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『中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト』レビュー
タイトル:中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト
ブランド:ALcot
評価:73点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
昨日ALcotの中の人をコンプ致しました。ギリギリ楽園に間に合った形で良かったです。
では早速レビューを書いていこうと思います。
■前置き
ルイ様かわいいよおおおあああああ!!
とりあえずルイ様が可愛すぎる作品ですね。シナリオも一番力が入っている気がします。
あの可愛らしい顔で見つめられたら誰しもがノックアウトされること間違いないでしょう。、
もちろん他のヒロインも皆可愛らしく、メインに外れがいなかったのは大変嬉しかったですね。
システム面も十分なものが用意されておりますし、えっちシーンも文句なしにえろえろです。というかあの選択肢群は卑怯です。
目立つような粗が特には見当たらない、高水準なキャラゲーでした。
①シナリオ・テキスト ≪70点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご覧下さい。
ヒーロー同士が戦っている所を偶然目撃した主人公がTHPやBO団に巻き込まれてしまいます。周りの人物達との交流を深めながら、生活していくといったお話ですね。
シナリオの総評ですが、比較的しっかりとしているシナリオだと思いました。どのルートも王道なシナリオではあるのですが、日常シーンと戦闘シーンのバランスが上手く取れており、中だるみも少ないので飽きることなくプレイできました。
ルート毎の差別化も上手くなされており、最終的に行き着くのがキャサリンなのに変わりはないのですがそれに至るまでの過程や結末等、マンネリ化させない工夫が見られます。
特に最終話に関しては多少シナリオの毛色が変わり、戦闘や燃えシーン中心の構成で大変面白かったですね。多少駆け足気味ではあったものの、キャラゲーとしては十分なのではないでしょうか。
特にルイ様ルートの最終話が飛びぬけて面白く、良いロボゲーを堪能させてもらいました。お話としても一番綺麗に纏まっておりますので、一番最後に回すのが良いかもしれません。まあ誰から攻略してもさほど差はありませんが。
というかルイ様ルートのせいで他ルートが霞んでしまいましたね。決して悪くはなかったのですけれども。
もちろん恒例のパロディネタや選択肢ネタも健在で、大変笑わせてもらいました。パロネタに関しては同じネタが多い印象を受けましたが、まあ許容範囲と言えるでしょう。
また、知っている人は知っているかと思いますが、今作はALcotの過去作である『幼なみは大統領』と世界観が共通しております。ですので前作キャラクタ等が一部に登場致しますが、未プレイでも問題ありませんね。ライトニングさん可愛い。
鬼ごっことの関連性はまあクマ吉のマスコットが出てきたりする程度でしょうか。シナリオ自体の関連性はありませんでしたね。
※鬼ごっこはプレイ済み、幼なじみは大統領は未プレイです。
キャラゲーとしては大変優秀なシナリオと言えるでしょうが、シナリオゲーではありませんのでこの点数が妥当かなと。ルイ様ルートのクオリティで他のヒロインも描かれていたのであればもう少し加点した可能性がありますが、惜しかったです。
②キャラクタ・声優 ≪83点≫
順位:ルイ様>あやのん>(鷹音)>(美香ちゃん)>優香>佐緒理>(乃々)>(キャサリン)
・本堂絢乃 CV:杏子御津 ≪90点≫
チヨダ・ヒーローのメイデンちゃんです。愛称はあやのん。ラーメンとエロゲが大好きな子です。
基本的にはおとなしく内気な子ですが、やる時はやる子です。とりあえずあやのんと一緒にエロゲしたい。
彼女のルートではヴァルキリーに関するお話が中心ですね。姉である鷹音がヴァルキリーにになった原因や過程などが描かれます。
基本的にはあやのんとちゅっちゅするお話ではあるのですが、物語後半では若干鷹音に食われた感がしなくもなかったですね。個人的にはもう少し姉妹同士の交流を見たかったですかね。FDでの姉妹丼フラグが立ちましたので、大いに期待しております。
あやのんの担当してるレジにエロゲ持って行きたい
メールでは性格が変わります
オナシャス
水着エプロンのえっちシーン欲しかった
・桐原佐緒理 CV:遠野そよぎ ≪70点≫
巻き込まれただけの子に見えますが、実はかなり重要な立ち位置だったりします。おっぱいが大きく、かなりえろっちい言動で構成されているえろえろな子ですね。あ、眼鏡は無い方が良いです。
彼女のルートは当然、祖父である都知事との確執が中心ですね。双方の想いや歩み寄りまでの過程は上手く書かれてはいたのですが、都知事を攻略するルートに見えなくも無いです。個人的には都知事がラスボス的立ち位置でも良かったのではないかなと思いました。キャサリンだと結局洗脳するしか脳が無いので。
あざといおっぱい
教えてください!!
