガードの道へと連れ戻す為に薫の実家へと乗り込むところから始まります。

薫奪還のシナリオに関して言えば、大変面白かったですね。直人や龍など個性ある男性キャラとの交流や女の子になった薫の魅力などがしっかりと描かれており、楽しませて貰いました。

また裏では海斗がいないことをいいことに、好き勝手する亮のクズさ具合や、水面下で侵攻していく作戦など、この先の展開をワクワクさせる良い作りとなっておりました。

次は救出ルートです。テロにより誘拐されたお嬢様達を救出する為に仲間とともに禁止区域へと足を踏み入れるシナリオです。麗華や薫ルートがこれに該当します。

存外悪くはない構成ではあるのですが、テロ側や亮がただのかませと成り下がってしまい、比較的あっさりと解決してしまったのは残念ではありました。
行動を共にした薫や尊、侑祈も軽く戦闘しただけであっさりと負けてしまい、敵に捕まってしまったのはどうなのかなと。正直この3人が着いてきた意味がほとんどありません。もう少しその3人の活躍の場を与えれいれば、もっとよくなったのではないかなと。
一応麗華ルートに限りBADENDが存在しますが、まああっさりとしてるので大したことはないかなと。

次はテロ防止ルートです。清美や明美先生ルートがコレに該当しますが、朱美先生ルートに関してはかなり展開が異なり、個人的には最も面白かったですね。
テロを最小限に抑えるルートですので、敵側がほとんど描かれないのは当たり前なのですが、それにしては少し介入した程度でテロの計画が瓦解してしまうのは少々もろすぎる印象を受けた気はします。まあ元々無謀な計画ではあったので、当然と言えば当然なのですけれども。

さて最後は禁止区域ルートです。2ndOPが挿入されるなど、今作のメインっぽい展開が予想され、大変ワクワクさせていただきました。
途中まではダークで殺伐とした雰囲気が良く描かれており、展開に関しても文句なく面白かったのですが、〆が大変残念ではありました。

各キャラクラの掘り下げが非常に甘く、個別と呼べるものがED程度しかないのはまあ最悪妥協したとしても、ここからがクライマックスで最も熱くなるであろう部分で唐突に逃げて終わり、というのは本当に肩すかしを食らいました。正直打ち切りレベルだと思います。

表のキャラとのすれ違いや対峙、最終的には内側からテロを潰すなど、最終的に勝てない戦争であったとしてもそれに至る過程に関してはいくらでも描きようがあったはずなのですが。
ライターがシナリオを書くのを飽きたのかと言えるレベルの失速具合で大変残念でした。2ndOPのワクワク感を返して欲しいです。

禁止区域ルートに関しては一人誰かを攻略してしまえば大半が共通となってしまいますので、舞もしくは最も好みのキャラクタから消化していくことをオススメ致します。

一番メインであったはずの禁止区域ルートが一番ダメという、一風変わった構成となりますね。まあ中には旅行という短い期間で一瞬にして問題を解決しEDを迎えた子や、あぽぷぅENDなどよくわからないものもあったりするのですが、それはまた各キャラクタの項目で。

シナリオ攻略順に関してですが、さほど気にする必要は無いかと思われます。しかしながら禁止区域ルート特には肩すかしを食らいますので、朱美先生より前に持ってきた方が良いかと思われます。

つまり、

麗華→禁止区域キャラ→清美や薫等その他キャラクタ→朱美先生

こんな感じがベターですかね。あぽぷぅENDなんてなかった

とまあ不満たらたらに書いてはおりますけれども部分的に見れば良かったところも多数ございますし、今までの伏線なども回収されておりますので、シナリオが悪かった、というのではなく惜しい、といった感想がぴったりと言えるでしょう。

②キャラクタ・声優 ≪79点≫
順位:薫>(ツキ)>(杏子)>清美>麗華>(詩音)>(亜希子さん)>(加奈子)>(柏)>(楓)>(絆ちゃん)>舞>(彩)>(萌)>朱美>(翔子ちゃん)>(風子)>(妙)>(ドリル鏡花)>(あぽぷぅ沙代)

