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魔導巧殻 全END回収しました

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タイトル:魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う
ブランド:エウシュリー
発売日からちまちまとプレイしていき、先日CG・回想と全ENDの回収が終わりました。とりあえず一旦コンプリートということにしたいと思います。追加アペンドが発表されたらまた再開したいと思います。

また前例通りゲーム性がある作品は点数を付けない方向でいきますので、ご了承下さい。
※この記事にはネタバレ及びえっちな画像がございますので、ご注意下さい。



■戦闘
囮を出している間に敵本陣を落とすゲームです。
初プレイ時こそ各個撃破の方が効率が良い部分もありましたが、最終的にはこの戦法に落ち着くかなと。一部の特殊戦闘を除き、全てに対応できますので。

ゲームシステムは良くある戦略SLGで、AOEや信長の野望をもう少しシンプルにしたような形式ですね。序盤こそ多少操作のせわしなさに苦労するかとは思いますが、ある程度慣れてくると基本的に放置ゲーとなり、かなり簡単なゲームとなりました。

上記の赤字の説明についてですが、戦闘においての勝利条件が大体、『敵の全員撃破もしくは敵拠点の破壊』となっております。つまり敵を全員倒さなくても拠点だけ落とせば勝ちということですね。
よって囮部隊で敵を引きつけている間に、別部隊で敵陣を叩けば簡単に勝利することができるということです。
敵のAIが少々残念ですので、次部隊を出さないようにさえすれば拠点を守ろうともしないので、あっさりと囮作戦が成功してしまいます。

中には囮が全く不要で、拠点に特攻した方が楽な戦闘もあります(特にラナハイムの首都とか)。
また防衛時には特にそれが顕著で、周りの障害物を破壊させている間に拠点を落とすのが定番となります。今作は防衛時に建物が破壊されてもデメリットがほぼありませんので。まさに木こりゲーと呼ばれる所以ですね。

当然中には敵の撃破が必須な戦闘もありますが、そちらも基本は回復キャラを1人は部隊に入れておけば回復量>ダメージとなりキャラが落ちることも少なくなります。リューンさん最強伝説。
それでも難しい場合は前衛一人の左右に遠距離攻撃ユニットを配置すれば敵のAIの仕様上安全に倒すことが可能です。つまり敵AIがお馬鹿なのでそれを存分に生かしましょう、とうことです。

とまあ基本的にはさほど難易度は高くありませんが、中には少々手間取る戦闘があるのも事実ですね。特に初回のチュートリアルやユン・ガソル三連戦、ザスタン攻略辺りが山場でしょうか。特にザスタンはレベル50ユニット大量投入でも制圧するのに一苦労する程の面倒臭さです。

またレベル上昇についてですが、今作は敵の強さ等は関係なく、一律『撃破したユニットの数』を元に経験値が計算されております
ですので戦闘演習などで雑魚狩りをしている方がレベルは上がりやすいです。マルウェンの首輪を併用することにより1戦闘で1レベルは上がります。弱いユニットのレベルを上げたい場合は、強いユニットに手加減の腕輪を装備させましょう。

戦闘の不満点としては絶対に勝てるような戦力差でも一定の時間がかかってしまうところでしょうか。とりあえず戦闘高速化パッチは出てほしいですね。
後は混戦になると何やってるか分からなくなる点ももう少しどうにかして欲しいかなと。ワーワーを聞いているだけの作業は苦痛です。

また今作は10部隊まで戦闘に参加させられますが、同時に配置できるのが3部隊までですので、せめて4、5部隊くらいは欲しかったですね。そうすればもっと戦略の幅が広がったとは思うのですが。
しかしながら現状のゲームシステムだと4部隊以上の配置は難しいと思います。

面白い戦闘システムかと言われたら特にそういうわけでもないのですが、何故か飽きはほとんど来ずに最後までプレイできましたね。
気になった方は体験版をプレイしていただければとは思いますが、製品版とは一部仕様が異なりますので、その点はご注意下さい。

