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『プリズム◇リコレクション!』レビュー
タイトル:プリズム◇リコレクション!
ブランド:クロシェット
評価:75点
※評価についてはコチラをご参照下さい。
待ちに待ったみんなのおっぱいゲーです。昨日コンプ致しましたので、レビューをしていきたいと思います。
■前置き
このかわいい妹!!!
シナリオとは一体なんのことでしょうか? そんなことよりこのかが可愛いすぎます。
敬語妹+兄さんという最強テンプレを引っさげた最高に可愛い妹ですね。
立ち位置的にどのルートにも多分に絡んでいたので、そこも個人的には大変嬉しかったです。
あとおっぱいです。みんなおっぱいです。おなにゅーが捗りますね。
①シナリオ・テキスト ≪55点≫
※あらすじに関しては公式サイトをご確認下さい。
今作は学園モノ+SF要素といったところでしょうか。主人公達が楽しく学園生活を送っている裏で、色々と水面下でことが起こっていき、それに巻き込まれていく、と言ったお話です。
しかしシナリオの点数を見ていただければ分かるとおり、中々に酷評ですが、大きく分けて問題が3つございます。
1つ目は、正直そのSF要素と言いますか、シリアス描写がかなり邪魔でしたね。伏線をうまくちりばめて徐々にそちらへと誘導していく、といったわけでもなく、半ば強引な感じで唐突にシリアスが始まります。
ルート毎に若干の差はあるとしても、中々に長く、話の腰やモチベーションをなかなかに折ってくれましたね。
前作を引き合いに出すのは間違っているのかもしれませんが、カミカゼの場合、元々が主人公その他が異能力者という設定であった為、SF展開やファンタジー展開へとシフトしても何ら問題はありませんでした。
今作の場合、特にそういった設定が無いとは言えないのですが、わざわざ全ルートにおいて展開する内容ではなかったと思います。通常の学園モノエロゲとして制作していれば、ここまで違和感のあるシナリオ構成にはならなかったのではないでしょうか。ただクライバーちゃんだけはヘタレで良いキャラだと思いますし、佳乃お姉さまという素晴らしいキャラを出してくれたのは評価に値しますね。
2つ目は、やたらと展開が遅いと言いますか、文章量が多く感じました。言い回しがくどいというわけではないのですが、変に引き延ばしてるな、と言った感じが見受けられました。
その割にごく一部ですが、ヒロインとの交流イベントのカットがあったりと、いやいやあのSFを削れよ、と言いたくなるところも多少気になりました。
ボリュームが多いのと、文章でかさまししているのは全く別なので、もう少しイベントの取捨選択をし、コンパクトに纏めることができなかったのでしょうか。
どうせ文章量を増やすのであればサブを攻略可能にすれば良かったのではないでしょうか。まあ声優さんや絵師さんとの兼ね合いもあり、そう簡単には実現できないのでしょうがね。
3つ目は、取って付けたようなパロディ要素です。個人的にパロディはどちらかと言うと好みで、笑わせてもらいましたので問題ない、と言いたいところなのですが、構成上気になりましたので。
パロディを使うのは良いのですが、やたらと数が多い上に、同じパロディを何度も見せられたり、明らかに旬の過ぎたネタを長々とされても、うーんとなってしまいます。
これ三回くらい見ました(笑)
前作は特にパロディ要素が強いな、と言った点がなかったのに今作で急に増えだしたのはかなりの違和感でした。パロディは、今まで使ったことの無いメーカーやライターが使用すると粗が目立つ、諸刃の剣とも言えるものですので、こうも多用しだしたのは何か理由があるのかもしれませんね。パロを使うならタカヒロを連れてきましょう。
個人的にはおまんこくるくるレベルの名言を期待したのですが、それに匹敵するものは生まれませんでした、残念です。
酷評の理由は以上となります。つまるところ、SFをばっさり切って学園イチャラブモノとし、切った文章分をサブに回し、パロ成分を減らせばもっと評価は上がったでしょうね。言うは易し、行うは難しなのは重々承知しておりますが。
まあここにシナリオを求めるのは間違っているのでしょうが、あまりにも違和感がありましたので書かざるを得なかったです。個人的なパロ加点で+5点として60点に乗せても良いのですが、部分的過ぎるので。
②キャラクタ・声優 ≪78点≫
順位:このか>(佳乃お姉さま)>(多英ちゃん)>(理事長)>紗耶香>雛乃>(ハイジ)>アイナ>(杏ちゃん)>(詩子先生)>(
・久我山このか CV:雪都さお梨 ≪95点≫
兄さん大好き敬語妹ですね。色々とツッコみたくなるような言動が大変面白かったです。ネタ及びアナル担当。
何よりも可愛いです! 前作にいた妹らしき鉛筆とは全然違いますね!! やはり敬語妹+兄さんは国宝に認定すべきです。危険な破壊力を秘めております。
加えてアナル担当という私にとっては最高の立ち位置でした。さすがに沙織先輩よりかはインパクトはありませんでしたが、個人的には沙織先輩を超えていったキャラとなります。
ただし近藤さんはいらないと思います。これはほとんどのエロゲで言えることですが。
彼女は記憶障害を持っており、エピソード記憶と呼ばれる、いつ、誰と、何をした、という記憶を3日以上保てません。それの回復を模索するお話ですね。
おなにゅー
このパロは笑わせて貰いました。
残念このかちゃんでした!!