・二階堂麗華 CV:大波こなみ ≪80点≫
前作のFDでは空気な扱いでしたが、今作ではメインヒロインへと復帰しました。
やはり安定して可愛い子です。

メインヒロインとは言っても麗華中心で物事が進むわけではなく、今作ではどちらかというと回りに巻き込まれるタイプのヒロインで、所謂囚われの姫といった感じでしょうか。
ですので物語終盤に関しては主人公が救出すべき対象として描かれてはおりましたが、麗華自体の活躍は大してありませんね。

しかしながら海での釣りをしながら過去のことを語らうシーンはお互いの心情をなかなかに上手く表現しており、個人的にはかなり好きなシーンですね。
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物語のラストで父親と共闘するシーンは双方ともかっこよかったですね。個人的にはバチバチとやり合って欲しい気もしましたが、これはこれで良い親子でしたね。
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また、回避不可能な不幸としては、ペットであるソナタとカナタが亮の手により死亡してしまうのですが、それについての掘り下げと言いますか、悲しんだりお墓を作ったり等のエピソードが全く描かれておらず、若干薄情な印象を受けました。
エピローグで母親の墓に参拝するくらいならソナタとカナタにももう少し注視してあげてもよかったのではないかなと思います。

アヘ顔は最高でしたね。まあ若干脈絡が無い気はしましたが。
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・南条薫 CV:芹園みや ≪90点≫
苦節3作目でようやくメインヒロインへと昇格することができました。普段との見た目や言動とのギャップが大変素晴らしく、海斗にデレデレの様子が大変可愛らしかったですね。

今作は薫ルート後のお話でしたので、彼女のシナリオにも大いに期待していたのですが、蓋を開けてみればただの麗華ルートでした。共通やごく一部の展開が若干異なるだけで、9割既読で、残念すぎましたね。
せっかく薫にスポットが当たったはずなのに、なぜか麗華メインで描かれてしまい、とうの薫本人が蚊帳の外でした。どうして彼女に個別のシナリオを用意しなかったのか……。

まあ共通部分や個別イベントに関しては大変見どころがありますね。薫奪還イベントもそうですし、海でのデートも中々に楽しませてもらいました。

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数少ない戦闘シーンです。かっこよろしい。

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この豊満なボディをサラシ一つでごまかしていたのは凄いと思います。

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あーんいただきました。

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正直敬語の方が良かったんですけれどもね。

・宮川清美 CV:さくらはづき ≪80点≫

尊の姉ですね。仕事も料理も何でもこなす完璧に近い警察官です。嫁にするなら彼女が一番でしょうか。

シナリオは一応テロを防止する為に行動するお話ではあるのですが、どちらかというと清美と同棲しつついちゃいちゃするのがメインである印象を受けましたね。

エプロンをしながら料理をしている清美さんは最高に美しいです。個人的には裸エプロンを期待したのですが、残念ながらありませんでした。
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テロ防止に関してはまあ結構あっさり解決したかなという印象を受けましたが、国家勢力である警察が介入していることを考えると妥当なところかなと。恩赦を利用したりもしていますからね。

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チョココロネ

・柊朱美 CV:羽高なる ≪70点≫

何かしら裏のありそうな担任の先生ですね。ある意味舞よりもクセのあるキャラクタだと思います。
今作では彼女が海斗に殺意を抱いている理由や立ち位置が明らかとなります。
ちなみにとあるルートでは彼女も無惨に殺されたりしますが、それはまた別のお話。

彼女のルートだけ他に比べたらかなり特殊で、結末も比較的綺麗に終わっておりますので、個人的には最も好きなルートと言えるでしょう。

風俗店のニューライズという店で海斗が荷物運びのアルバイトをするところからお話が始まります。
主に風子と朱美、そして絆ちゃんとの複雑な関係がメインのお話で、テロを防止する作戦は正直二の次ですね。