■内政
次は内政についての説明を。とは言ってもどの建物をどこに建てるか、どこに移動するか、といった程度でSLGとしてはかなりシンプルな方だと思います。

とりあえず首都センタクスに建てておいた方が良い配置物を説明を交えて説明致します。配置物には新しいキャラが雇えたり、イベントが発生したりするものが多数あります。基本的にはどこに建てても問題は無いのですが、なるべく首都に集中して建てることによりイベントの回収効率を上げることができます。

・ベルモンの斡旋所
・セーナル商会
・ラギールの店
・リリエッタの娼館

この4店舗はイベントで首都に建てることになるでしょう。レベル5にすることにより次週から店主がユニットとして使えるようになる利点がございます。特にアイシャちゃんはかなり使えるのでオススメです。
セーナル商会は砦にも建てておきましょう。シナリオや最強装備作成に必要な燐石を購入することが可能となります。隣のレイムレス要塞がベターでしょう。
またリリエッタの娼館は資金回収効率が良く、適当な地域を娼館で埋めることにより良い資金源となってくれたりします。夢の街ですね。

・兵器研究所
・魔術研究所
・魔導巧殻研究所
・魔物配合研究所

この4施設もイベントで首都に建てることになるでしょう。レベルを上げることにより作れる装備や魔物が増えます。
また兵器・魔術研究所は適当な地域に乱立させることにより簡単に兵器値・魔術値を増やすことができます。

・武将募集所 × 8
・魔物捕獲所 × 8

とりあえず建てれば雇える武将や魔物捕獲イベントが増えます。8つあれば全てを回収できるようですね。また数が多いのでどうしてもスペースが足りないのであればどこか適当なところに分けて建てることをオススメ致します。

・清浄な泉 × 5
5つ置くことにより小隊に飛騎が増えます。本城レベルとも関係がありますので、本城はレベル5にしましょう。

・武具開発研究所
セーナル商会で購入できるアイテムが増えます。
基本的に各訓練所や育成所、技術研究所は一度回収してしまえば取り壊しても問題ないのですが、武具開発研究所に関しては取り壊すとセーナル商会からアイテムが消えますので、残しておくことをオススメ致します。

・農園
コロナのイベントが発生します。農園以外にもコロナのミニイベントが発生する建物もございますが、農園だけはイベント消化に必須ですので。

とりあえずこんなところでしょうか。多分スペースが空くと思いますので、そこは木なり採土場なり教会なり自由に建てましょう。住居に関しては人口の増加が微々たるものですので、首都に建てるメリットはほとんどございません。また他国住居に関しては他国モード限定らしいです。
また、メルキア居のD以降ですが、建築することが出来ませんので増築する前に潰してしまうと情報を埋めることができませんのでご注意下さい。とは言ってもバーニエやディナスティで回収できますのでさほど気にすることはありませんが。

とりあえず私のセンタクスがこんな感じですね。参考になれば。
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また、首都以外の建築についてですが、とりあえず採取できるアイテムを確認し、それに対応した生産系建物を建築するだけで良いとは思います。
特に竜石や竜族・魔神の木材、ヤガタクレイ等は大変手に入りにくいアイテムですので、特に集中して建てることをオススメ致します。
もちろん効率等にこだわらずに見た目にこだわるのも良いですし、ネタに走るのも良いと思います。この辺りの自由度は大変高いと思います。

建築以外の内政については特に重要な点は無いですかね。プレイしているうちに慣れると思います。

■シナリオ
安定のエウといったところでしょうか、普通のシナリオでしたね。一応盛り上がる部分はそれなりにありましたが、総じて今ひとつと言ったところでしょうか。

今作は大きく分けてエイダ様側に付く正史ルートとオルファン側に付く魔術ルート、全地域を思いのままに制圧する覇王ルートの3ルートがあり、先々で打ち切りEDや各個別EDに派生致します。
個別ルートといったものはなく、各キャラに用意されているイベントを消化していく形となります。

まずは正史ルートの感想から。一応グランドルート的な位置づけとなっており、数々の伏線や真相が明らかとなり、多数の仲間キャラクタが物語に絡む壮大なお話となります。その分ルートへ入る条件はかなり厳しいです。
確かに展開としては悪くなく、盛り上がりもするのですが今ひとつかなと。というのも無駄に人が死にまくるシナリオのせいで、一番メインであろうはずの正史ルートがBADENDに見えて仕方がありませんでしたね。
最終的にはそれなりに先の気になる纏まった終わり方をしてはいるのですが、そこに至るまでの過程が残念でした。
まあエウシュリー作品は総じて鬱展開が多いらしいので、正史をこういった形に纏めたのは当然と言えば当然なのかもしれませんね。でもエイダ様が死ぬ理由はどこにも見当たらないです。