ベレー帽可愛い!!
やはり雪都さお梨さん=妹キャラという図式がなりたっておりますね。素晴らしい妹ボイスです。
・初咲雛乃 CV:本田珠里緒 ≪75点≫
ロリ巨乳のスーパーハカーです。チュッパチョップス舐めたくなります。あとやたら頻尿です。むっつり及びぷしゃあ担当。
今作はホンダジュリオらしいですね。まあそれは置いておいて、見た目では正直あまり好みではなかったのですが、中身が大変可愛く、プレイ中で最も評価が上がった子となります。
お嬢様口調にメイド服というのはやはり素晴らしいものですね。チュッパチョップスをもごもごしているところは可愛いです。
あの詩子先生が姉という、似ても似つかない姉妹なのですが、実はもう一人佳乃という姉がおりまして、あの人の妹と考えるとこのスーパーハカーぶりは納得といったところでしょうか。
個人的にはやたらと頻尿なところがおもしろおかしく、大変可愛かったですね。
シナリオはその佳乃お姉さまが事件に巻き込まれていると気づいた主人公達が活躍し、助け出す、といったお話です。全シナリオ中最もSF展開が長かったですが、個人的にSFはこのルートのみで良かったのではないかなと。他はSFを無理矢理引っ付けた感じが否めませんので。
ひなだぉ
・アイナ・アシュウィン CV:桐谷華 ≪65点≫
見た目と声優だけの子です。何担当なのでしょうかね。とりあえず彼女よりハイジが可愛いです。
プレイ前だとこのかに次ぐほどに見た目に惹かれたキャラなのですが、中身はなんというか、ふとぅーでした。ネタはこのかがおりますし、乳は紗耶香がおります。しっかり者、と言った感じでもないので、何とも言えないです。
ただ軍服姿はかなり可愛いかなと思いました。ただしあそこにえっちシーンを挟むのは少々唐突すぎるのではないかなと思いましたね。
シナリオは、ハイジの父親が暗殺され、アイナの父親も暗殺されそう、という知らせから大きく展開が変わります。当然アイナは娘ですので、危害が及ぶ可能性があります。なので国外へ逃亡、という方法を取らざるを得ないのですが、そこを主人公達☆☆☆部が阻止をする、と言うお話です。なんかこう書くと主人公サイドが悪い気がしますね。
・連城紗耶香 CV:夏野こおり ≪78点≫
おっぱい超でかい子です。少々大きすぎる感は否めませんが、下品ではなかったですね、ぽよぽよ。
もちろんおっぱい担当です。
☆☆☆部を設立した本人で、大変明るく活気のある性格です。共通だとそうでもなかったのですが、個別に入るとグッと可愛くなりました。
シナリオは個人的に一番良いかなぁと。SF要素の蛇足感は半端無いのですが、それ以外の部分がかなり良かったですね。
恋にうつつを抜かして☆☆☆部をほったらかしにし、雛乃と疎遠になり、おもいっきり泣いてしまうところは可愛かったですね。実は主人公とは子供の頃に知り合っており(実際には会っていない)、コルクボードを挟んでやり取りをしていた、というお話です。
実はあのコルクボードの相手は……というお互いのモヤモヤなどは見ていて楽しかったです。
ですので、コルクボードの相手と再開して良い〆だなぁ、と言ったところであのSF展開は本当に残念でした。ボリューム的にもあそこで終わらせても十分だと思ったのですが。
局長の説得部分などは悪くはないのですが、いかんせん構成がアレなので、何とも言えなかったです。
あとカメラとおっぱい担当でしたので、ハメ撮りとパイズリが目立ちましたね。えろっちかったです。
続いてサブヒロインの紹介を。
まずはヴェロニカ。本名は長いです。愛称はハイジです。まああのハイジを思い出しますよね。本人はハイジと呼ばれるのをかなり嫌っております。別名あーちゃん先輩。
彼女が最も映えるのはやはりアイナルートでしょう。父親が実は生きていたというのを目の当たりにして、思わず泣き出してしまう彼女は大変可愛かったです。
またルートの最後で、ハイジと呼ぶことを了承してくれたシーンもよかったですね。攻略したいのですが、残念ながらサブです。アイナと交代してもいいですよ?