まあ朱美先生が主人公に殺意を向ける理由に関しては比較的早めに気づいてはおりましたが、まあなんと言いますか3作も引っ張った割には安っぽい感じがしなくもないですかね。
出来れば風子に理由を教えてもらうのではなく海斗自ら気づいて欲しくはありましたね。もし自分で気づいたのであれば朱美先生との過去をもう少し掘り下げて描くことも可能だったでしょう。
一枚絵で過去が軽く描かれただけ、と言うのは少々残念でもありました。
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また、ラストで亮に朱美先生が斬られるシーンですが、あそこは素直に殺しておくべきだったかなと。生かした方がハッピーエンドなのかもしれませんけれど、違和感は拭えません。あの状況で朱美先生を殺せなかった亮のバカさ具合が更に加速した点に関しては褒めるべき点だとは思いますがね。
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ここの朱美先生が一番えろっちかったです。

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禁断

・舞 CV:稲狩夕子 ≪75点≫

禁止区域ルートにおける一番のメインヒロインです。かなり性格に難のある子ですが、可愛らしい一面も持ち合わせております。CVは我らがミズハス。

捕らえた海斗を残虐の限りを尽くして拷問します。見ているこっちが目を背けたくなるドSっぷりで最高でしたね。踏まれたい
しかしあそこまで痛めつけられたのに死ななかった海斗も少々打たれ強すぎる感じがしなくもなかったですね。まあ死んでしまったらそれはそれで元も子もないのですが。
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一見デレそうにない子ではあるのですが、中々にデレっとします。まあ少々強引な印象を受けましたが、シナリオの都合上落とし所をつけなければいけなかったんだなと思いました。
デレながらもトゲのある性格は大変可愛らしかったですけれどもね。

禁止区域ルートのシナリオに関しては上の項目でも説明させていただいた通り、大半が同じ展開ですので特に言うことはないかなと。まあ舞くらいはもう少ししっかりと描いて欲しかったと言えるでしょうね。

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このポーズなんか好きです。

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一途な子ですね。

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この表情良いです。

・詩音 CV:古閑ゆき
・柏 CV:日立このみ
・田宮沙代 CV:佐々留美子
・桜坂風子 CV:なかせひな
・桜坂絆 CV:涼森ちさと
・中里翔子 CV:春乃伊吹
・相馬楓 CV:澤田なつ
・加奈子 CV:北都南   ※この8人のキャラクタはキャラクタ・声優の評価に含めません。


評価するか迷いはしたのですがまあ主要キャラクタではありませんのでとりあえず纏めて紹介したいと思います。また、麗華・薫・朱美先生以外の前作キャラクタはとりあえず今回では紹介しない方向で行こうと思います。魅力に関しては前作・前々作で既に語っておりますので。

まずは詩音から。
日本人を心底恨んでいるチャイナ服のおっぱいぼいんちゃんです。見どころは胸です。
設定上かなり取っ付きにくいキャラクタですので、彼女の心を溶かすには結構な時間がかかるのだと思っておりました。ですのでこれはシナリオの方にも期待できるかなと思っていたのですが、甘かったです。

たった数日の旅行で行動を共にしただけで気がついたら海斗とちゅっちゅしてました。ちょっと急すぎますし早すぎて一瞬何が起こったのかよく分からなかったです。ココでポルナレフAAかと思いましたが面倒なのでカットで
確かに海で溺れていたところを助けたり、彼女と日本人との確執を解決しようとはしておりましたが、それにしては関係が飛躍しすぎだろ、という印象しか受けませんでした。

まあおっぱいはえろかったのでその点に関しては良いと言えるでしょうか。
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にへら

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龍はただのシスコンだということが分かりました。

続いて柏ちゃん。今作三大ロリのうちの一人です。白髪ちゃんですね。過去、海斗のそばに現れて色々言葉を交わした謎の少女その人です。後成長が止まっているようなので、実年齢はピー歳です。

彼女に関してはもう少し上手く描けたのではないかなと思います。海斗の母親を殺した張本人ではあるのですが、それもなんか軽く流されてしまいましたし、それの罪滅ぼしの為、海斗に付き纏っていたと言われただけでは消化不足ですね。
前作では終末論に繋がるキーキャラクタだと思っていたばかりに、少々残念ではありましたね。

加えて彼女だけハッピーエンドを迎えられずにEDで死亡してしまいます。まあ海斗の母親を殺した罪と考えれば妥当なのでしょうかね……?

