2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ものべのhappy endの感想

monobenohe_pack.jpg
タイトル:ものべの-happy end-
ブランド:Lose

お久しぶりです。先日ようやくものべのHEの攻略が完了しましたので、感想を書きたいと思います。
本来であればもっと早くに記事を書くこともできたはずなのですが、時折でポケモンに浮気したりとズルズルと伸びてしまい、結局コンプするまでに10日ほどかかってしまいました。

また、従来通りのレビュー形式で感想を書こうかとも思ったのですが、無印はすでにプレイ済みのせいか、感覚的にはFDやリメイクをプレイしているというよりもアペンドをプレイしている感覚に近かったです。
加えて一部のアフターシナリオに関して言えばかなり良く、中々に読ませる内容ではあったものの、作品の性質上どうしてもシナリオゲーというよりも抜きゲー・ロリゲーといった面が表に出てきてしまいますので、今回は簡易形式での感想に留めたいと思います。無印部分の加筆も多いため、アフターシナリオのみレビューをする、というわけにもいかないですからね。

さて、前置きはこの辺りにして、早速感想の方を。



■感想
ぱっと見ボリュームがかなりあるように感じるかもしれませんが、集中してプレイするのであればアフターシナリオ込みで20時間程で終わる内容です。

シナリオに関してですが、本編部分にそれなりの加筆だったり、アフターシナリオとの辻褄合わせの為の変更が要所に見受けられはしましたが、大筋の展開が大きく変わるといったものはありませんでした。
個人的にはもっと新しいイベントだったり新規CGだったりをこの部分に入れてくるかなぁと思っていたのですが、予想に反して差が少なかったものですからプレイしていて面倒臭いといった印象が強かったです。
ちなみに初回起動時にものべの無印をプレイ済みかどうかの選択肢が出ますので、そこで「はい」を選べばいきなりアフターが解放されるみたいです。私はとりあえずいいえを選んだのですが、どうやらはいを選ぶことにより、追加テキスト部分以外のスキップが効くらしいですね。私はプレイ後にその事実に気づいた為、かなり手間なことをしたなぁとちょっと残念です。

アフターシナリオは『夏葉ルート以外がBADに見える』といった無印の不満点をうまく解消したものとなっており、3ルート共、最終的にはしっかりとしたハッピーエンドが描かれております。まさにものべのhappy endですね。

さて、下記に各々のアフターシナリオの感想を書いていこうと思います。


・すみアフター
すみ自体があかしゃぐまという妖怪である為か、本編同様に妖怪や神様を中心としたお話です。最も今作の作風に近いルートであり、個人的には頭一つ抜けた出来でした。むしろ飛車角ルートです。あとえみちゃん可愛いなな様可愛い。また、このルートのみアフターへ入る前に飛車角を中心とした過去シナリオが始まりますので、まずはそちらの感想を。

飛車角とつみを中心としたお話で、出会いから離別までが描かれております。罪や穢れをその身体に有している為にその場にいるだけで周りのモノを腐らせ、殺してしまう少女、通称「つみ」を、飛車角が面倒を見る、といったものです。
今の飛車角のあの優しさやカッコよさのルーツが分かるシナリオで、短いながらも心温まるシナリオでしたね。色々と規格外のいづもの巫女さんもいい味出してました。
最終的にはつみの死亡という形で幕を引くのですが、それの至り方がちょっとエロゲ的展開過ぎて何とも言えなかったですね。えっちシーンは本編と隔離させ、もう少し綺麗な形で繋げて欲しくはありました。まあロリロリ全開でご馳走様ではあったのですが。

monobenohf_ss150.jpg
忌避するんじゃなくて守ろうとするところがさすが

monobenohf_ss169.jpg
ラストシーンはとても良いです。直前の展開だけ不満ですね。

アフターシナリオに関しては先にも書いた通り妖怪だったり神様が多数登場しますので、単純に読んでいてとても面白かったです。境で隔たれたアチラ側のものべのへ赴き、大冒険を繰り広げたり、七面頬とのご対面を果たしたりと、伝奇モノとしても十分な内容でした。
やはり目を引くのは飛車角の身体を張ったクライマックスシーンでしょう。ボケ気味で少々疎ましく思っていた飛車角でしたが、やはりカッコよかったです。正直涙が出てきました。また、居眠り頻発の伏線回収がとても上手く、まさに飛車角万歳なルートで満足です。
終わり方も気持ちいいくらいの大団円でしたし、3ルート中最も纏まった形で終わっているのではないでしょうか。最初にプレイしてしまったのが悔やまれるルートでした。すみルートがグランドで良いです。

monobenohf_ss186.jpg
おしりぺんぺん

monobenohf_ss203.jpg
うたれちゃんも良い味だしてますね

monobenohf_ss234.jpg
こと嫁という立場で見るのならすみが一番会っているかもしれませんね

monobenohf_ss277.jpg
七面頬まさかの幼女化でテンションあがりました

monobenohf_ss271.jpg
最後はここに繋げたのはとてもよかったです

monobenohf_ss195.jpg
おまけ このシーンやたらと濃くて吹いた

・ありすアフター
すみルートとは正反対の、医学を中心としたお話です。本編ラストでものべのからの脱出劇を繰り広げた為、基本的に舞台はものべのではありません。開祖ひめみやであるご開祖ちゃんのちょっとしたミスでロリ化してしまったありすといちゃこらするお話、でしょうか。実は夏葉には大してスポットが当たらなかったり。