この尻は強い。でもなぜこの姿でのえっちシーンがなかったのか。
・神城優香 CV:桐谷華 ≪80点≫
おっぱいでかいねこにゃんの中の人です。大分変態入ってます。ぶっちゃけねこにゃん姿の時の方が可愛いです。
終盤のネコミミモードは結構ツボではありますけれどもね。
美香ちゃん中心のお話になるのかと思ったのですが、途中でベヒモスもとい乃々に完全に食われちゃいます。もっと美香ちゃんに焦点を当て、それに付随する形で乃々を出すべきだったんじゃないかなと。まあそれだとどうしても戦闘描写が少なくなってしまうので、難しいのかもしれませんけれども。あやのんルートと同じくFDでの姉妹丼フラグが立ちました。ついでに4Pフラグも立ちました。
なでるとデレます
おっぱい
なぜえっちシーンに無いんだ
アーマードねこにゃん
・天元ルイ CV:阿久世良 ≪95点≫
我らがルイ様。今作ではマツダ・アクセラのようです。最高のロリ司令官様です。ジーク・ちっぱい!
うるうるした瞳で見つめられると、何でも言うことを訊いちゃいたくなりますね。
彼女が右手に白い手袋をしている理由が明らかになりますが、それはおまけです。一番の盛り上がりシーンは最終話のロボゲー展開ですね。やはり巨大ロボットというものにはロマンがあります。ルイ様が泣いちゃったあのシーンは結構クルものがありましたね。
彼女のルートでは母親が登場致しますが、どうやら過去作キャラのようです。まあ眼鏡をかけていたので見た目はどうでも良かったりするのですが、性格に関しては中々にぶっ飛んでおりますので好みではありますね。
このSD絵可愛い
とてて
寝起ききゃわわ
スク水はやはり良いものだ
たくし上げえろひ
良い笑顔だ
・本堂鷹音 CV:一色ヒカル
・神城美香 CV:雪都さお梨
・嵐山乃々 CV:氷川めぐみ
・キャサリン・K・キャンベル CV:海原エレナ ※この4名はキャラクタ・声優の評価に含めません。
続いてサブキャラについての感想を。
まずは鷹音。ヴァルキリーの中の人です。見たらすぐ分かるはずなのですが、そこは大人の事情ということで。
人当たりが良い明るいお姉ちゃんですね。あやのんの違っておっぱいはあります。
なぜか僕っ子です。別に僕っ子は嫌いではありませんが、鷹音には合っていない印象を受けました。普通の口調の方が良かったですね。まあ男らしさを出したかったのかもしれませんけれども。
続いて美香ちゃん。初見では言動が大分アレだったので、若干引いてしまったのですが、最終的には大変好みのキャラクタに。
足が不自由なのにも関わらず、それをおくびにも出さずに姉である優香を心配させないよう頑張る、大変健気な子ですね。
やはり病弱妹(別に病弱ではないが)は敬語妹に次ぐ素晴らしさを秘めておりますね。
次は乃々。ベヒモスの中の人です。はいぱーどっかーん。見たらすぐ分かる(ry
シナリオの立ち位置は悪くなかったりするのですが、ピンクなのでどうでもいいです。
最後はキャサリンことキャシー。宇宙人です。眼鏡です。大体ラスボス張ってます。洗脳ゲー。
エレナ様の演技はハマリ役で、大変素晴らしいのですがいかんせん好きでも何でもないキャラですかね。
彼女の裏にもう1人くらい黒幕いてもよかったのではないかなと思いますね。
③CG・演出 ≪80点≫
さすがに厨ニゲーのような派手な戦闘演出はありませんが、見せ方が大変上手く、テキストも相まって大変熱くさせてもらいました。BGMも戦隊モノやヒーローアニメちっくなものが多く、個人的には大変気に入りました。