次は魔術ルートもとい若本ルート。展開的にもこちらが正史で良かったんじゃないかなという印象ですね。うまく燃えと泣きが両立している、大変綺麗な構成をしておりますので、魔術ルートを後に回す方が読了感は良いかもしれません。
まあレクシュミの登場はちょっと唐突過ぎてびっくりしてしまいましたが、気になる点としてはそのくらいでしょうか。

最後は覇王ルートという名のただのハーレムルートです。シナリオも何もないですね。手当たり次第に攻め滅ぼして犯しまくるだけのお話です。まあ自由に侵攻できるというのはプレイしていて一番楽しかったかもしれません。
エイダ様はこのルートが一番幸せなんじゃないかなと思います。

各種打ち切りENDに関してはほんとにぶった切りですので特に語ることはないかなと。初回プレイだと確実にこのENDになるとは思いますけれどもね。

■キャラクタ
とりあえずキャラが多いので使用できるユニークキャラのみ記載したいと思います。
公式に載っていないキャラクタはの声優は伏せておきます。

ヴァイスハイト・ツェリンダー CV:四季路
今作の主人公です。金髪イケメンで、声はイメージより少々低いですかね。
忠誠心が強く、かっこいい騎士様ではありますがその中身はただの女たらしのプレイボーイです。異様にモテます。

ユニットとしては大変使いやすい主人公らしいキャラクタでしたね。特にレベル50になってから使用できる覇王陣形はかなり強いです。しかしながら必殺技が今ひとつでしょうか。消費士気が高く、使用するころには小隊なんてなくなっていることが多いので、ほとんど意味がなかったりします。うまく発動できれば3倍くらいに攻撃力が跳ね上がったりもするのですけれどもね。

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このシーンは熱かった

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黒騎士かっこいい

リセル・ルルソン CV:北見六花
可愛い副官ちゃんですが、三十路です。名前が読みにくいですね。
キャラとしては好きでも嫌いでもない普通といったところでしょうかね。副官らしい立ち位置を上手く演じていたと思います。
魔術ルートのメインヒロインですが、本人より若本が目立っているので何とも。

序盤から中盤にかけては前線基地建築や遠距離攻撃で中々に活躍してくれますが、終盤からは他にもっと有用なキャラクタが多数出てきますので、途中からはお役御免となりましたね。
必殺技の範囲もかなり微妙で、うまく味方を効果範囲内に入れられずにイライラしました。効果は悪くないだけに、範囲はもう少しユニットに合ったものにしても良かったのではないかなと。

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ここは名シーン

アル CV:篠崎双葉
人形ですね。彼女についてはとりあえず声をどうにかしてください。BBA声過ぎます。見た目や性格はかなり好みなだけに、大変残念です。
また彼女だけ衣装の変更ができ、中には大変可愛らしい見た目のものもあり、その点は大満足しております。
正史ルートのメインヒロインで、物語のキーキャラクタとなります。

ユニットとしては非常に強いですね。というのも人形キャラは通常ステータスに加え、衣装補正や衣装装備がありますので、通常ユニットよりも大幅にステータスは上がります。
彼女は衣装により近距離物理や遠距離魔術、万能型などスタイルを変更できますので、本当の意味においてのオールラウンダーと言えるでしょう。特に最序盤では彼女の必殺技に救われたユーザーも少なくないのでは?

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語らうシーンは好きですね。

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ラストシーンのアル可愛い。

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衣装はコレが好きです

エイフェリア・プラダ CV:樹士メイヤ
我らがミズハス。見た目は大変可愛らしいですが、ドワーフの血を引いていたりします。実年齢70歳くらいのBBAちゃんです。
まあ彼女の扱いが酷いの一言ですね、本当に。正史では死に、魔術では空気。覇王では幸せなもののセックス三昧と何とも残念なことに。死ぬのは別にかまわないのですが、もう少しシナリオにしっかりと絡めてくれても良かったのではないかなと思います。
とりあえずエイダ様ルート追加パッチはよ。

ユニットとしてはとりあえずレベル50時の必殺技が強いですね、魔術反射は相手によっては無傷で勝利を収めることができます。通常時は特筆するところは無いですね。声可愛い、くらいでしょうか。いざゆかん!