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新妻ごっこ

次は沙代です。真己澄と仲が良さそう?な女の子です。あぽぷぅです。
彼女のルートは全く良く分かりませんでした。というか必要性を感じません。
朱美先生ルートの極々一部が変わるだけで、彼女との交流もクソもほとんど無いうちに気づいたらEDであぽぷぅを披露してました。あぽぷぅってなんですかね。
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唯一褒めるべき点と言えば真己澄から彼女を寝取ったようなシナリオ展開でしたので、その点に関しては大満足と言えるでしょう。激高している真己澄を見ると笑ってしまいそうになりますね。

どちらかというと彼女の友達である小春ちゃんの方が攻略したかったですね。

次は風子。ヒトデじゃないです。風俗店の店長を務めている人で、やたらとエロい風貌をしております。

まあ彼女は朱美先生ルート及び沙代ルート以外では序盤でちょこっと含みのある登場の仕方をする程度で、ほとんど絡んではきません。
しかしながら彼女が登場するルートでは風俗店の店長らしい淫靡な雰囲気と、絆の母親らしいおっとりとした一面を併せ持つ、大変素晴らしいキャラとして描かれております。
とは言っても娘を風俗店に寝泊まりさせるという時点で多少ながら頭のネジが外れてはいるのですけれどもね。

残念ながら彼女のえっちシーンに関しては佐竹がふんふん言っているあれしかありませんでした。使おうにも佐竹のふんふんが邪魔なので使えたものじゃありませんね。
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さて続いては三大ロリの二人目、絆ちゃんです。風子の娘という設定ではありましたが、その実海斗と朱美先生の間に出来た子供ですね。
年齢の割に達観しており、何故か異様に動物に好かれる母親想いの大変可愛らしい子です。

クライマックスの朱美先生が絆ちゃんを守るシーンは大変素晴らしかったですね。まあ絆ちゃんの今後を考えると朱美先生が生存していた方が良いと言えるでしょう。

残念ながら彼女にはえっちシーンは存在しません。さすがに見た目的にも設定的にも無理があるのでしょうが、あったらあったで背徳感バリバリで最高だったとは思います。

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うれション

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げへっ

次は翔子ちゃんです。目が見えない子で、亮に昔からずっと奴隷のような扱いを受けていた可哀想な子ですね。
見た目通り大変おとなしい子で、ついつい守ってあげたくなります。

まあ見どころと言えば亮に対する意趣返しのあのシーンでしょう。あれほど傲慢な態度を取っていた亮が、彼女にあっさりと刀で刺されてしまい、それが原因で絶命してしまったのはシュールで仕方がありませんでした。
まあ亮はどのルートでもヘタレ爆発しておりますが、群を抜いてヘタレだと思います。
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彼女についてのイベントが実はほとんど描かれておらず、ちょっと会話をした程度、と言えるでしょうか。どうせなら亮との過去をねっとりとダークに描いて欲しくはありましたけれどもね。
犬の真似をしている翔子ちゃんの一枚絵が欲しかったのですが、残念ながらありませんでした。

続いて楓ちゃん。三大ロリの三人目となります。さすがあの相馬の娘だけあり、他者を寄せ付けないしっかりとした性格をしております。また薫をしのぐ程の刀の達人で、年齢を考慮すればある意味最強のキャラとも言えるでしょうか。

シナリオに関しては大半共通の中で若干固有イベントがある程度なので、ほとんど語ることはありませんね。まあ刀の紛失イベントくらいでしょうか、見どころは。

性知識は皆無に等しく、貞操についての意味を彼女に教えるシーンは大変面白かったですね。まあそれにしては簡単に股開くなぁと思わなくもありませんでしたが、えっちかったので別にかまわないです。