また、2ndOPがあったのも評価に入りますね。まあ最終話の直前に入る形なので、すぐにEDとなってしまうのですが、全く毛色の違うOPで良かったですね。もう少し入れるタイミングを前にずらすなり後ろを増やすなりしてもよかったのかなとは思いますが。
立ち絵モードも完備しておりますので、これでいつでもルイ様の愛らしいお姿を鑑賞することができます。
また、前作同様ルートをクリアするたびにタイトル画面やBGMが変化していく演出も大変良いですね。これ以前のタイトル画面に戻せたりはできないのでしょうか。
④システム ≪70点≫
文句なしの設定項目で、大変快適にプレイできました。地味に解像度も前作より上がっておりますね。
気になった点としてはプレイ中に右下にカーソルを持ってくることでメニュー画面を呼び出すことができるのですが、私はよくカーソルを右側に置くことが多いので、ぴょこぴょこ出てきて若干面倒でしたね。メニューの表示位置を変えられたりしたらなお良かったでしょう。個人的には上か左が安定ですけれども、メニューの出しやすさを考えたらおのずと右になるのでしょう。
オンカーソルでメニューが出てくるゲームは結構この辺り大切だったりします。
⑤えっちシーン ≪65点≫
あやのん 4枠
佐緒梨 4枠
優香 4枠
ルイ様 4枠
以上となります。キャラゲーだと標準的な枠数ですね。尺も中々に長いので、実用性は十分にあるでしょう。うち1枠は前戯止まりですので、本番は3枠ずつですね。
サブキャラのえっちシーンが無いのもいつものALcotといったところでしょうか。まあシナリオ上でも入れる余地がなかったりするので、そこは仕方がないと言えるのかもしれません。
総じて安定したえっちシーンではあるのですが、なぜか本番3枠分よりも前戯止まり1枠の方がどのキャラクタもえろっちいという結果に。若干勿体無い気がしますね。優香に至っては主人公の妄想で出てくるネコミミの一枚絵が一番えろっちいですし、あやのんの水着エプロンや佐緒理の黒姫コスのえっちもありませんでした。
えっちシーンに関しては完全に好みの部分なので仕方がないのですが、鬼ごっこより大分えろっちさが落ちている気がします。キャラ的には問題ないはずですので、構図やシチュエーションの差なのでしょうかね。
あとそろそろアナル解禁して欲しいです。皆おいしそうな臀部一枚絵があるだけに、非常に残念で仕方がありません。
■まとめ
日常シーンでのキャラの掛け合いや戦闘シーンにおいての展開や演出も大変面白く、キャラゲーとしては中々に素晴らしい作品と言えるでしょう。キャラの見た目や設定が気に入ればとりあえずプレイして損はしないでしょう。クオリティ的には鬼ごっことほぼ遜色ありません。
目立った不満点は無いものの、飛びぬけて光るところもない、というのが今作のざっくりとした評価でしょう。ルイ様ルート終盤が最も光りはするのですが、全体的なシナリオ面から見てみるともう一歩といったところなので。まあキャラゲーにシナリオ求めても仕方が無いのですが、なまじいいだけにこれならもっと良いシナリオに出来たはずだと思いますので。
とりあえずサブキャラを攻略したいので、早くFDが発売することを願っております。
キャラや声優、設定などに興味を持った方、キャラゲーを求めている方には是非プレイしていただきたい作品ですね。
ではまた、次回投下時に。
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