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絡み酒可愛い

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覇王ルートラストでは幸せそうでなによりです

リューン CV:村里琉
リューンさん可愛い。裾から出てない手がグッときます。アルなんていらんかったんや!!
彼女とのやり取りは大変面白く、ネタに富んだものも多かったので大変笑わせてもらいましたね。

ある意味最強ユニットの1人と言えるでしょう。必殺技で延々部隊を回復させ続けられますので、絶対に落ちない最強の布陣を完成させることが可能です。セーナルの神器を装備させることにより更に効率を上げることが可能です。ヒーラー系ユニットは他にも多数おりますが、範囲を考えると彼女とエルファティシアの2強でしょう。
ハイシェラ様も正史ラスボスも彼女が入れば無問題です。

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><

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ふつくしい

オルファン・ザイルード CV:比留間京之介
若本です、ぶるぁぁ。ナレーターも若本ですが、多分ナレーターとは関係なさそうです。
シナリオ的にもかなり重要な役回りで、どのイベントも大変かっこよく、カリスマ溢れる大変良いキャラクタでしたね。

必殺技の持続ターンが約11Tと破格で、バフスキルとしては最も優秀なのではないでしょうか。効果も申し分ないので、彼の必殺技でパラメータを底上げし、一気に敵を殲滅しましょう。

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かっこいい死に様だ

ナフカ CV:夏川文香
んあーさんです。んあーんあー。えっちシーンはないのでんあーはありません。
オルファンと行動を共にしているだけあって、性格は中々にSッ気入っておりますね、踏まれたいです。
しかしながら女の子らしい可愛い一面も見せてくれますので、大変好みのキャラクタと言えるでしょう。

人形は総じて強いので単体でみればかなり使いやすいのではありますが、アルの万能性やリューンさんの性能と比較すると一歩劣るかなと。

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可愛い

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んっふふ

ガルムス・グリズラー CV:巌秋蝉
師匠です。性格も見た目も師匠っぽいですね。彼に気に入られるか否かで物語の命運が決まってしまうほどのキーキャラクタです。
とりあえず彼には媚びておきましょう。

ユニットとしては非常に強いですね。軌道転身持ちですので切り込みもいけますし、高い攻撃力に広範囲の必殺技等、かなり安定しております。基本的にこのゲームはおっさん強いですよ。

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謎の一句

ベル CV:冬馬由美
ベルたそー。アルと同じBBA声ではありますが、こちらはぴったりですね。ナフカ以上に踏まれたいキャラですね。
ガルムスとは大変良いコンビだと思います。

ナフカと同じく強くはありますが、何か光る部分が無いユニットでしょうかね。速度はかなり速いので、敵陣への切り込みが得意と言えるでしょうか。

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ふともも

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かっこいい

ギュランドロス・ヴァスガン CV:御田代紺
今度は木原君です。男性声優は豪華ですね。まあ初のエウ男性ボイスらしいので、ここまで豪華になったのでしょうね。
男性キャラの中では一番好みでしょうかね、豪快で後先考えないような楽しいキャラで、見ていて飽きませんでした。
国の為ならヴァイス君に自分の部下や妻を寝取るよう持ちかける所は思わず笑ってしまいました。寝取らせっていうジャンルが大体どういうものなのか分かりました。

男性ユニットの中では最強でしょう。加入時期を考えるとかなり強く、単騎で国を落とせるくらいの破壊力を有しております。彼に小隊は大して意味を成さないですね。
必殺技は防御力が下がり攻撃力が上がるという諸刃の剣です。相手を考えて使わないと逆に溶かされますのでご注意を。

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にゃーん

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ガソル軍一番の見所

ルイーネ・サーキュリー CV:紫苑みやび
ギュランドロスの妻やってます、一応王妃だったりします。黒い一面もありますが、基本的にはビッチっぽいねーちゃんですね。
えろいねーちゃんは最高です。