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ちんぽ

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彼女のこととなるとあの相馬もただの親バカとなってしまい、大変面白かったです。

最後は加奈子です。何故か公式のキャラ紹介に載っていない子ですが、ちゃんと?攻略は可能です。
典型的なクーデレタイプと言えるでしょう、デレた時の破壊力は最高でしたね。
もちろん通常時も中々に踏まれたいキャラを演出してくれましたね。キャラ単体で言えば大変好みの部類だと思います。

しかしながらシナリオ面に関しては、彼女の不幸体質や須藤との確執など、いくつか見どころはあったりするのですが、とりあえず引っ付けた設定という印象しか抱きませんでしたね。それの解決に関してもあっさりと終わってしまい、感想も何もあったものじゃありません。
好きなキャラなだけに、色々ともったいないなぁという感想しか出てきませんね。

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腐ってやがる

③CG・演出 ≪72点≫
ほぼFDからほぼ変化は見受けられませんので72点で。一応えっちシーンでのアヘ顔や舌など魅力的なCGが多数増えてはいるのですが、それはえっちシーンの項目での加点対象にしたいと思います。

④システム ≪66点≫
システムに関してもほぼ同じですので66点で。
しかしながら個人的に気になった点を一つ。既読判定がおかしいのか、私の勘違いかは不明なのですが、一部で未読のはずなのに既読扱いとなり、思いっきりスキップされてしまった箇所がございました。禁止区域ルートへ入る少し手前辺りですかね、確か。

気がついたら2ndOPが始まっており、金剛がこんにちはしてたのでびっくりしました。まあ評価には影響はしませんが、一応気になりましたので。

⑤えっちシーン ≪80点≫
シーン回想枠数
麗華  3枠
薫   3枠
朱美  3枠
清美  2枠
舞   2枠
紗代  1枠
詩音  1枠
楓   1枠
杏子  1枠
加奈子 1枠
柏   1枠
翔子  1枠
彩   1枠
ツキ  1枠
妙   1枠
萌   1枠
鏡花  1枠

以上となります。一部の前作ヒロイン及び清美の2枠目に関しては回想枠としては登録されず、おまけモードから閲覧が可能です。
ちなみに風子のえっちシーンは回想枠としてはカウントされていないようです。

今作は総じてえっちシーンの質が高かった気がします。トロ顔や舌の描き方、フェラシーンなどの表情がどれもえろちっくて素晴らしかったですね。枠数的にも特に問題ないかなとは思います。

まあ新規参入キャラに関しては2枠ずつくらいは欲しいとは思いましたが、まあ差分も比較的あったほうなので良しとしましょう。
まあえっちシーンが欲しかったキャラは何人かいるのですが、大半のキャラをしっかりと網羅しておりますので、十分と言えるでしょう。

また、麗華とツキにのみアヘ顔があったのは個人的に評価できますね。どうせなら全キャラあっても全く問題はないのですが、トモセ絵でアヘが見れたというのは大変うれしかったです。

まあ気になった点としてはテキストが喘ぎ声ばかりで若干単調な印象を受けましたね。まあ全てが全てそういうわけではないのですが、やたらとあんあんが多かった気がします。
前作まではさほどそういった印象を抱かなかったのですが、今作では顕著だったように思えます。



■まとめ
キャラの掛け合いやギャグシーンに関しては前ニ作と比べても遜色なく、安定したクオリティを保っております。キャラが多数増えたことによりその点に関しては寄り一層良くなっているかなと思います。
しかしながらシナリオの中途半端さがかなり足を引っ張っており、構成は悪くないだけにもっと良くなった可能性のある作品と言えるでしょう。暁三部作の最終作であったが故に、余計に残念でもありますね。

とは言うもののシナリオ全体に関しては一応の完結はしておりますので、風評ほどに評価は低くないかなといった感想ですね。

これで暁3部作の攻略が全て完了致しました。通してプレイした感想としては大変楽しめたシリーズだなぁと。どの作品も中だるみが少なく、ギャグも大変面白く王道とも言える展開で、とても面白かったですね。

ではまた、次回投下時に。

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