続いて多英ちゃん。みんなの頼れる会長さんです。紗耶香の親友ですね。超可愛いです。
公式サイトで初めて立ち絵を見た時にビビビっと来ましたが、残念ながらサブキャラとのことで、攻略不可ですね。
シナリオではさほど深くは関わらないですね。まあこのかルートと紗耶香ルートで若干踏み込んでくる、と言った次第でしょうか。チョイ役と言えるレベルなのですが、毎度毎度可愛くて仕方がありませんね。
次は詩子。雛乃のダメな方の姉です。これでも教師です。理事長と良いコンビです。正直このか以上のネタキャラだと思います。
雛乃ルートでの活躍は中々に良かったですね。まあ活躍を打ち消しにするくらいには失敗が多いので、±0なのですが。
とりあえず一緒に酒を飲みかわしてみたいキャラとなります。つぶれた後の介抱はごめん被りたいですが(笑)
続いて初音さん。頼れまくる理事長です。ダイニングバーを営んでいます。料理が上手いらしいです。あとドSですね。
やはり姉ポジションキャラというのは中々に良いですね、性格も実は良い人なので、実際かなり頼れます。とりあえず後始末は彼女に任せておけば問題無し、と言った感じでしょうか。
キャラ的にはお姉ちゃんというより姉御、といった感じでしょうね。踏まれたいです。
時折見せるデレシーンは大変可愛いです、攻略したいです。理事長という立場からもシナリオは面白くなりそうなのですが(SF要素除きで)。
次は杏ちゃん。天文大好きな元気っ子ですね。ほんとちょっとしか出てこないのですが、かなり可愛いですね。攻略するとしても接点がなさすぎるのと、出てくる機会が少なすぎるのでこの点数で。
貴重なちっぱい勢なのも見どころです。ぱっつんぱっつん。
続いてひかりちゃんと呼んで欲しいとか言う人です。年齢は案外若いです。でもBBA臭漂っているのでまあどうでもいいですね。
最後は我らが佳乃お姉さま!!! ダメじゃない方の雛乃のお姉ちゃんです。雛乃ちゃん以上のスーパーハカーです。まあ隠しキャラ的な位置付けで、シナリオのキーを握っているようなお人です。まあ登場するのは雛乃ルートと紗耶香ルートのみで、チョイ役程度なのですが、今作に登場する姉キャラ勢の中でもトップですね。
佳乃お姉さま!
理事長とは違った感じの踏まれたいキャラです。FDでルート追加を希望したいところなのですが、シナリオ上可能なのかどうかが難しいところです。まあ最悪詩子先生との姉妹丼とかむしろ三姉妹丼とかでもいいので、希望します。
③CG・演出 ≪85点≫
CGはさすがしんたろーさんですね、全く文句ありません。塗りや乳の書き方も素晴らしく、色々と捗ります。
演出も大変細かくて、文章に合わせて表情がコロコロと変わるのはかなり良かったですね。
地図やメール、電話などの演出も素晴らしく、楽しませてもらいました。
④システム ≪70点≫
基本的には文句はございません。細かく設定できるため、ストレスなくプレイできました。
ただまあ次のシーンへジャンプではなく次の選択肢へジャンプであれば尚良かったです。地味にルートを確定させるのが手間で面倒臭かったです。
あと総じてスキップがかなり遅いのはどうにかならなかったのかと。スキップしながらでも十分にテキストが読めるのは大分遅い部類でしょう。
特に顕著だったのがチャイナ姿の紗耶香シーンですが、やたらと画面が動き、シャッター音やら演出でスキップが大変煩わしかったですね。
あとはそうですね、CGモードについてなのですが、差分を選ぶ際いきなり拡大されるのは大変見づらいかと思います。全体図をぱーっと見たいだけで、拡大等はこちらでしたい時にするものなので、全体図→次の差分が拡大となり、CGを見るのも面倒臭かったです。
⑤えっちシーン ≪90点≫
シーン回想枠数
このか 7枠
アイナ 7枠
雛乃 7枠
紗耶香 7枠
以上となります。枠数的には問題ないのではないでしょうか。
えっちシーンは文句無しですね、大変えろっちく書かれており、卑語も多くてお世話になりそうです。
このかは尻が他より多めでした。雛乃にも尻はありますが、1枠だけですね。他二人も臀部が強い一枚絵もあったので、大満足です。
気になった点としては、すぐ終わる指フェラや、半端なところで終わるシーンが回想枠として登録されていた点ですね。まあプレイ中に音楽が変わったのでそうなのだろうなとは思っていたのですが、何故かもったいないですね。十二分に長ければ問題ないのですが、やたら短いのも登録されているのは本当に残念でした。
と言ってもえっち部分に関してはどれも中々の尺があり、大変満足しております。後はサブキャラさえ攻略できていれば+5点は固かったでしょう。
■まとめ
まあキャラゲーや抜きゲーとして割り切るのが一番良いでしょう。まあシナリオがえらく邪魔をしていますが、えっちシーンに関しては素晴らしいので、そこは我慢も我慢といったところでしょうか。
こうして平均を出すと中々に良い点数となりますね。さすがにこれを駄作とするのはCGやえっちシーンを無視することになるので、おかしいと思います。しんたろーさん好きの方や、キャラやえっちシーンに興味を持った方にはプレイしていただきたい作品です。
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