ユニットとしては特筆する点がないですね。というか三銃士は基本的に弱いです、はい。

エルミナ・エクス CV:楠鈴音
三銃士で一番まともな子ですかね。沙耶音やツンリィに見た目が似ています。ハーレムで唯一落ちなかった強靭な精神をお持ちの子ですね。見た目は嫌いではないですが、性格がすきでもないのでキャラとしては微妙と言えるでしょう。

ユニットとしても三銃士の中では一番映えないんじゃないかなぁ。使えない、以上。

パティルナ・シンク CV:榎津まお
三人の中では一番活発な明るい子ですね。その分扱いやすく、順応力は高いと言えるでしょう。
彼女の暴走を他の3人が止めている形が多いでしょうかね。まあ戦闘力はかなり高いようですがね。

三銃士の中では一番扱いやすいでしょうか。必殺技が使いやすいのでザスタン辺りでは案外重宝したりします。
足も速いので突破力もありますしね。

マルギレッタ・シリオス CV:藤森ゆき奈
アンナローツェの王女様です。相性はマルギー。王女としてはダメダメでしたがその実大変良識のある子で、彼女のイベントは一種の成長物語と呼べるようなものが多く、中々に読ませる展開でしたね。
また、覇王ルートでは主人公にレイプされたことによりなぜか触手とのえっちに発展。そして我が子メサイアちゃんを宿すというとんでもない展開になり、普段とのギャップが最高でした。しかしながらあのメサイアちゃんがかなり良い子で、一体誰が育てたのかが大いに気になりますね。個人的にはメサイアちゃんにもイベントが欲しかったと言えるでしょう。

ユニットとしては貴重なヒーラー系ですので、比較的重宝致しますが、リューンさんが登場して以降は使いにくさが表に出てきてしまいましたね。しかしながら遠距離からちまちまと敵を削れるので比較的マシな部類と言えるでしょうか。

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ええ子です

リ・アネス CV:鈴音華月
マルギーの補佐役で、ナーガと呼ばれる種族ですね。えっちシーンを見るまでナーガだと言うことに全然気づかなかったです。
性格は悪くないのですが、いかんせん見た目がナーガな上緑なので何とも言えないですね。

若干陣形や必殺技が使いにくいユニットと言えるでしょうか。単体としての能力は悪くないだけに、そういうところで損をしているキャラだと思いました。

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きぐるみにしか見えないです

フェイス CV:八神大輔
眼帯の若干ショタ目な男です。とはいっても頭のネジがかなり外れたぶっ飛んだキャラですので、インパクトは強いですがさほどすきでもないかなと。シナリオにもほとんど絡んできませんので、彼のことはあまりよく分かりません。
仲間にするのも結構面倒な条件な上、正史ルートを故意に外す必要があるので、彼を仲間に出来ることを知らないユーザーがいるかもしれませんね。

ユニットとしても足速いだけのキャラだなと。軌道転身は強いですが、他にも所持しているキャラは多数おりますので。
密偵系のキャラクタが総じて弱い作品ですので、もう少し救済措置が欲しいかなと思いました。

アルフィミア・ザラ CV:かわしまりの
褐色の銀髪ねーちゃんです。闇エルフらしいですね。ネネカとは良いコンビだと思います。
シナリオだとどうしてもネネカの方にスポットが当たってしまうため、さほど表には出てきませんが、えっちシーンにおいては中々に良い出来で大変好みでしたね。特に目隠ししてからのレイプシーンは大変えろっちかったです。

ユニットとしては至って平凡な遠距離射撃キャラですね。別に強くもなんともないです。こちらもネネカの方にお株を取られてしまっている、少々残念な子と言えなくもないでしょう。

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はうあっ

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目隠しは強い

ネネカ・ハーネス CV:桜川未央
狐ッ子の活発な女の子ですね。見た目は悪くはないですが、性格は少々うるさすぎて難ありでしょうかね。一応個別EDが用意されているキャラな為、イベントやえっちシーンは豊富ですね。