直前にすみルートをプレイしてしまったせいか、目を見張るほどの展開だったりワクワク感といったものがほとんど無く、夏葉の目覚め方もちょっとご都合主義に任せすぎな部分が目立った為、個人的にはイマイチでしたね。
ただご開祖ちゃんが残した花に関するエピソードはそれなりに読ませる内容でした。故に根の国(でしたっけ?)でのご開祖ちゃんとの再会場面をただのえっちシーンとして流してしまったのはちょっと残念だなと。あそこはもっとご開祖ちゃんの過去だったり心情だったりをしっかりと描いて欲しくはありましたね。まあありすアフターである以上、そういうのを入れるのも難しいでしょうが。

本編ラストであわや敵対と呼べる程にものべのとの対立を描いていましたので、どうせならそっち方面でのシナリオを描いて欲しかったですね。正直ありすルートに関しては本編の終盤が一番面白いです。

一つ以外だった部分と言えば、南雲教授が意外と爺さんだった、というのに驚きでした。声とのギャップが中々に良かったです。まああの人の良さは夏葉ルートの方でもっと上手く描かれているのですけれども。

monobenohf_ss369.jpg
ありすはかわいい

monobenohf_ss378.jpg
ろりす最高です

monobenohf_ss386.jpg
ッス

monobenohf_ss395.jpg
><

monobenohf_ss415.jpg
ロリひめみや様可愛すぎた

・夏葉アフター
すみとありすの両方をクリア後に解放されるルートの為、グランドルートのような位置付けになってはいますが、個人的には両ルートのまとめ的な感覚です。どちらかというと医学寄りではありますが。
というのも、グランドルート特有の「隠された事実」や、「新たな発見」というものが夏葉アフターにはほとんど見受けらない為です。むしろそういうのはすみアフターの方が多いくらいですし、えみちゃんやご開祖ちゃんといった新規キャラが登場するわけでもありませんので、シナリオロックをかける必要もぶっちゃけあまり無かったのではないかなと。まあこれは無印でも思ったことなのですが。

すみ・ありすアフター両者のテーマが夏葉の救出、つまり「解決」とするのならば、夏葉アフターのテーマは離れ離れとなった仲間との「再会」と言えるでしょう。そういった面で言えば夏葉をグランドとして位置付けるのも間違ってはいないのかなと。まあ夏葉主体で考えるのであれば3ルートとも再会ではあるのですが。
また、夏葉ルートは通して主人公の成長物語とも呼べる内容です。他2ルートだと「お兄ちゃん」止まりだったボンが、妹である夏葉と「恋人」になり、どう成長していくのか、といったテーマもありますね。

また、ラストでは結局夏葉は元の姿に戻れず、大人のままエンディングを迎えていましたが、私はコレで正解だと思います。結局夏葉を完治させるまでに決して短くない年単位の時間が経過していますので、成長具合から見ると恐らく丁度良いはずです。
すみアフターだと最後は幼少期に戻ってしまいますので、どうしても開いた数年間を意識せざるを得ないです。

monobenohf_ss496.jpg
こういうとこを見ると夏葉も十分可愛いですね

monobenohf_ss507.jpg
教授のノリノリ感

monobenohf_ss510.jpg
夢精の報告ができるくらいに仲の良い妹が欲しいです

monobenohf_ss524.jpg
げにげにロリ女郎ちゃんのこういう言い回しすごい好きです

monobenohf_ss526.jpg
やはりこういう一枚絵で〆るのは良いものですね


アフターの感想は以上ですね。見ての通りすみアフターの出来が段違いに良いせいで他2名のインパクトが少なく、どうしても消化不良に感じてしまいます。個別に見ればどのルートも十二分に面白いのですけれどもね。

システム面に関しては基本無印と同じですかね。一部演出時に多少動作が重くなったり、スキップ速度がお世辞にも速いとは言えないのですが、十分過ぎるくらいには設定面が充実しておりますので、プレイに当たってストレスを感じることは無いかなと。
また、無印時代で一部話題?となったCGモードもといクリーチャーモードですが、しっかりと改善されていましたね。クリーチャーモードって何だ!?って人は、CG閲覧時の簡易表示が無いものとしてみていただければ良く分かると思います。要は詳細での各種パーツ弄りしかないので……後は分かるな?