超速度の軌道転身で相手の拠点を破壊するのが主な役目と言えるでしょう。単体の性能も必殺技が高性能な上、専用装備も大変強いので、使いやすいユニットとして重宝するでしょう。

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そこそこ可愛いですね

クライス・リル・ラナハイム CV:青島刃
ラナハイムの王様です。フェルアノの実弟で、かなりのシスコンですね。シナリオ上一度死亡した後、幽霊として復活を果たしますが、ただの壁をすり抜けられる青年ってだけで、幽霊っぽさもあったもんじゃありませんね。
というかあれほどにセンタクスやヴァイス君を恨んでいたにも関わらずあっさりと仲間になった点がもう少ししっかりと描いて欲しかったかなと思います。

ユニットとしては劣化ヴァイス君、といったところでしょうかね。基本的にラナハイム勢は総じて使いにくい印象を受けます。

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いい感じの厨ニ

ラクリール・セイクラス CV:桃井いちご
見た目では1,2を争うほどに好みの子ですね。誰かに依存していないと生きられない、ちょっと困ったちゃんです。
初回のえっちシーンがスク水にしか見えないのは気のせいです。

劣化クライスですね。クライスですら大して見所がなかったのに、そこから更に必殺技が使いにくくなり、なんとも可哀想な子に。魔法剣士は陣形で損しているんじゃないかなぁと。

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この一枚絵が一番可愛いです

フェルアノ・リル・ラナハイム CV:紘川琴音
クライスの実姉です。ピンクですが、見た目は好みですね。彼女にも専用EDが用意されており、イベントにはかなり力が入っていたと思います。しかしながら彼女が映えるのは覇王ルートでしょうね。
いきなりのアナル調教からクライスとの近親相姦など、大変濃厚なえっちシーンを描いてくれており、私としてはかなり満足した展開と言えるでしょう。

残念ながらキャラやイベントが良い反動なのか、ユニットとしては大変残念と言えるでしょう。推すべきところがありません、はい。

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二人の言い合いは好きです

エア・シアル CV:杉原茉莉
竜の人です。若干ケバい印象を受けます。彼女に勝利することが正史ルートへの布石ではあるのですが、恐らく1週目だと勝つのはかなり困難と言えるでしょう。そもそも1周目だと正史ルートに入れはしないんですけれどもね。
彼女のイベントは戦闘中心でしたね。竜族との確執を中心に、彼女との親睦を深めていく、といった展開ですね。まあ戦闘シーンは一部熱い展開もありはしましたが、いかんせんキャラ自体が好きでも何でもないので普通、といったところでしょうか。

攻撃半減+必殺技無効という並外れた必殺技の持ち主ですね。一部強敵に対して大変有用な効果を発揮します。通常の戦闘などでは恩恵自体が少ないので、使いにくい印象を抱きましたね。
また、称号によってはドラゴンの姿へと変化することが出来ます。とはいっても通常時とそれほど性能差があるわけでもないので、基本的には人間姿のままでの使用で問題はないでしょう。

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うーん、ケバい

エルファティシア・ノウゲート CV:赤司弓妃
ルーンエルフのロリBBAです。結構な年月を過ごしているようですが、もう少しBBAらしさを表に出しても良かったかなと。
彼女も正史ルートにおいてのキーを握っております。人形達の秘密を握る、数少ない人物の1人です。

リューンさん以上に回復スキルの性能が並外れており、彼女が入れば負けることは無いと言えるでしょう。リューンさんと同じくセーナルの神器を装備させることにより消費士気が下がり、更に効率の良い永久機関と化します。

メイメイ・アンダステーク CV:御苑生メイ
中の人もメイメイです。こういった声優ネタは大好きですね。
エルファティシアを補佐するようなキャラクタで、彼女の命により比較的早い段階で仲間となります。
声優ネタ等で結構期待したキャラだったのですが、エルファティシアに食われた感じと言えるでしょう。えっちシーンも彼女単体のものはなく、エルファティシアと抱き合わせのものしかなかったのは残念でしたね。
彼女にももう少し注視してあげても良いのではないでしょうか。

ユニットとしてもパッとしない普通の遠距離射撃キャラでしたね。序盤こそ数が少ないので重宝致しましたが、中盤以降はほとんど活躍はしなかったですかねぇ。

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この一枚絵は二人とも中々に可愛い方ですね

ダルマグナ・ドーラ CV:真木将人
ドワーフのじじい、老けている方です。達磨です。シナリオでは結構重要なキャラクタで、彼を仲間にするタイミングを逃して正史へと行けないことが多いので、ドゥム=ニールの動向には注意しておきましょう。
キャラとしては心底どうでもいいじーさんですが、正史終盤では中々にカッコいい死に様を見せてくれましたね。

ユニットとしても足遅い上にシウの怒りで味方が巻き込まれて壊滅、なんてことになったので、使えないの一言でしょうか。というか味方にも当たる必殺技なんていりません。

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唯一の名シーン

コロナ・フリジーニ CV:上田朱音
最高の糞ビッチちゃんです。獣姿に変身することが出来るようですが、普段の姿の方が良いですねやっぱり。
ルモルーネ公国を救援すれば、まともな方のコロナちゃんが加入します。こちらは純粋で無垢な女の子で、ヴァイス君になついている可愛らしい女の子ですね。彼女とのミニイベントが実に豊富で、力を入れているんだなと思いました。

逆にルモルーネ公国を早期に滅ぼすと糞ビッチなダークコロナちゃんが加入します。圧倒的にこちらのコロナちゃんの方が好きですね。彼女のえっちシーンが今作で一番使える気がします、えろっちいですね。踏まれたいキャラです。

しかしながらユニットとしては今ひとつでしょうか。移動力や暴力化などは強いですが、それを使ってようやく一人前のキャラ、と呼べるくらいに非力ですね。支配力が高いダークコロナちゃんの方が若干ながら汎用性が上がるとは思います。
獣化すればもう少しまともにはなりますが、いかんせん見た目が可愛くないので却下ですね。というか一番強い称号がどうして獣verなのか甚だ疑問です。竜の人はちゃんと人型の称号もあったのですがね。

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似合ってる!

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最高の糞ビッチ

ギルク・セクリオン CV:山本兼平
コロナちゃんの良き理解者です。おっさんですが、それだけですね。
シナリオも彼については特にありませんし、そのコロナちゃんもヴァイス君にすぐ靡いてしまいますので。まあ彼からコロナちゃんを寝取ったと考えれば必要なキャラなのかもしれませんね。

ユニットとしてもイマイチパッとしないキャラで、弱いわけではないのですが、他キャラで十分まかなえる微妙な性能を有しております。男性ユニットである意味一番不遇なキャラなのかもしれませんね。

ベルモン
斡旋所を経営している青年です。任務を受ける際には彼のお世話となりますね。
左手が実は義手だったりするのですが、もう少しそれに関してのイベントがあっても良かったかなと思います。

ユニットとしてはオーソドックスな騎士タイプで、可もなく不可もなくといったところですね。

リリエッタ
娼館を経営しているえろっちいお姉さんです。娼館レベルを上げることにより彼女ともえっちが出来ます。
実はオルファンに育てられた孤児で、早期からセンタクスへ密偵としてもぐりこんでいたという事実があります。
まあそれがシナリオに深く関わりはしないのですが、この先のアペンドで多少ながらも期待したくなる設定ではありますね。

副官と似たような感じのユニットと言えるでしょうか。とはいっても必殺技で差別化できておりますので、どちらが上かかどうかは決めにくいのですけれども。個人的には副官よりかは使いやすいかなと。

シーラ
買い物の旅に彼女の甲高い声を聴かされますね。まあどちらかというと好みのキャラではあるので、問題はないのですけれどもね。
東方諸国の生まれらしいですが、現代でいう日本みたいなところなのでしょうかね。あまりエウシュリー作品の歴史には詳しくはないのでなんとも言えませんね。

安定の不遇ユニットである密偵ですね。突破力や移動力は高いですが、いかんせん柔らかくて、目を離すとすぐに落ちてしまいますね。

アイシャ
こんな可愛い子が女の子のわけがない。はい、れっきとした男の子ですね。
自分を買い戻す為に働いている大変健気な子です。彼こそ見受けしてあげたいような子なのですけれどもね。