さて、皆さんお待ちかね?のえっちシーンについての感想です。無印プレイ済みの方は既に実感していると思いますが、今作もえっちシーンの力の入れ具合が半端無いです。色々とギリギリラインでのロリを放出してくれます。

卑語無修正はもちろんのこと、カットインや差分演出、アナルモザ解禁やコスチューム・シチュエーションも豊富な上、ロリも年増もぺたんこもぼいんもノーマルもアブノーマルもしっかりと網羅しています。登場した女性キャラでえっちシーンが無いキャラってほぼいないんじゃないでしょうか。枠数も抜きゲーと同等かそれ以上の枠がありますので、しばらく抜きには困らなくなるはずです。
また、本編に直接関わらないシーンに関しては進行の妨げにならないように隔離されています。中には夢オチだったりIFももちろんあります。無印時代では特典やアペンド扱いだったシーンも全て追加されていますので、コレ一本で10年戦えます。
加えてどのシーンもテキスト量やボリュームがかなり長く、おざなりなシーンは一つもありません。感覚的にですが、無印よりも大幅に文章量が増えているみたいですね。コレはかなり嬉しかったです。

唯一気になる点、というよりも苦手意識を持たれるであろう点としては、主人公であるボンの口調や言動があまりにも変態過ぎるので、その部分で抜けない、と言う人も結構いるみたいです。モチ語にかなり近いですね。ライターモチじゃないかと勘ぐる程です。
私自身も思わず噴出してしまう言動が多数見受けられはしますが、それを払拭するくらいにはえっちシーン自体の出来が素晴らしいです。



■まとめ
最強のロリゲーの座は相変わらず揺るぎませんでしたね。あのえっちシーンと演出には、並の抜きゲーでは対抗できないと思います。今年プレイした中でのベストオブ抜きゲはラブリケ2、聖娼女、そしてものべのhappy endの3強で決まりでしょう。プレイをすれば恐らくシスターズUEはランク入りするでしょうが。
シナリオ面もすみルート以外は酷評気味ではあるものの、FDとしては十分な出来でしたし、無印未プレイの方はまた違った評価になると思います。

簡易と言いつつも結構な文章量となってしまいましたね。これだとしっかりとしたレビューを書いてもいいかなと若干思わなくも無かったりします。まあ、今更面倒なので書こうとは思いませんが。

最近は更新が滞っておりますが、基本的にポケモンのせいだと思っていただいてかまいません。ポケモンそっちのけで夢中になれるくらいのエロゲでないかなー?|д゚)チラッ

とりあえず今回はこの辺りで。ではまた、次回投下時に。

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

ている

Author:ている
■お願い
このブログはえっちな内容を含んでおりますので、18歳未満の方はコチラへどうぞ。
また、何かありましたらTwitterや記事のコメント、メールフォームからご連絡お願い致します。

■自己紹介
深夜帯に活動するエロゲーマーです。一部のジャンルを除き、大体何でもプレイできると思います。
また、にわかメタラー及び元ポケ廃なので、そちらの話題にも反応できます。
ちなみにブログ名と記事内容には何の関係もございません。

■ポケモンXYフレコ
1478-4256-4041

■リンク
Twitter
ゲームメーター

■メールフォーム
何かありましたらコチラまでご連絡頂ければと思います。

発売日カレンダー
100%Metal - metal100.com
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示
RSSリンク
応援バナー
『グリザイアの楽園』2013.3.29発売予定 『イノセントガール』2014.2.28発売予定 【ハピメア】応援バナー 真剣で私に恋しなさい!A-2 辻堂さんの純愛ロード 相州戦神館學園 八命陣 応援中! 恋がさくころ桜どき 【サキガケ⇒ジェネレーション!】情報ページ公開中! ものべの - ありす 恋姫シリーズ最新作『戦国†恋姫 ~乙女絢爛☆戦国絵巻~』応援中!
応援バナー
2013年7月26日発売のNavel新作『乙女理論とその周辺』を応援しています! インレ『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-武士の鼓動』 ランス01 光をもとめて ランス9 ヘルマン革命 VenusBloodGAIA 『英雄*戦姫』GOLDを応援しています!
Twitter
検索フォーム
リンク
応援ブランド
▼暁WORKS 暁WORKS ▼あっぷりけ あっぷりけ ▼アリスソフト アリスソフト ▼Innocent Grey Innocent Grey ▼エウシュリー エウシュリー ▼オーガスト オーガスト ▼Key key ▼クロシェット クロシェット ▼TYPE-MOON TYPE-MOON ▼Nitro+ Nitro+ ▼フェイバリット フェイバリット ▼フロントウイング フロントウイング ▼みなとそふと みなとそふと ▼ゆずソフト ゆずソフト ▼light light
訪問者人数