ネネカ以上の速度と突破力、そして拠点の破壊力を有している、4店主の中では最も使える子です。とりあえず拠点に向けて走らせておけば勝手に勝利をもぎ取れます。移動時の「はーい♪」という声が大変可愛らしいですね。

レクシュミ
戦女神ZEROに出てきた神格位の人です。彼女自身は記憶にありますが、設定やらなにやらはあまり記憶に残っていませんね。
オルファンルートの終盤で唐突に出てきます。ちょっと急すぎて何がなんやら、といった印象を受けました。

今作最強ユニットと言えるキャラクタでしょう。十分な攻撃速度と移動速度に異様な範囲の必殺技等、単体性能は間違いなく最強です。パワーだけならハイシェラ様の方が上でしょうが、総合的にはレクシュミに軍配が上がるでしょう。
しかしながら彼女の加入タイミング的に専用装備を作成することができないのですが、用意されているのでしょうか?

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かっこいい登場シーン

ハイシェラ
戦女神シリーズで御馴染みの土の魔神、だの様です。アペンドで勢力として追加されますね。
やはり彼女のカリスマ性は素晴らしいものがありますね。あいも変わらず踏まれたいキャラです。とりあえず戦闘以外でのボイスがないのが悔やまれます。
彼女が出るということはこの先のアペンドでセリカも期待できそうですね。とはいっても時代的にセリカが封印されている間のお話らしいので、色々と無理矢理な展開にしないと難しいかもしれませんけれども。

ユニットとしてはさすが魔神様ですね、圧倒的な破壊力で敵をバッタバッタとなぎ倒していきます。
しかしながら残念な点は魔剣陣形なので、かなり配置取りが面倒ですね。彼女なら覇王陣形で良かったと思うのですが。
まあそこは必殺技で強引な手をとることも可能なので、通常の魔剣陣形よりかは幾分か使いやすいと言えるでしょう。

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安定のカリスマ

シュタイフェ・ギタル
御馴染みのかなり変態入っているハイシェラ様の参謀です。過去作男性キャラにボイスが付きましたが、結構合っていますね。
やはり彼がいてこそのハイシェラ様ですので、シュタイフェも一緒に出てきたときは大変嬉しかったですね。

ユニットもサポート的な役割に近いといえるでしょう。軌道転身持ちですので、単身突破も可能ではありますが、いかんせん攻撃力に難ありでしょうかね。



■まとめ
1周目こそ時間がかかる今作ではありますが、2週目以降は比較的サクサクとプレイできますので、回収作業も楽しく進められました。ゲームとしてはそもそもジャンル違いなので比較するのは難しいのですが、アテリアルよりかは好みでしょうかね。さすがに戦女神や神採りには及びませんけれども……。アペンドやパッチなどでいくらでも良くできる戦闘システムだと思いますので、この先のグレードアップに期待致しましょう。

ユニットに関してもユニーク武将やモンスター、顔あり武将、戦艦やドラゴンなど多数用意されておりますので、自分好みのキャラを育てる面白さもあります。
しかしながらパラメータ上昇がランダムですので、この先のアペンドで転生システムやパラ強化アイテム等が実装されてからの本格育成となるでしょう。吟味をするのも悪くはないのですが、この先そういったシステムが追加されないとは言い切れないので。

内政についてはあまりごちゃごちゃしたのも好みではないので、個人的にはこれくらいで十分でしょうか。やろうと思えば全地域の配置物効率化等でいくらでも遊べたりしますからね。

シナリオに関してはいつものエウシュリー程度と認識していただければ問題はないでしょう。当然不満点は残るものの、構成自体は問題ございませんし、この先の追加や改善にも期待できます。

とりあえず次回のアペンドが出るまではゆっくり寝かせましょう。またアペンドが発売されれば再開する予定ですね。

とりあえず長々と書かさせていただきましたが、今までのエウシュリー作品やSLGが好みの方、キャラクタや設定等に惹かれた方には是非プレイしていただきたい作品ですね。

では今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。

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深夜帯に活動するエロゲーマーです。一部のジャンルを除き、大体何でもプレイできると思います。
また、にわかメタラー及び元ポケ廃なので、そちらの話題にも反応できます。
ちなみにブログ名と記事内容には何の関係もございません。

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